ビジネスメディアのミツカルオープンエイト、動画自動生成API『V-matic Powered by Video BRAIN』をリリース 1本あたり数百円から動画を完全自動で生成可能に

オープンエイト、動画自動生成API『V-matic Powered by Video BRAIN』をリリース 1本あたり数百円から動画を完全自動で生成可能に

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株式会社オープンエイト(以下オープンエイト)は、動画自動生成APIサービス『V-matic Powered by Video BRAIN』をリリースした。

また、第一弾として株式会社じげんが運営する賃貸情報サービス『賃貸スモッカ』での導入が決定したことも発表した。

オープンエイトは、自然言語処理とコンピュータービジョンを中心とする独自のAI技術を開発し、アルゴリズム・ソフトウェアモジュール群からなる "OPEN8 CORE TECHNOLOGY" を保有する会社。

独自の動画コンテンツ制作・配信ノウハウと、AI技術を組み合わせて開発したビジネス動画クラウド『Video BRAIN(ビデオブレイン)』や、SNS投稿・分析サービス『Insight BRAIN(インサイトブレイン)』、動画自動生成機能などのAPI提供を通じて企業による情報発信の支援を行っている。2019年には、米 Red Herring社がアジアにおける革新的なベンチャー企業に贈る「2019 Red Herring Top 100 Asia Winner」を受賞している。

今回リリースされた『V-matic Powered by Video BRAIN』は、『Video BRAIN』の動画編集機能を応用し、動画を構成する静止画や動画などの素材群とテキストデータ、音源ファイル等を組み合わせサーバー上で動画を自動生成するサービス。生成された動画はAPI経由で取得することができ、オウンドメディアなどでも利用可能。また、動画配信タグ対応で、ECサイトなどのCMSへタグを設置することで簡単に自社サイトに動画プレイヤーを実装することができる。

大量の動画を短時間で生成することができるので、多くの商品を取り扱うECサイトや情報サービスでの活用が見込まれる。

第一弾として導入が決定している『賃貸スモッカ』は、スモッカでは北海道から沖縄まで500万件もの物件情報が毎日更新される賃貸情報サービス。『V-matic Powered by Video BRAIN』の導入により、ユーザーニーズにマッチする複数の物件情報を30秒程度のまとめ動画として表示することで、動画を視聴するだけで物件特性を端的に把握して簡単に見比べることができるようになる。これにより、ユーザビリティの向上をはじめ、副次的にサイト全体のSEO 効果の向上が期待される。

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