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2024年最新版!【採用担当者向け】中途採用におすすめの求人サイト16選

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中途採用を行う方法は数多くありますが、求人・転職サイトの利用は採用の代表的な手法になっています。そこで、今回の記事では、中途採用向け求人サイトの特徴や利用するメリット・デメリットなどを紹介。合わせておすすめの中途採用向け求人サイトを厳選して紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

求人サイト(求人媒体)とは?

求人サイト(求人媒体)とは、求人情報(業務内容や求める人物像、給与などの募集要項)を掲載して応募者を募る媒体です。新卒採用や中途採用、アルバイト・パート採用など、雇用形態別の求人サイト(求人媒体)があります。

中途採用向け求人サイトの特徴

まずは、中途採用向け求人サイトの特徴を紹介します。

新卒採用向け求人サイトとの違い

「新卒採用向け求人サイト」と「中途採用向け転職サイト」の主な違いは、求人ターゲットの就業経験の有無と求人募集の時期です。

新卒採用の場合、専門学校や大学を卒業する若手人材の採用になりますが、中途採用は他社での就業経験がある人材を対象に行います。また、求人募集の時期においても、新卒採用の場合、一定の時期に行いますが、中途採用の場合は企業の求めるタイミングで自由に求人募集ができます。

求人サイトとエージェントの違い

求人サイトとエージェントの大きな違いは、自分で求人情報を探すか、仲介者に求人情報を提供してもらうかです。転職エージェントは、求職者と企業をつなげるサービスのため、求職者のキャリアカウンセリングから求人の案内など、トータルに就職活動をサポートします。一方で求人サイトは、掲載されている求人情報を自分で探して応募するのが基本です。どちらのサービスも求職者・企業共に、利用するメリットとデメリットがあります。

採用担当者向け!中途採用の方法

中途採用を行うには、求人サイトへの掲載をはじめ、エージェントの利用などさまざまな方法があります。ここでは、よく利用されている8つの採用手法を紹介します。

中途採用向けの求人サイトに掲載する

求人サイトへの掲載は、中途人材確保の手段として最もポピュラーな採用方法のひとつです。「マイナビ転職」や「​​リクナビNEXT」のような転職サイトに求人情報を掲載して求職者が気になる求人にエントリーするのが基本の流れです。

中途採用向けの求人サイトの中でもさまざまな業種・職種の求人を取り扱う「総合型求人サイト」と、業種・職種や地域、性別などに特化した「特化型求人サイト」に分かれています。

エージェント(人材紹介)に依頼する

転職エージェントを利用して、企業の求める人材を紹介してもらうのもひとつの採用手段です。エージェントを利用すると、求職者と自社の間に入ってくれるため、採用活動がスムーズになります。自社と求職者のニーズを把握した上での提案なので、ミスマッチも防ぎやすいのが特徴です。料金は成功報酬型が一般的ですが、採用が成功した場合、他の採用方法と比較して費用は割高な傾向にあります。

ヘッドハンティングに依頼する

中途採用の方法には、独自のネットワークを利用して、企業が求める人材を探し出すヘッドハンティングサービスもあります。経験やスキルが豊富な人材を採用できるのが一番のメリットですが、探し出す難易度が高いため費用がかさむデメリットもあります。

求人サイトのスカウト機能を使用する

求人サイトにはさまざまな機能やオプションがあり、企業から求職者に向けてアプローチできるスカウト機能などもあります。求職者があらかじめ求人サイトに登録した経験やスキルなどをもとに、求める人物像に該当する人材に直接連絡ができるため、スクリーニングの手間が省けるのが最大のメリットです。ただし、スカウト機能を利用しても連絡した求職者が必ず応募してくれるとは限らないため、費用が無駄になってしまう恐れもあります。

自社のホームページに掲載する

自社でホームページを開設している場合、求人情報を掲載するページを設け、求人応募者を募るのもひとつの方法です。求人サイトなどに掲載するよりも自由度高く情報を載せられます。またブログやお知らせなどに求人情報を掲載する場合は費用もかかりません。ホームページの中に新たにページを設ける場合には、数万円からの費用がかかる恐れがあるため、求人サイトを利用する場合の費用対効果を事前にリサーチすると良いでしょう。

リファラル採用を導入する

社員から自社に合いそうな人材を紹介してもらうリファラル採用も、中途採用の方法のひとつです。すでに会社での働き方や雰囲気を知っている社員がアプローチするため、企業と求職者との間にギャップが生まれにくく、採用後も人材が定着しやすいメリットがあります。ただし、リファラル採用は社員が自社を「魅力的だ」と感じていなければ、人材を紹介してもらうのが厳しいため、一部の企業にはハードルが高い採用方法かもしれません。

人材派遣を利用する

一定期間の人材の採用であれば、人材派遣会社から求めるスキルを持った人材を派遣してもらう方法もあります。自社で採用活動を行うよりも迅速に人材を確保でき、即戦力としての活躍が見込めます。一方で、採用した人材だけでなく派遣会社にも毎月派遣料の支払いが必要なため、コストは嵩みがちです。自社の社員として育たないデメリットもあります。

ハローワークに依頼する

各都道府県の労働局が運営する公共職業安定所であるハローワーク。ハローワークは求人情報の掲載が無料なため、費用をかけずに採用活動ができます。ただし、求人票の作成から採用まですべて自社で進める必要があるので、採用ノウハウがない企業は時間と労力を要します。

中途採用向け求人サイトを使うメリット

中途採用向けの求人サイトを使うことで得られるメリットは、非常に多くあります。ここでは具体的に4つのメリットを紹介します。

応募数が格段に増える

まず、中途採用向け求人サイトへの情報掲載によって、応募者数の増加が期待できるのが大きなメリットのひとつです。もともと自社のことを知らない求職者でも、中途採用向け求人サイト経由して自社の情報や魅力を知ってもらえるので、応募者の母数を増やすことができます。

応募者のミスマッチを防げる

求人サイトには、詳しい業務内容や働く環境、社員インタビューなどを記載することができます。そのため、求職者に会社の特徴や魅力も理解してもらいやすくなり、ミスマッチの抑制につながります。

プロからのアドバイスをもらえる

求人サイトは、ただ求人情報を掲載するだけでなく、求人原稿を作成してくれたり、原稿掲載後の採用動向を追ってくれたりと採用までのサポートを最大限行います。求人の閲覧率や応募率など、集計したデータを分析して採用活動に活かすこともできるので、自社だけでは得られない情報やプロからのアドバイスを得ることができます。

スカウトできる求人サイトもある

求人サイトによっては、求人サイトの会員の履歴書や経歴書を見て「気になる」と感じた人材に対し、個別アプローチをすることもできます。企業が求める経験やスキルをもつ人材だけに特別なメッセージを送るため、効率的に求める人材を採用できる可能性が高まります。

中途採用向け求人サイトを使うデメリット

中途採用向け求人サイトは、利用するメリットが多くある一方で、デメリットもあります。利用する前に理解しておきましょう。

コストがかかる

中途採用にかかわらず、求人サイトの利用には費用がかかる場合がほとんど。かかる費用は掲載する媒体や利用するサービスの充実によって異なります。費用がかかる分、自社だけで採用活動を行うよりも、採用業務の負担が減らせるほか、多くの人材と出会えるチャンスも増えます。

採用ページ作成の工数がかかる

求職者からの応募を集めるためには、会社の情報を詳細かつ魅力的に掲載する必要があります。採用ページを充実させようと思うと、多くの工数とそれに伴う時間が必要になるデメリットがあります。しかし、中途採用向け求人サイトを利用しなくても自社サイトなどで求人募集を行う場合も同様なので、他のメリットを考えると求人サイトを利用する費用対効果は高いと言えるでしょう。

中途採用向け求人サイトを使った方が良い企業とは?

中途採用向けの求人サイトは、採用に悩むすべての企業におすすめできますが、特に利用を勧めたい企業があります。ここでは、どんな企業におすすめなのかを紹介します。

早急に人が欲しい企業

中途採用向け求人サイトは多くのユーザー数を誇るため、他媒体に比べると求人情報が多くの人の目に留まります。採用に結びつくまでのサポートも手厚いので、自社だけで採用活動を行うよりもスムーズに自社が求める人材採用ができる可能性が高まります。

大量に人を募集したい企業

多くの求人サイトは、媒体への掲載費用を支払えば複数名募集ならびに採用が可能です。多くの人材を採用するほど費用対効果が上がるので、たくさんの人材を求めている場合、中途採用向け求人サイトを使うことをおすすめします。

業種や職種が特化している企業

中途採用向け求人サイトには、業種や職種、地域、性別などに特化した「特化型求人サイト」も存在しています。そのため、業種や職種、スキルなどを含めた求める人物像がはっきりしている場合は、特化型の中途採用向け求人サイトを使うのが良いでしょう。

中途採用向け求人サイトを選ぶ際のポイント

闇雲に中途採用向け求人サイトを使っても、自社とマッチする人材と出会える可能性は低くなります。そのため、ここでは数ある求人媒体から自社に合う求人サイトの選び方のポイントを紹介します。

自社の業種に特化した求人サイトを選ぶ

中途採用向けの求人サイトは、エンジニアや製造、ドライバー、警備など、業種や職種を専門とした求人サイトがあります。特化型の求人サイトを選ぶことで、企業の強みや個性を発揮しやすくなり、ミスマッチも低減させやすくなります。

採用ターゲットとマッチしたサイトを選ぶ

中途採用向けの求人サイトは、経験が浅い若手向けのサイトからスキル豊富なハイクラス向けのサイトまで、さまざまな人材をターゲットにしたサイトがあります。それだけでなく、女性向けの求人サイトや限定の地域に強い求人サイトなどもあるため、採用ターゲットとマッチする求人サイトを選んで上手に活用しましょう。

会員登録数が多い求人サイトを選ぶ

求人応募数を確保し、より自社に合った人材を採用するためには、より多くの人に求人情報を見てもらう必要があります。会員登録数が多い求人サイトを選ぶことで、たくさんの人の目に留まる機会が増えるため、できるだけ会員登録者数の多い求人サイトを選ぶのも、採用を成功させるための有効なポイントです。

欲しい機能がある求人サイトを選ぶ

求人サイトには、求人広告の掲載以外にもスカウト機能や求人広告の修正機能など、付随的な機能があります。スカウト機能を使えば、メール配信などを通じて、特定の人材に自社をアピールできます。機能は原則オプションのため、料金や配信通数、条件なども合わせて確認しておくと安心です。

【採用担当者向け】おすすめの転職求人サイト 11選

数多くある転職求人サイトの中から、厳選しておすすめの転職求人サイトをまとめました。それぞれの特徴やおすすめの企業についても触れていますので、ぜひ、参考にしてみてください。

アマテラス

アマテラスは、ベンチャー企業やスタートアップ企業を専門にした転職サイトです。スタートアップ志向を持つ人材へのアプローチができるので、ミスマッチを防ぐことができます。即戦力となる人材や、マネジメント候補となる人材などを幅広い業務形態で採用することができるので、会社の核となる人材を探しているベンチャー企業やスタートアップ企業におすすめです。

掲載費用会員数掲載案件数スカウト機能
60万円〜/月約2万人非公開あり

「アマテラス」公式サイトはこちら

リクナビNEXT

リクナビNEXTでは、専門のスタッフが入念にヒアリング・取材・原稿作成をしてくれるのが特徴。ノウハウを活かして自社の特徴や強みを最大限に引き出しながら、採用活動をアシストしてくれます。募集人数や期間、情報量、表示順など、プランが細やかに選べるため、費用対効果を求める企業におすすめです。

掲載費用会員数掲載案件数スカウト機能
18万円〜/2週間1,000万人以上12万件以上あり

「リクナビNEXT」公式サイトはこちら

doda

dodaは、若手登録者(20~34歳)が約7割を占めており、若手人材の採用に強いのが特徴。大手ならではの蓄積された情報をもとに、求める人材に響く求人訴求を提案してくれます。選考のフローや面接などへのアドバイスももらえるので、採用活動が初めての企業におすすめです。

掲載費用会員数掲載案件数スカウト機能
25万円~/4週間約798万人23万件以上あり

「doda」公式サイトはこちら

マイナビ転職

マイナビ転職は、若手からベテラン層までの幅広い層が利用しているのが特徴。地元採用・UIターン採用にも注力しているため、地域限定の採用などを検討している企業にもおすすめです。業界最大規模の転職イベント「マイナビ転職フェア」も開催しており、求職者との接点の機会も豊富です。

掲載費用会員数掲載案件数スカウト機能
20万円〜/4週間約756万人3万5000件以上あり

「マイナビ転職」公式サイトはこちら

エン転職

エン転職では、求人専門のディレクターと求人専門のコピーライターがタッグを組んで原稿を作成。「求人広告賞」を4年連続受賞するプロ取材で企業の強みを最大限表現してくれます。採用だけをゴールとせず定着も見据えているため、長期的に活躍する人材を確保したい企業にもおすすめです。

掲載費用会員数掲載案件数スカウト機能
24万円〜/4週間1,100万人以上10万件以上あり

「エン転職」公式サイトはこちら

type

typeは、エンジニア向けWebマガジンや転職フェアも開催するなど、エンジニアの集客・採用に注力しているのが特徴。そのため、会員全体の5人に1人がエンジニア経験者です。エンジニアに特化したスカウトメールで能率高くターゲットからの応募を集めてくれるので、エンジニアを採用したい企業におすすめです。

掲載費用会員数掲載案件数スカウト機能
35万円〜/4週間約392万人2800件以上あり

「type」公式サイトはこちら

レバテック

レバテックは、ITエンジニアやデザイナー、マーケターなど、IT業界に特化した採用活動ができるのが特徴。また、中途採用をはじめ派遣、フリーランスなどさまざまな雇用形態に対応したエージェントサービスなども運営しているため、幅広い雇用形態の人材を求めている企業におすすめです。

掲載費用会員数掲載案件数スカウト機能
成果報酬型45万人以上非公開あり

「レバテック」公式サイトはこちら

イーキャリア

イーキャリアは、エンジニアやゲーム業界、Webデザイナーなど、クリエイティブ関連の採用に強味があります。会員はクリエイティブ関連の経験者が多く占めています。3職種までの求人掲載が可能なため、クリエイティブ関連の複数職種の採用を進めたい企業におすすめです。

掲載費用会員数掲載案件数スカウト機能
25万円〜/4週間約167万人非公開あり

「イーキャリア」公式サイトはこちら

女の転職type

女の転職typeは、会員の99.9%が女性なのが特徴。日本最大級の女性向け求人サイトで、株式会社市場開発研究所の調査によると「女性がおすすめしたい転職サイトNo.1(※1)」に選ばれています。求める条件にマッチする人材には、企業側から直接スカウトメールも送れるので、女性人材の確保したい企業や攻めの採用活動ができる企業におすすめす。

※1:女性採用向け転職サイト『女の転職type』が「【調査レポート】女性エンジニアの採用マーケット動向と転職者のキャリア志向について」を無料公開

掲載費用会員数掲載案件数スカウト機能
20万円〜/1ヶ月約192万人3000件以上あり

「女の転職 type」公式サイトはこちら

Re就活

Re就活は、20代を専門とした求人のみを扱っているのが特徴。「これまでの経歴ではなく、これからの可能性を。」をコンセプトにしているため、育成枠の採用が主になっています。世代に合わせて求職者とのやりとりもスレッド形式を採用。手軽なコミュニケーションで面接に繋げます。若手人材の採用を希望する企業におすすめです。

掲載費用会員数掲載案件数スカウト機能
16万円〜/4週間約230万人1万件以上あり

「Re就活」公式サイトはこちら

日経転職版

日経転職版は、日経グループの各種事業やサービスと連携しているのが特徴。そのため約1000万人の会員数を誇り、日経メディアを利用している幅広い経歴をもつビジネスパーソンへアプローチができます。他サイトでは接触が難しい転職者層とも接点を持ちたい企業におすすめです。

掲載費用会員数掲載案件数スカウト機能
30万円〜/4週間約1,000万人(日経ID会員)32万件以上あり

「日経転職版」公式サイトはこちら

【採用担当者向け】おすすめのスカウト型 転職求人サイト 5選

次に、求職者に対して企業側から積極的に採用活動を行えるおすすめのスカウト型 転職求人サイトを紹介します。

ビズリーチ

ビズリーチは、管理職や経営幹部など、ハイクラス・ハイキャリアの採用に大きな強みを持っています。導入最短2週間で採用可能で、求める人材のリストアップやスカウト文面の書き方などのサポートにも対応してくれます。そのため、素早く人材を確保したい企業やスカウト型採用がはじめての企業におすすめです。

掲載費用会員数掲載案件数
月額のデータベース利用料+成果報酬約123万人非公開

「ビズリーチ」公式サイトはこちら

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトは、株式会社リクルートが運営するスカウト型 転職求人サイトです。リクルートの求職活動支援サービスと連携しているため、1つの求人票を同社の他サイトにも掲載できます。求人やスカウト、応募も同一システム上で一元管理できるので、採用活動の手間を省きたい企業におすすめです。

掲載費用会員数掲載案件数
年間利用料+成果報酬型非公開(2022年度は毎月2万人の求職者が新規で登録)非公開

「リクルートダイレクトスカウト」公式サイトはこちら

dodaX

dodaXは、業界屈指の規模を誇る幅広い登録者属性なのが特徴。会員の職種や年代は多岐にわたっているため、あらゆる企業の採用ニーズに応えてくれます。また、完全成果報酬型で初期費用や年会費がかからないので、コストを最小限に抑えた採用活動がしたい企業におすすめです。

掲載費用会員数掲載案件数
完全成果報酬型非公開非公開

「dodaX」公式サイトはこちら

レバテック ダイレクト

レバテック ダイレクトは、エンジニアやデザイナーなどIT人材の採用に強みがあります。IT専門チームが取材を行うからこそ、開発環境など専門的な情報を網羅した求人原稿・スカウトが作成できます。無料の運用コンサルティングも受けられるため、手厚い採用支援を受けたい企業におすすめです。

掲載費用会員数掲載案件数
初期費用+成果報酬型20万人以上非公開

「レバテック ダイレクト」公式サイトはこちら

Green

Greenは、エンジニアやデザイナー、ゲームクリエイターなどIT人材の採用に強いのが特徴です。また、求人掲載期間や求人数に制限がなく成果報酬型のため、じっくり自社にあった人材を探せるのも魅力。毎月1000通のスカウトも無料なので、IT人材を求めている企業におすすめです。

掲載費用会員数掲載案件数
初期費用+成果報酬型120万人以上非公開

「Green」公式サイトはこちら

採用担当者向け転職求人サイトの導入手順

中途採用向け求人サイトを利用するには、求人の要件についての明確化から始まり、さまざまなフローがあります。ここでは具体的な導入の流れを紹介します。

求人の要件を明確化する

数多くある求人サイトの中から求人情報を掲載するサイトを選ぶためには、自社の求める求人の要件をはっきりさせることが重要です。求人サイトごとに採用の特徴や強みが異なるので、どの職種の募集なのか、求めるスキルや経験はどういったものなのかなどを明確にすることでより採用がスムーズになります。

掲載サイトの選定

求人の要件が明確になったら、要件を満たす掲載サイトを選びます。まずは、さまざまな業種・職種の求人を取り扱う「総合型求人サイト」または、業種・職種や地域、性別などに特化した「特化型求人サイト」どちらを選択するかを決めるとスムーズです。その後、今回の記事で紹介したおすすめの転職求人サイトの内容も参考に、自社に合うサイトを選択して行きましょう。

プラン決定、見積もり、契約

掲載サイトを選定したら、掲載希望先に問い合わせします。問い合わせ後、掲載先の担当者から採用ニーズの確認や採用PRの提案などがありますので、流れに沿って進めればOKです。見積もり金額を確認し、問題なければ契約します。

スケジュール決定

申込から掲載までのスケジュールは、掲載する求人サイトやボリュームによって異なります。スピードやコストを重視して取材なしで進める場合は最短4日程度、取材・撮影ありでじっくり求人原稿を作成する場合は2週間から3週間程度が目安です。取材日程が合わない場合、より長期的なスケジュールになる恐れもあるため、掲載先の担当者に確認しながらベストなタイミングで掲載できるよう工夫しましょう。

求人広告作成のための取材や確認・校正

求人原稿の作成には取材や撮影などをする場合がほとんど。取材・撮影後、完成した原稿をチェックします。掲載される情報に間違いはないか、掲載してほしい情報が載っているかなどをきちんと確認します。

掲載スタート

原稿に問題がなければ、無事掲載スタートとなります。掲載後も応募の進捗や不明点などを確認できます。

よくある質問

最後に、中途採用向けの求人サイトの利用を検討する人から挙げられるよくある質問をまとめましたので紹介します。

求人サイトへの掲載にかかるコストは?

求人サイトや利用サービス、プランによって異なります。無料のものからリッチな価格設定のものまで幅広いですが、中途採用求人広告の場合、ひと月あたり10万円から100万円が相場です。

申し込みから掲載までどれくらいかかる?

掲載する求人サイトや内容のボリュームによって異なります。取材なしでスピード重視の場合で最短4日程度、こだわった原稿作成の場合は2週間から3週間程度が目安です。

掲載後、何人くらい申し込みがくる?

求人サイトによっては、過去のケースから応募効果の予測をしてくれる場合もありますが、確実な数字は不明です。ただし、これまでの蓄積されたデータを活かして原稿を作成するため、自社で原稿を作成するよりも応募効果がでやすいと言えるでしょう。

掲載後に人事担当がやることは?

求人応募があった場合、求職者との面接スケジュールの調整や面接を行います。応募状況が思わしくない場合は、掲載サイトの担当者と相談しながら、求人情報や掲載文面の見直しを検討します。

実際に人材を採用できるまで、期間はどれくらいかかる?

求人サイトへの問い合わせから掲載開始までの期間が、最短4日程度から3週間程度。その後、採用選考や面接までを考えると、採用にかかる期間の目安は2ヶ月程度です。応募状況や求職者との面接スピードによって、もう少し短縮できる場合もありますが、2ヶ月以上かかる場合もありますので、余裕を持った採用活動がおすすめです。

採用担当者向け 中途採用におすすめの求人サイトまとめ

・求人サイト(求人媒体)とは、求人情報(業務内容や求める人物像、給与などの募集要項)を掲載して応募者を募る媒体のこと

・「新卒採用向け求人サイト」と「中途採用向け転職サイト」の主な違いは、求人ターゲットの就業経験の有無と求人募集の時期

・中途採用の場合は企業の求めるタイミングで自由に求人募集ができる

・中途採用の方法はエージェントを使ったりヘッドハンティングを使ったりとさまざまだが、中途採用向けの求人サイトに掲載するのが最もポピュラーで挑戦しやすい

・中途採用向け求人サイトの選び方は「自社の業種に特化した求人サイトを選ぶ」「会員登録数が多い求人サイトを選ぶ」「欲しい機能がある求人サイトを選ぶ」のがコツ

・求人サイトへの問い合わせから人材採用にいたるまでおよそ2ヶ月かかるのが一般的なので、余裕を持った採用活動がおすすめ

執筆者プロフィール

ミツカル編集部:山本 恵美

産経新聞系列の情報誌・コンテンツの取材記者を経て、関西にてキッズファッション誌の立ち上げに携わる。2007年から株式会社マイナビにて約5000件以上の企業取材・制作・ライティングを担う。2017年からは新規事業立ち上げや、大阪府八尾市など地方自治体の広報、関西の大手企業対策の採用ブランディング・制作チームの責任者としても従事。2021年以後は、生活情報・ビジネスツール・転職・副業などの専門コンテンツメディアの記事執筆を行っている。

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