ビジネスメディアのミツカル記事カテゴリ:セールステック【最新版】ECサイト構築ツールおすすめ22選を徹底比較!選び方や注意点も解説

【最新版】ECサイト構築ツールおすすめ22選を徹底比較!選び方や注意点も解説

#セールステック

#PR

近年、増加の一途を辿るECビジネス市場。野村総合研究所の市場調査レポートによると、BtoCに関するECの市場は2026年には29兆円に拡大すると予想されています。

ECサイトの「ECサイトを立ち上げたい」「EC販売を通じて売上アップをはかりたい!」「ECサイトをリニューアルしたい!」などと考える企業も増えていくでしょう。本記事では、おすすめのECサイト構築ツールを紹介。各種ECサイト構築ツールの比較・紹介はもちろん、ECサイト構築ツールの機能などの選び方やよくある質問までを徹底解説します。

参照: ITナビゲーター2021年版|野村総合研究所

ECサイト構築ツールとは?

ECサイト構築ツールとは、名前の通りECサイトを構築するためのツールです。ECサイトの構築にはサイト作成だけでなく、決済や商品管理、顧客管理などを一括して行なえるものもたくさんあります。ECサイト構築ツールに備わっている主な機能は、以下の6つです。

<ECサイト構築ツールに備わっている主な機能>

項目詳細
ECサイトの作成デザインのテンプレートやエディタ機能などが備わっていて、簡単にECサイトが作成できます。サービスによっては、自由度高くオリジナリティ溢れるアレンジができるものも。
決済ECサイト運営の核となる機能。クレジットカードや代引き、ID決済サービスなど決済できる種類が多いほど、顧客に喜ばれ、途中離脱やカゴ落ちを防ぎます。
商品管理カテゴリ分けやタグ付与などで、商品を把握しやすいようにする機能。サービスによっては、在庫数の登録や注文個数制限などができるものも。
顧客管理購入履歴やお問い合わせ一覧、住所などの個人情報を管理する機能。サービスによっては、購入商品のデータなどを取得しマーケティング施策に活かせる分析機能が備わるものも。
集客/販促メルマガやクーポンの発行、レビューなど、購買意欲を後押しする機能。Instagram、noteなどの外部SNSと販売連携ができるサービスも。
分析より効率的なショップ運営を後押しする機能。アクセス解析ツール(Googleアナリティクスなど)を設置して、サイトの訪問者数やクリック数、滞在時間などのアクセス情報を分析。

ECサイトを作る方法は5つ

ECサイトを作って運営する方法は、大きく5つあります。それぞれの特徴やメリット・デメリットなどを具体的に確認していきましょう。

ASP型カートシステム

ASPとは、Application Service Provider(アプリケーション・サービス・プロバイダ)の略で、アプリケーションソフトをインターネット経由で提供している事業者のことです。

ASP型カートシステムの魅力は、導入コストを安価に抑えながら、簡単にECサイトが作れること。また、事業者がサーバー管理やセキュリティ対策まで担ってくれるため、運営に集中できます。ECサイトを簡単に作成できてサポートは十分ですが、共通のECプラットフォームを借りるため、制限が多いのがASP型カートシステムのデメリット。システムのカスタマイズや他システムと連携できないなど、融通が効かない部分もあるので、小規模のECサイト運営向きのシステムであり、「とりあえずECサイトを立ち上げたい」という企業や個人事業主におすすめです。

パッケージ型カートシステム

パッケージ型カートシステムは、名前の通りECサイトの構築に不可欠なソフトウェアがパッケージになったシステムです。

パッケージ型カートシステムの魅力は、カスタマイズの自由度が高いこと。既にリリースされているさまざまな機能が使えることはもちろん、カスタマイズすることで複雑なシステム連携やデザイン、自社サイト専用機能の構築なども自由自在です。デメリットを挙げると、自由度が高い分、ASP型カートシステムに比べて導入・運営にかかるコストが高くなりがちに。導入も自社で行なう場合が多いので、一定水準の専門知識が必要になるのも導入のネックになるかもしれません。

大規模のECに対応できる強みもあるため、事業規模の大きいサイトを構築したい企業を中心に選ばれています。

オープンソース型カートシステム

オープンソース型カートシステムは、世界中にソースコードが公開されているソフトウェアを使用して、ECサイトを構築するシステムのこと。ECサイトをイチから作成し、自社でソースを編集できるので思い通りにカスタマイズ・デザインできます。オープンソースは無料なので、コスト面の負担を軽減できるのも大きなメリットのひとつです。

ただし、ソースコードを使ったサイト作成なので、ECサイトの構築とエンジニアリングの専門知識がある程度必要になります。また、システム利用は無料ですが、セキュリティリスクへの対処やその他求める機能を追加する場合は費用がかかるのも覚えておくべきポイント。専門知識を持つ人員がいる企業・個人事業主や、サイト構築に時間がかけられる中規模以上の企業におすすめです。

ショッピングモール

ショッピングモールは別名ECモールとも言い、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングのようなインターネット上に複数のショップが集まるサービスのこと。ECサイト(ネットショップ)を作るための基盤ができているので、ECサイトを構築したことがない人でも簡単にショップを立ち上げられるのがメリットです。デメリットとしては、モール内出店になるので、カスタマイズの自由度に欠けることと、販売手数料やサイト使用料などの費用がかさむことです。

フルスクラッチ

フルスクラッチとは、既存のものを使わずにECサイトをゼロから構築する方法です。まっさらな状態からつくりあげていくため、これまで紹介したシステムの中で最も自由度が高く、幅広い要件を満たすことができます。ASP型カートシステムやショッピングモールの場合は提供サービスが終了してしまう心配がありますが、フルスクラッチは自社専用のシステムのため、長期的に使えるメリットもあります。

同時にコストと時間も1番かかるのがフルスクラッチの特徴。独自システムをゼロから開発するには数百万以上の費用がかかることも。サイト構築にかかる時間も年単位になる場合が多いため、サイト構築に時間とお金がかけられる大規模の企業に適しています。

ECサイト構築ツールを選ぶ際のポイント

ECサイト構築ツールを導入する際にチェックしておきたいポイントがあります。導入後のギャップを減らすためにも以下のポイントを確認しておきましょう。

商品・サービスとの親和性があるか

インターネットで商品・サービスを販売する場所は、自社のECサイトだけとは限りません。楽天市場やAmazonのようなショッピングモールへの出店やSNSを通じた販売など、さまざまです。選ぶ際には、自社が販売する商品やサービスと親和性のあるECサイト構築ツールであることは大切なポイントです。また、外部の販売サイトと連携機能があると「サイトの規模を拡大したい」「機能を追加したい」と考えた時に対応しやすく便利なので、併せてチェックしておくと良いでしょう。

決済方法への対応

決済画面まで進んだとしても、決済方法の種類が少なかったり希望の決済手段がなかったりすればカゴ落ちしてしまう恐れがあります。そうならないためにも、ECサイト構築ツールを選択する際には、決済方法の数や種類を確認しておくことが大切です。クレジットカード決済やID決済、コンビニ払いをはじめ、キャリア決済や後払いにも対応していると、さまざまな顧客のニーズを満たすことができます。

販売促進機能の有無

売上を上げるためには、クーポンやメルマガの発行、SNSとの広告連携などの販売促進ができる機能が役に立ちます。また、商品レビュー機能やおすすめ商品の表示機能なども購買意欲を後押しするのに有能な機能です。ECサイト構築ツールを選ぶ時には、こうした販売促進機能の有無も確認しておくことも必要です。

在庫管理・出荷管理の対応

小規模のEC運営で取引が月数百件程度なら、システムを使わなくても在庫・出荷管理はそこまで難しくありません。しかし、それ以上になれば、管理にあたって多くの時間やコストがかかるだけでなく、人的ミスも増えてくるため、在庫管理・出荷管理に対応したECサイト構築ツールの活用がおすすめです。他システムと連携できるかどうかまで確認しておくと、後で後悔する可能性が少なくなります。

おすすめのECサイト構築ツール〈ASP型カートシステム〉

ここからは、おすすめのECサイト構築ツールを紹介します。まずはASP型カートシステムから。

W2 Repeat(旧リピートPLUS)

「W2 Repeat」は、リピート(定期)通販に特化した、ECプラットフォームです。1,000以上の機能や豊富な決済種別、業種に沿ったサービスラインナップが大変使いやすく、「最も売上UPが期待できるECプラットフォームNo.1(※)」とユーザー評価も高いのが特徴です。

エンジニアが70%以上を占める熟練のチームで、提案から導入、カスタマーサクセスまでを徹底サポート。ネット通販で重要なLTV(Life Time Value顧客生涯価値)を最大化させる販促機能に加え、業務効率化機能も多数搭載。よりスムーズな売上成長と業務工数の削減が可能に。創業よりISMS(ISO27001)を全社範囲で取得するなど、セキュリティも万全です。

※日本マーケティングリサーチ機構調べ(調査期間:2022年10月12日~11月21日)
※WEB制作の経験及び知見がある男女を対象にしたアンケート調査

初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
各種手数料要問い合わせ
導入企業キリンホールディングス株式会社、株式会社マッシュスタイルラボ、UCC上島珈琲株式会社、他

<W2 Repeatの口コミ>

・機能豊富な上に、システムの拡張性が高く、ECサイトの利便性が向上。顧客単価も倍になった

・導入後も専門のスタッフがしっかりとサポートしてくれるので安心です

「W2 Repeat」の公式サイトはこちら

リピストX(クロス)

「リピストX(クロス)」は、自社通販・D2C事業に不可欠な機能を網羅する次世代のコマースプラットフォームです。サイト構築から受注管理、決済連携などのバックオフィス業務、マーケティングや広告の管理、顧客管理、リピート率向上施策や各種分析などのCRMまで、すべてをサポートしています。定期購入をはじめ多様なニーズに対応できたり、代理店などの外部パートナーへ権限付与ができるので実作業・管理・実行を外部パートナーと共に進められるので施策のスピードをアップにつながったりと、たくさんの魅力があります。

初期費用29,800円〜
月額費用14,800円〜
各種手数料決済手数料:3.2%~3.6%/ トランザクション:20円/ 売上処理料:10円
導入企業野村乳業 株式会社、木村石鹸工業 株式会社、株式会社スイセイ、他

<リピストX(クロス)の口コミ>

・他社とも比較したが、機能の充実、しっかりしたサポート体制、費用、など一番バランスが良かった。

・サポートのレスポンスが早い。カスタマイズ要望もすぐに反映され、対応もスピーディ

「リピストX」の公式サイトはこちら

「リピストX」詳細ページはこちら

shopify(ショッピファイ)

「shopify」は、カナダ発祥のASP型カートシステムであり、175カ国で利用されている世界的なECサイト構築ツールです。ECサイトの構築に必要な商品ページ作成や顧客管理、販促機能(ブログ、おすすめ商品表示など)、分析機能(商品レポート、Googleアナリティクス連携など)が搭載されています。100種類を超える決済サービスと連携ができるのでカゴ落ちを防ぎやすかったり、FacebookやInstagramなどのSNSとの連携など、マーケティングに便利な機能が備わっていたりと、機能が充実しています。

初期費用0円
月額費用$25〜
各種手数料決済手数料:3.25%〜/ 販売手数料:0円/ 振込手数料:0円
導入企業大寺江幸郎商店、他各国のECサイト

<shopifyの口コミ>

・モールを除いてテンプレートを使いゼロイチでECサイトを作るには圧倒的スピード感がある

・グローバルスタンダードで新機能が出るスピードが尋常じゃなく早い

「shopify」公式サイトはこちら

MakeShop

「MakeShop」は、日本最大級のショッピングカートシステムであり、2万店舗以上の導入実績はあるECサイト構築ツールです。オリジナルテンプレートが用意されているので、初心者でもサイト作成がしやすいのが特徴。ASP型カートシステムですが、BtoB向けのオプション機能もあるので、カスタマイズして独自性の高いECサイトを構築することもできます。メルマガ配信機能やSNS連動などの販売促進機能や、クレジット払いや後払い、PayPayなど、さまざまな決済方法に対応しているのも特徴です。

初期費用11,000円〜
月額費用11,000円〜
各種手数料販売手数料0円/ 売上手数料:0円
導入企業kodo-mall 株式会社ポプラ社、
MSI ストア キヤノンマーケティングジャパン株式会社、他

<MakeShopの口コミ>

・Make shopの一番のおすすめポイントは、定期購入のサイクル変更等がお客様のマイページにて変更手続きが可能なところ

・ショップ構築がとても簡単に設定できる上にデザインなどのパターンも豊富

「MakeShop」公式サイトはこちら

カラーミーショップ

「カラーミーショップ」は、総流通額1兆円以上を記録し、「売れるネットショップをつくるならカラーミーショップ」というキャッチコピーを掲げるEC構築ツールです。さまざまな特徴がありますが、代表的なのが豊富なテンプレート。80種類以上のテンプレートが用意されているので、目的に合ったものが見つけられます。カスタマイズ性も高く、ASP型カートシステムながらHTML・CSSでの編集にも対応していて、企業の世界観に合うページが作れます。電話やメールなどもサポートに加え、PC画面を共有してのサポートにも対応しているので、未経験でも安心です。

初期費用3,300円〜
月額費用0円〜
各種手数料決済手数料:決済方法による/ 販売手数料:0円/ 振込手数料:50円〜
導入企業洋麺屋五右衛門ストア、御菓子司 新正堂、ひとくちウイスキー、他

<カラーミーショップの口コミ>

・フリープランでも購入者の情報はデータダウンロード可能で、運送会社(ヤマトや郵政)のアプリに落とし込めて便利

・マニュアルがしっかりとしていて、使える機能がある程度選択できたため初心者でもわかりやすく、ネットショップの開設がしやすい

「カラーミーショップ」公式サイトはこちら

futureshop

「futureshop」は、20年弱もの間さまざまな業界、企業に使われてきた実績豊富なEC構築ツールです。ECサイトの構築に必要な機能はもちろん成長戦略をサポートする機能を一気通貫で提供しています。また、クーポンやポイント機能をはじめ、会員ステージの設定、LINE連携など、販促機能が豊富で、顧客を逃さない施策を打てる機能も備えています。また、オムニチャネルを推し進める機能があるのも魅力。ECサイトで注文した商品をリアルショップで受け取れる店舗受取オプションが搭載されているので、ECサイト、リアルショップともに売上の相乗効果が見込めます。

初期費用22,000円〜
月額費用22,000円〜
各種手数料決済手数料:1.5%〜
導入企業銀座ワシントン靴店、ミレー公式オンラインストア、WAKOオンラインストア、他

<futureshopの口コミ>

・商品を登録する時の独自コメント数の多さで、商品詳細ページをカスタマイズしやすい

・必要十分な機能や拡張がそろっているのが特徴。非常にバランスが良くて、無駄な事に選択でゆらぐ心配もほとんどない

「futureshop」公式サイトはこちら

おちゃのこネット

「おちゃのこネット」は、お手軽にネットショップを開設してみたい人におすすめのEC構築ツールです。「スタートアッププラン」なら、月額、初期費用、販売手数料がすべて無料。独自ドメインの設定をはじめ、他のECサイト構築ツールでは無料で使える機能がオプション扱いになっているものも多いですが、「予算の限られる中でひとまずネットショップを開設したい」という方にはぴったりです。料金だけでなく、操作がシンプルでわかりやすいのも魅力。「おちゃのこネット」の管理画面は、商品管理、マーケティングなど、項目ごとに色分けされていて、すぐに機能ページにアクセスできます。

初期費用0円
月額費用0円〜
各種手数料決済手数料:決済方法による/ 販売手数料:0円/ 振込手数料:3.5%~(クレジットの場合)
導入企業パターンレーベル、YAM Online Store、tonton、他

<おちゃのこネットの口コミ>

・支払い方法が15種類と多く、選択肢の幅広い

・スマホ・タブレット専用ソフトの「おちゃのこフォト」を使えば、スマホで撮影した写真をそのまま登録できて便利

「おちゃのこネット」公式サイトはこちら

STORES(ストアーズ)

「STORES(ストアーズ)」は、初心者でも簡単かつ感覚的な操作でECサイトの構築ができるツールです。ネットショップ開設から商品登録、在庫管理などの基本的なECサイトの構築に必要な機能が揃うだけでなく、専用の小型の決済端末ではキャッシュレス決済も可能。ECサイトだけでなく円滑な店舗運営も推進する機能を揃えています。顧客管理やアクセス解析などもフォローしてくれます。インターネット販売だけでなく、店舗運営も楽にしたいと考える方におすすめです。

初期費用0円
月額費用0円〜
各種手数料決済手数料:3.6%〜/ 販売手数料:0円/
振込手数料:自動入金の場合無料、
手動入金の場合、売上合計10万円以上:無料、
売上合計10万円未満:200円(うち消費税10% 18円)
導入企業ローソンストア100、MIXI_ANIME(ミクシィアニメ)、古着屋tonari(トナリ)、他

<STORESの口コミ>

・BASEと並んで、手軽に無料から始められるECショップのサービスのひとつ。Web制作などの知識がなくても、一日あればオープンできると思う

・無料プランでもクレジット決済、PayPay、キャリア決済などを最初から使うことができるのが便利

「STORES(ストアーズ)」公式サイトはこちら

Square オンラインビジネス

「Square オンラインビジネス」は、ウェブサイトの制作から商品の販売、オーダーお届け、顧客管理などをマルチに行なえるECサイト構築ツールです。手軽に事業をオンライン展開できるのが特徴で、ビジネスの可能性を広げてくれます。その他、業界最先端のセキュリティ技術を採用しており、「Square オンラインビジネス」の使用者とその顧客の情報を保護するため、送信された情報は、すべて暗号化され、サーバーまで安全に転送されるのも魅力です。

初期費用0円
月額費用0円〜
各種手数料決済手数料:3.6%/ 振込手数料:0円/ 申込手数料:0円/ 注文キャンセル手数料:0円
導入企業お肉とチーズのてだこ亭、美肌室ソラ、ミカヅキ堂、他

<Square口コミ>

・無料プラン内でもできることが幅広く、固定費もかからず費用はクレジットカードの決済手数料のみなのも嬉しい

・専任のセキュリティスタッフによりネットワークとサーバーは常時監視されている。特にセキュリティ技術に重点を置いているようで安心して使える

「Square オンラインビジネス」公式サイトはこちら

ショップサーブ

「ショップサーブ」は、豊富な実績と万全のサポート体制が魅力のEC構築ツールです。サービスの提供が15年を超え、長年の実績をもつサービスで、多くの利用者がいます。選ばれる大きな理由のひとつとして手厚いサポート体制があります。電話、メールなどのサポート体制に加え、オンラインサポートも24時間対応。ショップ運営にあたって専任のスタッフがついてくれるので、管理画面やページの編集など、操作面でのサポートはもちろん、マーケティングなどの売上施策のサポートもしてもらえます。

初期費用15,000円
月額費用22,000円〜
各種手数料決済手数料:決済方法による
導入企業マガジンハウス、モランボン、カリモク60、MEIDI-YA、他

<ショップサーブの口コミ>

・導入時から都度機能が追加され、見やすくなって使いやすい。ストアーデスクの丁寧な対応にもいつも大変助けてもらっている

・ECで必要な機能は、基本網羅している。営業の方が、カートシステムだけでなく、販促・プロモーション、資材、ロジなど、弊社の利点になる事をどんどん提案してくれてありがたい

「ショップサーブ」公式サイトはこちら

aishipR

「aishipR(アイシップ・アール)」は、「スマホで売れるを実現する」をテーマにしたECサイト構築ツールです。レスポンシブに特化したサービスを提供しているので、​​わざわざPC仕様とスマホ仕様で構築する必要がありません。月に2回、無償でバージョンアップが行われるため、常に最新かつ高機能のサービスを使っての運用ができるのも特徴。WordPress導入や、常時SSL利用、定期購入機能、来店予約機能の実装など多数のオプション機能も最新の状況で使用できるのも選ばれる理由のひとつです。

初期費用30,000円〜
月額費用29,800円〜
各種手数料決済手数料:3.2%〜/ 注文処理料:30円〜
導入企業株式会社 トラジ、大関株式会社、イオンリテール株式会社、他

<aishipRの口コミ>

・モバイルファーストが特徴だが、PCでもキレイに見えるECサイトが構築できる

・デザインの自由度も高く、当社ならではのECサイトだと社内上層部からも好評

「aishipR(アイシップ・アール)」公式サイトはこちら

おすすめのECサイト構築ツール〈パッケージ型カートシステム〉

続いて紹介するのは、パッケージ型カートシステム。それぞれに特徴があるので、各社の詳細を参照に自社に合うものを探しましょう。

W2 Unified(旧 w2 Commerce)

「W2 Unified」は、オムニチャネル対応型のECプラットフォームです。「W2 Repeat」同様、1,000以上の機能や豊富な決済種別に加え、OMOに欠かせないリアル店舗との連携や、複数ブランドの一元管理なども可能。幅広い業界のEC事業に導入されています。

業界で唯一といえる、カスタマイズモデルへのシームレスな切り替えができるのも特徴で、大規模な独自カスタマイズが可能なエンタープライズモデルも用意されています。「W2 Repeat」同様、熟練のエンジニアチームが、提案から導入、カスタマーサクセスまでを徹底サポート。創業よりISMS(ISO27001)を全社範囲で取得するなど、セキュリティも万全です。

初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
各種手数料要問い合わせ
導入企業東映ビデオ株式会社、株式会社金沢丸越百貨店、旭商工株式会社、他

<W2 Unifiedの口コミ>

・顧客の購入情報、行動履歴などをリスト化でき、より効果的なアプローチが可能になった。結果、売り上げが30〜40%向上した

・キックオフからオープンまでかなりタイトなスケジュールでしたが、W2のプロジェクトリーダーがレスポンスよく対応してくれ、無事にオープンすることができました

「W2 Unified」の公式サイトはこちら

ecbeing(イーシービーイング)

「ecbeing(イーシービーイング)」は、国内のECサイト構築パッケージシェアで15年連続1位の実績を誇るECサイト構築ツールです。長年多くの顧客に選ばれていることはもちろんですが、丁重なマーケティングサポートが特徴です。運営元の「株式会社ecbeing」の主軸事業はECサイトの構築ですが、ECプロモーション・マーケティングも展開しており、マーケティングのプロでもあります。SNS連携、動画、レビューなど、自動バージョンアップしてくれるマイクロサービスで、進化するデジタルマーケティングが利用できます。

初期費用190,000円〜
月額費用50,000円〜
各種手数料要問い合わせ
導入企業東急株式会社、株式会社ミルボン、株式会社ダルトン、他

<ecbeingの口コミ>

・標準パッケージ機能でも十分な印象。加えてカスタマイズにも柔軟に対応してくれるのでカスタマイズの度合いと費用次第にはなるが、なんでもできると言って過言ではないと思う

・EC関連のセキュリティ対応、法律面での情報提供など、幅広く対応してもらえるので、こちらは出荷作業に集中できる

「ecbeing(イーシービーイング)」公式サイトはこちら

EC-ORANGE

「EC-ORANGE」は、オムニチャンネルを実現するECサイト構築ツールです。在庫情報をはじめ、顧客情報、配送情報など、ショップ運営に必要な全情報を一元管理し、ECサイトと実店舗で情報を共有できます。店舗受け取りなどの顧客サービスも実現しているため、多様化する顧客ニーズを満たすことができ、リピーター獲得に力を発揮してくれます。加えて、決済方法がグローバル対応しているのが魅力。IPアドレスで閲覧しているユーザーの国を識別し、国別の通貨で料金表示することも可能です。

初期費用1000万円
月額費用要問い合わせ
各種手数料要問い合わせ
導入企業株式会社スノーピーク、株式会社カクヤス、株式会社小田急百貨店、他

<EC-ORANGEの口コミ>

・決済サービスや在庫管理、販売管理、メール配信なさまざまな外部サービスとの連携が可能

・他ツールと比べ初期費用は高いが、ランニングコストはおさえられる。展開店舗数が増えても費用が変わらないため、将来的に店舗数拡大を考える企業には最適

「EC-ORANGE」公式サイトはこちら

Commerce21(コマース21)

「Commerce21」は、約25年間サービスを提供している老舗のパッケージ型ECサイト構築ツールです。ECシステム構築ツールの専業ベンダーとしての経験やノウハウ、実績は、「Commerce21」の最大の魅力であり、特徴です。開発保守体制にも長年の経験が生かされていて、大中規模EC構築の経験豊富なエンジニアの採用やパートナーと連携するなど、スキルの高い人材かつ安定とスピードを併せ持った開発保守体制を構築しています。

初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
各種手数料要問い合わせ
導入企業株式会社アルペン、ミズノ株式会社、マガシーク株式会社、他

<Commerce21の口コミ>

・以前使っていたシステムと比較すると管理側のユーザビリティが高いこともあり、担当者の作業効率が格段に上がった

・パッケージをもとに追加機能やカスタマイズの拡張性が高く、当時実現したかったレコメンド、検索強化機能など、パーソナライズしたプロモーション対応が可能で選んだ。結果、前年比115%~120%の売上が継続している

「Commerce21」公式サイトはこちら

Bカート

「Bカート」は、BtoB取引を専門にしたパッケージ型ECサイト構築ツールです。ECサイトの構築やECショップの開設などの専門知識なしで利用できることはもちろん、BtoBならではの機能がオプションなしで利用できるのが、Bカートの特徴です。取引先ごとの掛け率管理や、会員ログイン後の卸単価の設定など、BtoBの販売に嬉しい機能が搭載されています。そのほか、アップデートが毎月あるので常にツールが最新状態で使えたり、セキュリティ対策が万全だったりと、かゆいところに手が届くツールです。

初期費用80,000円
月額費用9,800円~
各種手数料販売手数料:0円/ その他要問い合わせ
導入企業株式会社天然生活、株式会社ランクアップ、株式会社フタバ、他

<Bカートの口コミ>

・BtoB向けのECサイトに必要な条件が揃っていて、導入も簡単ですがカスタムも自在にできるという強みがあると思う

・とにかく月額が安く始めやすい。管理画面も直感的で、商品画像さえあれば数時間でサイトが立ち上げることができる

「Bカート」公式サイトはこちら

GMOクラウドEC

「GMOクラウドEC」は、マルチサイトやマルチドメイン、モール型ECなど、まるでフルスクラッチのような自由度高いECサイトが構築できるプラットフォームです。あらゆる外部システムとの連携もできるので、現在利用している基幹システムなどと連携させ継続して使うことも可能。また、基本的にECシステムと基幹システムをつなげるには改修が必要で、費用やリスクが伴います。しかし「GMOクラウドEC」ではシステムを修正する必要がないので、リスクと費用を抑えられます。

初期費用110,000円〜
月額費用60,500円〜
各種手数料決済手数料:3.14%〜/ その他要問い合わせ
導入企業ゴディバジャパン株式会社、ハウス食品株式会社、西川株式会社、AbemaTV、他

<GMOクラウドECの口コミ>

・従来使用していたプラットフォームでは手のかかる改修が必要だった機能を標準で対応できるのが嬉しい

・リリース後のサポート体制やマイナーチェンジなど、必要に応じて対応もらえるため、導入してよかったと感じている

「GMOクラウドEC」公式サイトはこちら

Welcart(ウェルカート)

「Welcart」は、WordPress専用のネットショップ構築プラグインです。稼働サイト数が26,000を超え、国内プラグインシェア第一位を誇っています。WordPressのサイトとネットショップを一元管理することができ、効率的かつ統一感のある運営ができるのが特徴。クレジットカード決済への対応や商品管理、会員管理など、ECサイト運営に必要な機能はすべて網羅しながら、標準でSEO対策が講じられているので、初心者でも効果的なサイト運営ができます。

初期費用0円
月額費用0円
各種手数料決済手数料:2.9%〜
導入企業日本ロイヤルガストロ倶楽部、あおいの給食室 spoon、Ultras、他

<Welcartの口コミ>

・オンラインショップを無料で制作するには、とても良いプラグイン。 カスタマーサポートも日本語、対応も親切なので助かる

・WordPress公式プラグインだから安心して導入できる。WordPressと同一の仕様なので管理画面が使いやすく、レスポンシブル対応を利用できるのもメリット

「Welcart」公式サイトはこちら

osCommerce(オーエスコマース)

「osCommerce」は、2000年にドイツでサービスの提供が始まったECサイト構築ツールです。20,000以上の導入実績を誇り、欧米を中心に多くの事業者から信頼を獲得しています。ツールの構成の軸は英語ですが、日本語ページも用意されているので安心できます。初期機能だけでも十分本格的なECサイトの構築できますが、9,000以上の拡張機能があり、ブランドや自社の世界観を最大限に活かしたサイト構築が可能です。

初期費用55,000円
月額費用15,000円〜
各種手数料要問い合わせ
導入企業ジャポニカ株式会社、山陽スズキ販売、ガス器具ネット、他

<osCommerceの口コミ>

・商品の情報はデータベースで管理され、自動的にショップに掲載されるようになっている。商品を多数抱えるお店でも販売するのに手間がかからない

・分析機能が付いていて、商品と顧客の統計を表示し、マーケティング活動の参考にできるのが嬉しい

「osCommerce」公式サイトはこちら

SI Web Shopping

「SI Web Shopping」は、25年以上のサービス提供実績があるECサイト構築ツールです。CRMやMA、ERPといったさまざまなシステムと連携でき、拡張性が高いので、ECで年商数十億円以上を目標とする大中規模のEC事業者や、デジタルを活用して新しいビジネスに参入する企業に多く導入されているサービスでもあります。豊富なサイト構築データをもとに、業界別・タイプ別のテンプレート設計ができるのも魅力。

初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
各種手数料要問い合わせ
導入企業UCCホールディングス株式会社、株式会社ピーチ・ジョン、株式会社クオカード、他

<SI Web Shoppingの口コミ>

・もともとフルスクラッチで開発したものを運用していたが、扱いが難しかった。このサービスは当社が希望するカスタマイズ要求に柔軟に対応できる点が魅力

・豊富なノウハウとコストのリーズナブルさ、営業の方の対応も含めて導入を決めてよかった

「SI Web Shopping」公式サイトはこちら

おすすめのECサイト構築ツール〈オープンソース型カートシステム〉

かなりの専門的な知識が必要になりますが、コスパと自由度は高いオープンソース型カートシステム。おすすめのECサイト構築ツールを紹介します。

EC-CUBE

「EC-CUBE」は、2006年にサービスの提供が開始され、全国に35,000店舗以上の導入実績を持つオープンソース型のECサイト構築ツールです。オープンソース型のサービスのため、デザインの自由度は高いですが、ゼロからオンラインストアを立ち上げる人にも扱いやすい仕組みになっています。また、Liteプランであれば初期費用が無料、月額も6,800円から利用できるので、コストを抑えてECサイトの構築・運用ができるのも魅力です。

初期費用0円〜
月額費用6,800円〜
各種手数料決済手数料:3.5%〜
導入企業ユーハイム、崎陽軒オンラインショップ、ドトールオンラインショップ、他

<EC-CUBEの口コミ>

・カスタマイズの自由度も高いため、ASPやクラウド型のECサービスでは満足できず、予算を抑えながらも自分達で理想の形を作りたい場合に向いていると思う

・クラウド版とダウンロード版がそれぞれ用意されていて、今回はダウンロード版を導入。IT知識のない方はクラウド版での導入を検討した方が良いと感じた

「EC-CUBE」公式サイトはこちら

Magento

「Magento(マジェンド)」は、越境ECに最適なプラットフォームです。特徴は、60以上の言語と約50種類の通貨に対応していることです。海外を中心にシェア率が高く、2018年以降のAdobeの買収によって、日本でもシェアが広がりつつあります。拡張性が高く多機能のであること、複数のECサイトを制作・運営できること、性能が高く表示速度が速いことなどから、大企業への導入実績が豊富です。

初期費用0円〜
月額費用0円〜
各種手数料オープンソースソフトのため手数料は0円
導入企業Helly Hansen(ヘリーハンセン)、他

<Magentoの口コミ>

・カスタマイズと開発のための豊富なオプションに満足している

・Magento は信じられないほど柔軟で、思い通りの e コマース プラットフォーム/ストアを開発する機能を備えたフレームワークからスタートできる。効果的に統合するアドオンも多数

「Magento(マジェンド)」公式サイトはこちら

ECサイト構築ツールの導入手順

ECサイト構築ツールの導入手順を知っておくと、実際に導入する際にも不安が少なく、スムーズに導入できます。

ステップ1:ツールの選定と登録

ツールの選定は、それぞれのサービスの特徴を捉えるだけでなく、コスト、機能性の充実、セキュリティ、サポート体制などを比較検討することが重要です。比較検討した上で自社に合ったツールを選ぶことで、ミスマッチを防ぐことができるでしょう。

ステップ2:テンプレートの選択

各商品のページを用意するべく、商品情報ページのテンプレートを作成します。同じデザインを使って複数のページを作成できるので、効率的にページを作成できます。テンプレートは、販売商品を想定して作るようにするのがコツ。自動的にPCやスマートフォンなどに対応してくれるECサイト構築ツールもありますが、基本的にはデバイスごとに準備します。

ステップ3:コンテンツの追加

テンプレートが完成したら、商品情報や画像などのコンテンツを追加していきましょう。はじめてのショップ運営する事業者や商品数が多い事業者の場合は、作業負担がかかるので、事前に作業時間を試算し、それに当てる時間を想定して確保しておくことをおすすめします。

ステップ4:決済オプションの設定

カゴ落ちなど防止するためにも、決済オプションの設定は非常に重要。多くの利用が想定されるクレジットカードをはじめ、自社サイトのターゲットとなる利用者が使いそうな決済方法を採用しましょう。決済手段の中には、決済が行なわれなくても月額費用が発生するものもあります。利用者があまりいない決済手段を採用し続けると無駄な経費がかかってしまうので、注意しましょう。

ステップ5:配送と在庫管理

運用を見据えて配送や在庫管理など、管理機能を熟知しておくと安心。特に配送は、顧客満足に大きく影響するポイントです。そのため、サービス内容や利用料を含めてきちんと比較し、配送会社を選定しましょう。

ステップ6:ドメインの設定

ドメインは、独自ドメインを発行する方法とカートシステムが発行するドメインを利用する方法の2種類があります。独自ドメインの取得は少々費用がかさむことがデメリットですが、専門店として安心感のあるイメージを与えられるため、中長期的に運営を予定している事業者にはおすすめです。システムが発行するドメインを利用する場合は、特別な設定は必要ありませんし、独自ドメインを発行する場合でも各カートシステムの案内に従えば初心者でもすぐに設定できます。

ステップ7:プレビューとテスト

ここまでの設定ができたら、商品ページをプレビューで確認したり、システムが動くかどうかをテストします。テストでは仮注文も行ない、問題なく商品が購入できるか、受注できるかまでをチェックします。商品ページにバグがないか、商品の価格は間違っていないかから、決済完了まで、抜け漏れがないか確認しましょう。

ステップ8:公開と運用

テストも問題なければ、サイトをリリースします。公開したらそこで終わりではなく、不具合の調整や売上向上していくための改善など、適切な運用を行うことが大切です。多くのECサイト構築ツールでは、ページへのアクセス数、訪問ユーザー数などを確認ができますので、トラフィック解析をしつつ、改善していきましょう。

導入から公開・運用まで様々な段階がありますが、手順に沿ってまずは実践しつつ都度、改善していきましょう。

よくある質問

ここまで、ECサイト構築ツールに備わる機能などの概要から、導入手順まで詳しく説明してきました。最後に、ECサイト構築ツールを導入する上でよくある質問を紹介します。

ECサイトを作るのに最適なツールは?

ECサイト構築ツールに求める条件は何か、社内に専門知識を持ったIT人材がいるか、導入・ランニングコストがどのくらい負担できるか、などによって異なります。例えば「できるだけコストを抑えてECサイトを立ち上げたい!」という場合なら、ASP型カートシステムが最適。「ASP型カートシステムよりも、もう少しコストはかかってもいいから、カスタマイズ性を高めたい」という場合は、パッケージ型カートシステムなどがおすすめです。

れぞれのECサイト構築ツール(カートシステム)の特徴は、記事内の「ECサイトを作る方法は5つ」で紹介しているので、迷ったら参考にしましょう。

技術的なスキルは必要?

オープンソース型カートシステムや、フルスクラッチなど、ECサイトをゼロベースから構築する場合は、一定の専門スキルが必要になりますが、現在リリースされている多くのECサイト構築ツールは、特別なスキルは必要ありません。初心者でもわかりやすく、直感的に利用できるようになっているので、安心して利用しましょう。

SEO対策はどうする?

近年ではEC市場が拡大し、参入する事業者も多数いるため、SEO対策は必須です。方法は、コンテンツマーケティングや、モバイルフレンドリーな設計、商品購入がスムーズな導線作りなど、さまざまです。SEOを考えるのであれば、そうした機能がついたECサイト構築ツールを使用すると良いでしょう。SEOが標準化されている「Welcart」やレスポンシブに特化した「aishipR」などを選ぶと良いでしょう。

セキュリティ対策はどうなっているか?

ECサイトでは、自社の情報はもちろんですが、多くの顧客情報などを取り扱うため、セキュリティ対策は必須。各種ECサイト構築ツールによって対策の内容は異なるものの、それぞれにセキュリティ対策が講じられています。例えば「リピストX(クロス)」であれば、高品質なセキュリティ対策が施された国内のデータセンターにプライベートクラウドを構築し、すべての仮想サーバーを運用しています。最新のゼロトラストセキュリティも導入されており、ランサムウェアなどのセキュリティ攻撃からも守ってくれます。

既存のサイトデータの移行は可能か?

各種ECサイト構築ツールによって方法は異なりますが、移行は可能です。例えば「futureshop」の場合、指定のフォーマットに従ってCSVを作成して管理画面にアップデートすれば問題なく移行できます。

ECサイト構築ツールまとめ

・ECサイト構築ツールとは、名前の通りECサイトを構築するためのツール

・ECサイト構築ツールに備わっている主な機能は「ECサイトの作成」「決済」「商品管理」「顧客管理」「集客/販促」「分析」の6つ

・ECサイトを制作・運営する方法は「ASP型カートシステム」「パッケージ型カートシステム」「オープンソース型カートシステム」「ショッピングモール」「フルスクラッチ」の5つ

・ECサイト構築ツールを導入する前に、決済方法の種類や販促機能の有無、在庫・出荷管理の対応などをチェックしておくと安心

執筆者プロフィール

ミツカル編集部:山本 恵美

産経新聞系列の情報誌・コンテンツの取材記者を経て、関西にてキッズファッション誌の立ち上げに携わる。2007年から株式会社マイナビにて約5000件以上の企業取材・制作・ライティングを担う。2017年からは新規事業立ち上げや、大阪府八尾市など地方自治体の広報、関西の大手企業対策の採用ブランディング・制作チームの責任者としても従事。2021年以後は、生活情報・ビジネスツール・転職・副業などの専門コンテンツメディアの記事執筆を行っている。

同じカテゴリーの記事