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【無料版&有料版】PDF編集ソフトおすすめ23選:選び方と詳細比較も紹介!

#マーケテック

「PDF編集ソフト」は、PDF形式のファイルをの編集ができるソフトです。電子データでのやり取りが普及しつつある昨今、使用頻度も高く、欠かせないものとなりつつあるソフトです。そこで今回は、無料、有料別に厳選しておすすめのPDF編集ソフトを紹介。製品ごとの機能や特徴、価格の比較、選び方やよくある質問などもまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。

PDF編集ソフトとは?

PDF編集ソフトは、Adobeシステムズ(現Adobe)が開発した文章フォーマット:PDFの編集を可能にしたソフトです。PDF形式のファイルは、プラットフォームや環境問わず、電子文書を閲覧・印刷できる強みがある一方で、基本的に編集ができないという弱点がありますが、PDF編集ソフトを使うことで再編集ができるようになります。

PDF編集ソフトには「オンライン型」と「インストール型」のふたつの型があります。それぞれにメリットデメリットがありますが、オンライン型であればパソコンのストレージ容量を減らすことなく使えますが、データをネット上にアップロードするため、情報漏えいの懸念があります。インストール型の場合は、パソコンのストレージ容量は圧迫されますが、情報漏えいのリスクは防ぐことができます。

PDF編集ソフトでできることは?

PDFの編集ソフトを使えば、テキストの編集やページ整理、ファイル形式の変換、セキュリティの設定など、さまざまなことができます。具体的にどのようなことができるのかを紹介していきます。

PDF文書の直接編集(テキスト・画像)

PDF編集ソフトでは、PDFファイルのテキストや画像を追加、削除、変更ができます。テキストを追加して色をつけたり、フォントを変えたり、画像の大きさを変更したりなど、を思いのままに編集できます。

電子署名の追加

ファイル作成者の証明や改ざん防止に役立つ電子署名の追加も可能。すべてのPDF編集ソフトに搭載されている機能ではありませんが、セキュリティ対策を強化したい人や組織に便利です。

ページの追加と削除

既存のPDFファイルにページを追加や不要なページの削除、順序の変更が可能。加えて、複数のPDFファイルをひとつにまとめたり、長い文章のPDFファイルを分割したりすることもできます。

PDFファイルの変換

WordやExcelなどのOffice系ソフトやJPGなどファイル形式をはじめ、GIF、EPUB、BMPなどに変換できるソフトもあります。

リンクの追加

PDF編集ソフトを使えば、ファイル内にハイパーリンクを設置することもできます。プレゼン資料の参照元リンクを貼ったりするのによく使われます。

セキュリティの設定

電子署名だけでなく、PDFファイルにパスワードを設定して閲覧・編集制限をかけることもできます。その他、著作権保護を目的に、画像に社名やブランドなどの透かしを追加できるPDF編集ソフトもあります。

PDF編集ソフトを選ぶ際のポイントは?

PDF編集ソフトを選ぶ際のポイントは「対応OSの確認」、「機能性」、「セキュリティ対策」、「サポートとアップデート」の4つです。具体的に紹介していきます。

対応OSの確認

PDF編集ソフトをどのような端末で使用したいのかを考え、導入を検討しているソフトの対応OSを確認することが大切です。PDF編集ソフトによって、WindowsまたはMacにしか対応してないものや、スマホやタブレットにまで対応しているものまでさまざまですので、きちんと対応OSを確認しておきましょう。

必要な機能が揃っているか

PDF編集ソフトはさまざまな企業からリリースされているため、使える機能もソフトによって異なります。その上で自社に必要な機能が備わっているかを確認した上で導入することが重要です。必要な機能がわからず、ひとまず多機能なソフトを選ぶのもいいですが、多機能なソフトは費用が高いケースが多いため、求める機能を明確にし、必要最低限の機能を搭載したPDF編集ソフトを選ぶことでコスト削減も叶います。

セキュリティ対策は万全か

PDFファイルのやりとりには、個人情報や機密情報が含まれている場合もあるでしょう。そのため、編集の権限設定やパスワード設定ができる機能を搭載したPDF編集ソフトを選ぶと安心です。

サポートとアップデート

新たなソフトやシステムを導入する時には、不具合などが起こることも多々あります。そこで、導入するPDF編集ソフトにはサポート体制が整い、定期的なアップデートがあるものがおすすめ。外国で開発されたPDF編集ソフトの場合、日本語でのサポートが利用できるか確認しておきましょう。

無料版と有料版の違いは?

PDF編集ソフトには無料版と有料版が存在します。無料版の場合、使える機能が限られていたり、セキュリティ対策が少し劣っていたり、1日に利用できる回数やダウンロード可能な回数が少なかったりなどの制限が設けられていることがほとんどです。制限なく使用したい場合は、有料版ソフトを選ぶか、アップグレードをする必要があります。

〈有料版〉PDF編集ソフトおすすめ15選

ここからは、有料版、無料版に分けておすすめのPDF編集ソフトを紹介します。まずは厳選した有料版PDF編集ソフトを紹介します。

Adobe Acrobat Standard/Pro DC

項目詳細
対応OSWindows/Macなど
価格Standard:1,518円、Pro:1,980 円/月(共にサブスク・月額)
トライアル◯(7日間)

「Adobe Acrobat」は、アメリカのソフトウェアメーカー「Adobe社」が開発したPDF編集ソフトです。PDFデータの生みの親でもあるAdobeならではの高品質、多機能なソフトです。「Standard」と「Pro」の2種類に分かれており「Pro」ではPDFを直接編集できるほか、Officeへの変換など、「Adobe Acrobat」に搭載されているすべての機能が使えます。法人用プランも用意されています。

〈口コミ〉

・当然ながら、無料のソフトとは比べ物にならないくらい便利です。無料ソフトでもパスワードロックができるものもありますが、このソフトでは編集ができないようにすることも可能なので、外部にpdfファイルを出す時に便利ですし、安心できます。

・最大の魅力は、PDFをPowerPointに変換できる点だと思っています。PDFは基本的に編集できませんが、このソフトでは高い精度のOCRによってPowerPointに変換でき、他の資料に引用するのも非常に簡単。その他にも必要な編集機能がひと通り網羅されています。

「Adobe Acrobat」公式サイトはこちら

Small PDF(クラウド型)

項目詳細
対応OSWindows/iOS/Android など
価格プロ:1,013円/月、チーム:825円/月、ビジネス:要問い合わせ
トライアル◯(7日間)

「Small PDF」は、オンライン版とインストール版が選べるPDF編集ソフトです。直接編集、電子署名、リンクの追加など機能はよく使われる機能はオールマイティに揃っており、問い合わせサポートなどもしっかりとしています。無料版もあり、使える機能は有料版とほぼ一緒ですが、変換したファイルは1日に2回までしかダウンロードできないという制限があります。また、企業向けに複数人数の使用割引がある“ビジネスプラン’なども用意されています。

〈口コミ〉

・業務では主にPDFからJPEGに変換するために使用しています。その他、BtoBサイトの商品ページを製作する時にPDFカタログから商品画像、使用イメージなどのJPEG抽出にも役立っています。

・SmallPDFを使用する前はアドビのソフトを使っていましたが、こちらの方が視覚的にわかりやすくて直感的に使用できるのと、処理速度が早いため、非常に効率的に作業ができます。

・PDF圧縮をメインで使っています。これまで使用したことのある製品は圧縮によって画像データの質の低下を感じていましたが、比較的画像の質も悪くなることはなく容量だけ落とせるように思います。その他、画像を使ったページ作成でもWordやExcel、Powerpointから直接変換できるのも便利です。

「Small PDF」公式サイトはこちら

iLovePDF

項目詳細
対応OSWindows/Mac/iOS/Android
価格プレミアム:930円/月、ビジネス:要問い合わせ
トライアル×

「iLovePDF」とは、オンライン上でPDF編集ができるソフトです。編集に加え、変換や圧縮、分割・結合、署名の追加や注釈付けなど、さまざま機能が搭載されています。無料版も用意され、そちらでも使うことができますが、無料版では、 Word変換(OCR)など一部機能に制限があったり、1日に一括処理できるPDFデータ数が制限されていたりします。有料版やビジネス版では、お問い合わせフォームも設置されているため、不明点やイレギュラーが発生した時も安心です。

〈口コミ〉

・PDFの編集に大変役立っています。PDFに加工されたデータもこちらで瞬時に Word、Excel、パワポに変換することができて、必要な情報も書き加えられます。また、容量が重いデータも圧縮することができて時間短縮になり効率が上がりました。

・主にPDFの分割に使用しています。分割したいPDFを画面にドロップするだけで簡単に使えますし、分割方法も複数あって便利です。ただセキュリティがどこまで担保されているかは不明なので、理解した上で使う方が良さそうです。

「iLovePDF」公式サイトはこちら

Foxit PDF Editor

項目詳細
対応OSWindows/ Mac
価格8,690円/年〜(サブスク)、15,290円〜(買い切り)
トライアル◯(14日間)

「Foxit PDF Editor」は、世界シェア2位を誇るPDFテクノロジー企業「株式会社FoxitJapan」が開発したPDF編集ソフトです。PDFの作成やページ編集、直接編集をはじめ、スタンプ機能やOCR、墨消し・白塗りでのデータ完全削除など、PDF編集に機能が豊富に揃っています。買い切りのデスクトップ用アプリと1年単位のサブスクがあり、サブスクではブラウザ用の「Foxit PDF Editor Cloud」のライセンスも含まれているため、使用用途に応じて選ぶのがおすすめです。

〈口コミ〉

・最も優れていると感じているのは、Officeと同様にクイックアクセスツールバーが使えるところ。よく使う機能を登録できたり、UIがすっきりしていたりと使いやすいです。Acrobatと比較して起動も早いです。

・Acrobatが高すぎるので、基本的な文書の閲覧・編集機能が揃い、かつ軽量・コストパフォーマンスの良さを条件で探していたらこの商品にたどり着きました。比較した製品の中でも特に軽量で、基本機能も充実しているので気に入っています。永久ライセンスもあるのも費用面の観点から高評価です。

「Foxit PDF Editor」公式サイトはこちら

PDF element

項目詳細
対応OSWindows/ Mac/Android/iOS
価格標準版:5,980円、プロ版:9,380円(共に買い切り)
トライアル◯(14日間)

「PDF element」は中国発の動画編集ソフトやスマホ管理、動画・画像変換などのソフトウェアを展開する「Wondershare社」が手がけるPDF編集ソフトです。基本的な機能が搭載されている標準版、機能豊富なプロ版の2種類があり、1年間プランまたは永続ライセンスを選択できます。標準版でも編集、注釈、保護・署名、変換、圧縮など、PDF操作に求められる機能は網羅されていますが、OCRやテキストデータの墨消しなどの編集機能はプロ版のみに搭載されています。

〈口コミ〉

・請求書や注文書など、PDFから内容を抽出したい時に使っていて助けられています。発注時に入力必須の項目をわざわざ手打ちしなくても良くなったので時短に大きく貢献しました。購入前にお試しで検討できるため、自分に合うか確かめられるのも魅力。

・PDFドキュメントの追加修正が直観的に操作できるので使いやすいです。テキスト編集や画像の挿入、容量の圧縮、ページの統合、分割などの基本的な機能は網羅されていて立ち上がりも早いので、満足しています。

・PDFエレメントに限らずWondershare社の製品全体に言えることだと思いますが、サポートの返信が早いのでとても助かっています。

「PDF element」公式サイトはこちら

PDF Extra

項目詳細
対応OSWindows/Android/iOS
価格Premium:531円/月〜(サブスク)、Extra 2024:9,999円(買い切り)
トライアル◯(PDF Extra Personal(30日間))

「PDF Extra」は、オフィスソフトを手がける「MobiSystems」が開発したPDF編集ソフトです。編集、結合、注釈、署名など、PDF編集に必要な機能を網羅しています。直感的にPDFテキストや画像、ページなどを編集できるので、初心者でも使いやすいのが特徴。インストールして使うソフトになりますが、サブスクと買い切りが選べるため、用途や使用頻度などによって選べます。

〈口コミ〉

・インストールからPDF編集の操作までの動作がスムーズなので使いやすい。比較的低価格ながらも多機能で助かっています。

・個人的にはAdobe Acrobatと比較すると機能的には劣ると思いますが、安価な点も含めて選択肢として入れても良いと思います。

・動作や機能については、基本的な作成・編集・変換などは十分できます。Acrobatと比べて少し重いので、不安定になりがちなので注意が必要です。

「PDF Extra」公式サイトはこちら

いきなりPDF

項目詳細
対応OSWindows
価格3,190円〜(買い切り)
トライアル◯(いきなりPDF Ver.10 COMPLETE(30日間))

「いきなりPDF」は、PCソフトやスマートフォンアプリなどの販売、開発などを行う「ソースネクスト株式会社」が開発しているPDF編集ソフトです。PDFソフトの販売本数が20年連続で1位を獲得し、導入社数は1万社を超えています。初心者でも使える操作の簡単さとユニークかつ便利な機能が特徴。PDFのテキストがダブルクリックで編集できたり、圧縮されたZipファイルも解凍することなくPDFに変換できたりなど、非常に便利なソフトです。

〈口コミ〉

・一般的なビューワーとは違ってPDFをまとめたり、制限をかけたりできるなど、多機能なソフト。有料なだけあって、使い勝手も抜群です。気に入っているところは、簡単に複数のPDFを結合できるところ。

・印刷は普通にできますが、規程など閲覧を目的にPDF化した際に印刷を不可にしてセキュリティ対策をすることもできます。また、ビューワーと違ってテキストを直接入力することも可能なので、利便性が向上するところも魅力です。

・直接編集機能で、文章の他に画像の取り出し・貼付が簡単にできる点がとても便利です。また、複数のPDFの分割・並び替えは、操作を覚えるのに少し手間取ったものの、覚えると簡単で便利です。オリジナルのPDF資料が作れます。

「いきなりPDF」公式サイトはこちら

PDF-XChange Editor

項目詳細
対応OSWindows
価格7,980円(買い切り)
トライアル

「PDF-XChange Editor」は、カナダにある「Tracker Software Products Ltd.」が開発しているPDF編集ソフトです。PDFの編集、変換、注釈などの基本機能をはじめ、高速閲覧や拡張OCR(EOCR)機能による画像の歪み検出・修正、部分検出など、多機能を備えています。PDFの暗号化やパスワード設定、手書き署名などセキュリティ面も安心です。無料版もあるので、まずはそちらからお試ししても良いでしょう。

〈口コミ〉

・「PDFを編集できる軽くて扱いやすいソフト」この一文につきます。動作が軽いので、スクロールもほとんどカクつかず、文字入力などもスムーズ。表示方法を片面、見開きなど1クリックで変更できるのも便利です。これらの機能は無料でも使える範囲の機能です。ただ、文字入力の際にフォントや文字の大きさなどの変更ができないところは、もったいないなと感じています。

・社内で共有するPDFにコメントを書き込んで意見を求めたり、ブックマークして振り返りしやすくしたり、図形を入れて強調したりと、さまざまな使い方ができるので、社員との情報交換が円滑になりました。

・パスワードもつけられるので、万が一社内のPDFが流出して閉まっても最低限のセキュリティ対策になり安心です。

「PDF-XChange Editor」公式サイトはこちら

KINGSOFT PDF Pro

項目詳細
対応OSWindows
価格7,979円(買い切り)
トライアル◯(3日間)

「KINGSOFT PDF Pro」は、オフィスソフトやセキュリティソフトなどを手がける「キングソフト株式会社」が開発したPDF編集ソフトです。PDFの編集、ファイル変換をはじめ、統合・分割、署名、暗号化などの機能が搭載されています。セキュリティ対策が万全でファイル読み取りのパスワード設定だけでなく、編集パスワードもそれぞれ設定可能。オプション機能を利用すれば、印刷、コピーなどの編集制限もできます。

〈口コミ〉

・PDFの契約書のひな型を個別店舗用に改変したいと思い購入。特に使い方に迷うこともなく直感的に内容変更ができました。とても使いやすいです。

・最初にダウンロード後、体験版と表示されますが、右上の歯車からシリアル管理に進み、箱に同封されたシリアル番号を登録すると使えるようになります。契約書の改変作業なら十分な商品です。

・書き込みをしないといけない書類をPDFで送ってくる取引先などが多いので購入しました。項目に入力するなど、最低限の機能のみの使用ですが、きちんと使えています。Excelへの変換・ Wordへの変換もできました。値段も比較的リーズナブルなので購入して良かったと思います。

「KINGSOFT PDF Pro」公式サイトはこちら

PDF Expert

項目詳細
対応OSMac/iOS
価格508円 /月、10 700円/買い切り
トライアル◯(7日間)

「PDF Expert」は、Apple製品に特化したPDF編集ソフトです。機能性の高さと使いやすさが評価され、現在ユーザー数が3,000万人を突破する人気ソフトになっています。PDFファイルの編集、変換、署名、注釈・メモの追加などの基本機能を備え、結合以外はiPhone、iPadからも操作ができます。Appleのユニークなイノベーションを基本に開発されているため、Touch Barを使ってツールが選択できたり、Apple Pencilで書いた手書きサインを他のデバイスで流用に流用できたりと独自の機能も魅力。

〈口コミ〉

・音、半濁音など、他のアプリやAcrobatでは検索しきれないものも検出してリスト表示してくれるので非常に便利。他製品よりも検索機能が優れていると感じています。

・約600ページの文献をiPadに入れて持ち歩いていますが、検索で見つけた箇所をコピーし他のPDFに挿入したり、コメントを追加したりして情報をまとめるのに重宝しています。欲を言えば、見開きページ表示、ページめくりの左右切り替え機能があればなお良い。

・5年以上ソフトを使用しているユーザーです。困った時にサポートにメールすると、即座に返信してくれます。テンプレートではなく、状況に応じて対応してくれるので信頼できます。一度こちらの要望を詳しく説明して追加機能の提案をしたことがありますが、次のリリースで本当に対応してくれました。

「PDF Expert」公式サイトはこちら

JUST PDF 35

項目詳細
対応OSWindows
価格6,470円〜(買い切り)
トライアル

「JUST PDF 5」は、徳島に本社を置くソフトウェア開発会社の「株式会社ジャストシステム」が開発したPDF編集ソフトです。「JUST PDF 5」はPDFの閲覧や作成、編集、変換など基本的なPDF操作ができる「JUST PDF 5」と、より自由で高度な編集機能とセキュリティ機能が備わった「JUST PDF 5 Pro」の2種類があります。​​「JUST PDF 5」でも十分な機能が搭載されていますが、直接編集や手書き署名、個人情報・マイナンバーを抽出しての墨消しなどはPro専用の機能です。

〈口コミ〉

・一太郎をはじめ、Microsoft Officeなどのさまざまなアプリ、WebブラウザからもPDFを作成できます。また、結合、回転、分割といった基本的なページ編集をはじめ、テキストやオブジェクトの編集などもできます。

・操作画面の構成も見やすく、ヘルプとWeb上のサポート FAQも初心者でもわかりやすいように配慮されていると感じました。

・以前は無料のソフトを使用していたものの、コンプライアンスの関係もあり社内PCに自由にソフトをインストールできなくなりました。そこで、有料で信頼性が高く、かつ低価格なJUST PDFを導入しました。比較的リーズナブルでPDFの編集や、すかしの追加などができるソフトで満足しています。

「JUST PDF 5」公式サイトはこちら

瞬間PDF統合版 13

項目詳細
対応OSWindows
価格18,800円〜(買い切り)
トライアル◯(15日間)

「瞬間PDF統合版 13」は、PDFを最大限活用できる「瞬簡PDFシリーズ」4製品がセットになったパッケージです。同封されている製品は、ドラッグ&ドロップでPDFが作成できる「瞬間PDF 作成9」、シンプルな操作でPDFを柔軟に編集できる「瞬間PDF編集9」、PDFを編集可能なOffice文書に変換できる「瞬間PDF変換11」、PDFに文字が書ける「瞬間PDF かけまっせ9」です。すぐに使えるダウンロード版もあります。

〈口コミ〉

・社外にドキュメントを送付したり、社内閲覧したりする場合、PDF形式での展開が主ですが「Adobe AcrobatStandard」だと月額利用料と必要台数を考えるとかなり高額になります。

・PDF化するだけならこちらのソフトは良心的です。PDF化する時に必要な透かし機能、しおり、PDF化の機能も揃っているので、普通にPDF化するだけならこちらの製品で十分だと思います。

・Excelや WordのPDF化が容易にできるソフトですが、逆変換も簡単にできます。Officeソフトに変換しても綺麗にデータを複製してくれて便利。コピペで作成できなくもないのですが、体裁がくずれる場合も。瞬簡PDFを使用してからは簡単かつ、時間短縮できるようになりました。

「瞬間PDF統合版 13」公式サイトはこちら

SkyPDF

項目詳細
対応OSWindows
価格6,325円〜(買い切り)
トライアル

「SkyPDF」は、東京に本社を置くPDFメーカー「スカイコム」が開発したPDF編集ソフトです。「安全・安心な電子文書化社会の実現に貢献」をスローガンに掲げるPDF編集ソフトのため、PDF作成や編集、変換、圧縮などの機能に加え、改ざん防止や暗号化機能を搭載しているため、セキュリティ対策が万全なのが特徴です。

〈口コミ〉

・WordやExcelなどのOfficeツールで資料作成をした時にPDF化する機能が豊富です。資料へのパスワードの設定や画質やファイル容量の調整などある程度カスタマイズでき、かつ直感的に利用できるため使いやすさの観点でも問題ないです。

・黒塗り機能がとても便利です。完全にもとの情報を削除してくれるため、安心して情報共有ができます。

・テキスト編集、フォーム作成、ページの分割・結合など事務作業に必要な機能が網羅されています。変換前のWordファイルを取り寄せて編集した後でも再度PDF化といった面倒な作業が削減できます。

「SkyPDF」公式サイトはこちら

PDF reDirect Pro

項目詳細
対応OSWindows
価格$19.99
トライアル◯(90日間)

「PDF redirect Pro」は、PDF関連事業を展開するアメリカの「EXP Systems LLC」が開発したPDF編集ソフトです。無料版も展開されていますが、有料版であれば、制限がなく、透かしやスパイウェア、アドウェア、ポップアップ広告などもなくより快適に使用できます。また、高速ウェブプレビューや透かし、PDFファイルのロックなどの機能も搭載されています。

〈口コミ〉

・別ソフトから乗り換えました。「ファイルサイズが重くなる」という声があって確認してみたところ、標準設定でも確かに大きくはなりました。画質が綺麗なせいかな?という印象で私は特に気になりません。むしろ他ソフトで変換後に驚くほど字が薄くなるものもあったので、こちらは許容範囲です。

・注意したいのは「保存後マージリストを空にする」にチェックを入れておかないと、延々と追加していくファイルと結合していくところ。最初気付かなくて笑ってしまいました。

・ダウンロードしてインストールしたらすぐに使えました。マニュアルなしで使えるくらい使い方も簡単で、複数のPDFも容易にマージできます。PowerPointとExcelでしかやっていませんが完璧でした。

「PDF redirect Pro」公式サイトはこちら

PDF Shaper

項目詳細
対応OSWindows
価格$29.95/PDF Shaper Premium、$39.95/PDF Shaper Professional
トライアル◯(10日間)

「PDF Shaper」は、海外製のPDF編集ソフトです。海外製のソフトのため、公式サイトはすべて英語ですが、ダウンロード後に言語ファイルの変更ができます。無料版と有料版(Professional)があり、有料版ではすべての機能が使えます。有料版であれば、OCRやPDFビューアーでのドキュメントの表示・印刷、組織内または商用目的での使用も可能です。

〈口コミ〉

・「PDF Shape」は海外製ですが、ダウンロードして日本語にすれば問題なく使えます。PDFファイルと画像ファイルの相互変換や結合・分割などが可能。また、ページのトリミング、回転、削除、抽出などもできます。

・暗号化されたPDFファイルの復号化やメタデータの編集、ページ番号の挿入もできてマルチに活躍してくれます。

・海外製ソフトのため、日本語で作成されたPDFをOffice文書などに変換する時に文字化けしがちです。こうした不具合を除けば、総合的な編集機能は使いやすいと思います。

「PDF Shape」公式サイトはこちら

〈有料版〉PDF編集ソフトおすすめ15選 比較表

サービス名トライアル無料版直接編集電子署名リンクの追加セキュリティ設定
Adobe Acrobat Standard/Pro DC
※Acrobat Pro DCのみ
Small PDF
iLovePDF×××
Foxit PDF Editor
Wondershare PDF×
PDF Extra×
いきなりPDF×
※COMPLETE Edition版のみ可能
×
PDF-XChange Editor
KINGSOFT PDF Pro×
PDF Expert
JUST PDF 5××
瞬間PDF統合版 13××
SkyPDF
※Professional 7版のみ可能
PDF redirect Pro××
PDF Shaper×

〈無料版〉PDF編集ソフトおすすめ8選

続いて、無料版のおすすめのPDF編集ソフトを紹介。有料版に比べると機能の制限が多いですが、まずはお試しとして使用するなどして自分に沿ったソフトを探してみましょう。

CubePDF Utility

項目詳細
対応OSWindows

「CubePDF」は、2,000 万ダウンロードを突破(※2022年12月時点)したPDF編集ソフトです。Windows の印刷機能を使った仮想プリンタ形式のソフトで、各アプリで開いた文書を印刷と同様の操作でPDFに変換することができ、操作性の高さが魅力です。基本の機能は無料ですが、ソフトウェア・アップデートの追随やメール対応などのサポートを受けたい場合には、会員になることでより快適なサービスが受けられます。

〈口コミ〉

・某有名な有料ソフトとほぼ同等の機能が使えるところが魅力。文字編集、削除、ページの差し替え、切り抜きなど、さまざまな機能があります。

・インストーラーが機能ごとに分かれていて、スペックの低いPCでも機能を選んでインストールすれば動作に困ることもありません。汎用性の高いソフトだと感じています。

・有料のAcrobat DCと比較すると、ExcelやWordに戻すなどadobe製品との互換性は劣流ものの、無料でPDF化(透かしもなし)できる点や、PDFのサイズも縮小で指定出来る点など、何かと便利なソフトです。

・MicrosoftのofficeをPDFにするには、Cubeを使用せずExcelやWordにからの方が後々楽ですが、画像をPDFにしたり、PDFから画像に変換するなどで使いたい場合には非常に役に立ちます。

「CubePDF」公式サイトはこちら

かんたんPDF EDIT

項目詳細
対応OSMac

「かんたんPDF EDIT」は株式会社マグノリアが開発したPDF編集ソフトです。既存のPDFデータのテキスト書き換えではなく、既存データに文字や図形、線などを追加したい場合に便利なソフトです。文字列を追加する時には、フォントの種類、サイズ、色、字詰めなどの設定ができるほか、文書上にグリッドを表示させ、文字列や線をスナップすることも可能です。

〈口コミ〉

・楕円で囲み矢印を引っ張ってテキストボックスを入れるような作業は気軽にできました。画像の閲覧はドットが荒くなる印象です。よって画像編集の段階でも位置の定義が甘いんじゃないかと感じています。

・テキストボックスに文字を入れて下線をつけて保存したら、下線と文字の位置がフォントと4分の1程度ズレていました。普段使いには特に問題ありませんが、シビアな仕事には使えない妥当なスペックな無料ソフトかと思います。

・文字を追加し、保存しようとしましたが「パラメータが間違っています」と出て保存できませんでした。対処法しようとネットで検索してみても見つからず、結局他ソフトを使うことになってしまいました。

「かんたんPDF EDIT」公式サイトはこちら

Foxit PDF Reader

項目詳細
対応OSWindows

「Foxit PDF Reader」は、PDFデータを読み込み、管理できる機能豊富なPDFリーダーソフトです。閲覧、サイン、印刷など、リーダーソフトの基本機能だけでなく、テキストや線、図形などの書き込み機能や画像と動画の挿入機能を備えています。

〈口コミ〉

・無料とは思えない性能の高いPDFリーダーです。ページのお気に入り機能があり、気に入ったページをお気に入りリストに登録することができるので、常時左ペインから閲覧することができて便利です。

・無料のPDF編集ソフトですが、コメントを追加したりマーカーを引いたりと編集性に優れていて、細かい部分まで簡単に編集できます。

・動作がサクサク進み使いやすいのも特徴。さまざまなデータを扱うことが多いので助かっています。

「Foxit PDF Reader」公式サイトはこちら

Skim

項目詳細
対応OSMac

「Skim」は、PDFビューアーに簡単な編集機能が付いたソフトです。PDF文書に注釈を追加できるのが特徴で、コメント追加やテキストのハイライト表示機能などを搭載しています。そのほか、スクリーンショットのキャプチャなども可能。ただし、あくまでもPDFビューアーとしての機能がメインなので、複数PDFの結合やページ削除、OCRなどの機能は備えていません。

〈口コミ〉

・「Skim」は他のPDFビューアーに比べてトップレベルに軽量なPDFリーダーだと思います(Macのみの使用ですが)。メモの追加&修正、テキストのハイライトとの簡易的な編集機能も搭載されていますし、PDFファイルを表示するためのトランジションなど、さまざまな便利機能がついていて助かっています。

・PDFのプレビューでは物足りないと感じていた人にぴったりなPDF簡易編集も可能なソフト。無料ですが、文言を消したり、別の言葉に変更したり、ページの切り出しなんかもできます。

「Skim」公式サイトはこちら

PDF24 Tools

項目詳細
対応OSWindows、Mac、Linux、iOS、Androidなど

「PDF24 Tools」は、ドイツのソフトウェア企業「geek software GmbH」が開発したPDF編集ソフトです。インストールや登録の必要なくPDFファイルの変換、結合、圧縮、作成、署名、パスワード保護など、30ものPDF編集機能が無料で使えます。PDF24サーバーへのファイル転送は暗号化され、短時間でサーバーから削除されるので安全性が高いのも魅力です。

〈口コミ〉

・出力されるPDFも綺麗で、ファイル名生成も使いやすく便利。印刷ボタンを押すだけで、特定のフォルダにExcelなどのファイル名でPDFが作成されるので、RPA等でも使いやすいです。

・使い勝手やUIが独特な印象。そのため、文書の結合などは少々使いにくく感じる点があります。ただし、PDF作成ソフトとしての性能は文句なしのクオリティです!

「PDF24 Tools」公式サイトはこちら

Acrobat web

項目詳細
対応OSWindows、Mac

「Acrobat web」は、Adobe社が開発するオンライン上でPDF編集ができるソフトです。PDFデータの回転やページ入れ替え、削除などの基本編集をはじめ、変換、圧縮などにも対応しています。クラウドにファイル保存をする必要のない処理であれば、Adobe IDの取得も必要ありません。

〈口コミ〉

・同じくAdobe社から提供されている「Acrobat Reader」よりもこちらの方が機能が豊富で便利。「Acrobat Reader」ではできないPDF変換や圧縮、パスワード保護などもできます。無料でここまでできれば十分だと思います。

・印象としてはAcrobat Proの一部の機能をオンライン上、無料でお試しできる感じです。Acrobat Proのメイン機能の「直接編集」や「スキャン」以外の機能はほとんど使えるので、Acrobat Proを契約しようかどうか迷っている人はまずWebを使ってみることをおすすめします。

「Acrobat web」公式サイトはこちら

Hipdf(クラウド型)

項目詳細
対応OSWindows、Mac、Linux

「HiPDF」は、PDF編集ツール「PDFElement」を提供している「wondershare社」のオンライン上でPDF編集ができるソフトです。文字、図形の追加や変換や圧縮、分割、結合・トリミングなどの機能が搭載されていますが、PDFデータの直接編集はできません。セキュリティ面にも配慮されており、ファイル転送はSSLで暗号化され、アップロードしたファイルは利用から1時間後にはサーバーから削除されます。

〈口コミ〉

・パソコンにPDF編集ソフトをインストールせずとも使える便利さと、PDF からExcelへの変換の速さが気に入っています。機密情報等の外部に漏らしにくいセキュリティへの配慮も◎。

・メタデータの編集をはじめ、ヘッダーとフッターの追加、トリミングのような繊細な編集まで行うことができます。さまざまな形式に対応しているのもこのサービスの強みです。

「HiPDF」公式サイトはこちら

SODA PDF Online

項目詳細
対応OSWindows/Mac/Linux/iOS/Androidなど

「SODA PDF Online」は、オンライン上でPDF編集ができるソフトです。直接編集をはじめ、図形編集、リンク挿入、OCRなどさまざまな機能が搭載されています。直接編集では、日本語フォントや書式の変更は可能ですが、入力は半角英数字のみに対応。多くの機能が使えて大変便利ですが、漢字、ひらがな、カタカナは入力できないので、注意しましょう。また、日本語版はなく、すべて英語表記です。

〈口コミ〉

・「SODA PDF」は数え切れないほどのPDFを閲覧するために私が毎日のように使用している素晴らしいソフトウェアです。PDFを編集したり、PDFにステッカーを使用したりすることもできます。

・総合的に素晴らしいソフト!これは、PDF の作成と変換、PDFの編集、入力、PDFへの署名、そして配信・ダウンロード・共有のすべてを行う非常にユーザーフレンドリーなものです。

・何らかの理由で同僚にドキュメントをレビューしてもらう必要がある場合、レビュー・コメント機能はドキュメントのフィードバックを簡単に得るのに最適です。この機能はあまり使用しませんが、利用可能な機能としてあると安心できます。

「SODA PDF Online」公式サイトはこちら

〈無料版〉PDF編集ソフトおすすめ8選 比較表

サービス名直接編集電子署名リンクの追加セキュリティ設定
CubePDF×××
かんたんPDF EDIT×××
Foxit PDF Reader××
Skim×××
PDF24 Tools×
Acrobat web×
Hipdf(クラウド型)××
SODA PDF Online

よくある質問

最後に、PDFソフトを選ぶ時によくある質問をまとめて紹介します。

無料のPDF編集ソフトはありますか?

現在、無料で使えるPDF編集ソフトが多数存在しています。上章でも「〈無料版〉PDF編集ソフトおすすめ7選」を紹介しています。各製品によって特徴や強み、機能制限などが異なるので、PDF編集ソフトに求める条件を明確にしてから選ぶと良いでしょう。

PDFのテキストを編集する方法は?

リリースされているPDF編集ソフトによって、編集画面や操作は異なります。「Adobe Acrobat」のPDFのテキスト編集を例に挙げると、編集したいPDFを開き、ツールの「PDFを編集」を選択します。次に、編集したいテキストを選択し、選択するとテキストボックスが青色になるので、新しいテキストを入力してテキストを置き換えれば完了です。置き換えではなく削除したい場合には、Delete キーを押して削除します。このようにPDF編集ソフトを使用するとテキストの編集が簡単にできるようになります。

PDFファイルから画像を抽出する方法は?

PDF編集ソフトによっては画像抽出機能が搭載されていないものもあるので、導入前に確認しておく必要があります。搭載されている場合であっても操作方法はソフトによって異なりますが、「Adobe Acrobat」で個々の画像を書き出す場合、編集したいPDFを開き、ファイル上で右クリックしてコンテクストメニューから「選択ツール」を選びます。その後、保存したい画像をクリックして選択。選択した範囲を右クリック(Windows) / ctrl +クリック(Mac OS)して、コンテキストメニューから「画像に名前を付けて保存」を選びます。ウィンドウが表示されたら、自分が保存したい場所、ファイル名、ファイル形式にして「保存」ボタンをクリックして完了です。

PDFファイルを結合する方法は?

「Adobe Acrobat」を例に挙げると、編集したいPDFを開いて画面左上にあるツールから「ファイルを結合」を選びます。まとめたいPDFを「ファイルを追加」で選び、選択後、画面右上の「結合」をクリックすれば完了です。PDF編集ソフトによって操作手順が違ったり、結合機能がなかったりする場合もありますので、注意してください。

PDFファイルにパスワードを設定する方法は?

パスワード設定できないPDF編集ソフトも存在しますが、「Adobe Acrobat」の場合は以下の流れでパスワードを設定できます。

  1. 編集したいPDFを開き、以下のいずれかの操作を実行します。
    ・ファイル/パスワードを使って保護を選択 ・ツール/保護/パスワードを使って保護の順に選択
  2. メッセージが表示されたら「はい」を選択し、セキュリティを変更します。
  3. 「編集」を選んでパスワードを入力し、確認のためパスワードを再入力します。6文字以上の設定が条件で、パスワードの横に選択したパスワードが脆弱、中強など、パスワード強度が表示されます。
  4. 「適用」をクリックし、パスワードを使用してファイルが正常に保護されたことを示す確認メッセージが表示されたら完了です。

PDF編集ソフトウェアの評判が良いものは何ですか?

PhotoshopやIllustratorなど、クリエイティブ・デザインソフトで圧倒的なシェアを誇り、PDFファイルの生みの親である「Adobe社」が手がける「Adobe Acrobat」や、PDFソフトの販売本数が20年連続で1位を獲得している「いきなりPDF」などは人気があり、わからないことがあっても公式サイトだけでなくインターネット上に使い方を紹介する情報がたくさん出ているので扱いやすいでしょう。また、世界シェア2位を誇るPDFテクノロジー企業「株式会社FoxitJapan」が開発した「Foxit PDF Editor」も人気があります。

まとめ

・PDF編集ソフトは、Adobeシステムズ(現Adobe)が開発した文章フォーマットであるPDFの編集を可能にしたソフト

・PDF編集ソフトは「オンライン型」と「インストール型」のふたつに分けられる

・PDF編集ソフトでは「電子署名の追加」や「ページの追加と削除」「ファイル形式の変換」「リンクの追加」「セキュリティの設定」などができる

・無料版と有料版があり、機能にそれほど差はないが、無料版の方が使える機能が限られていたり、セキュリティ対策が劣っていたりすることもある

・PDF編集ソフトを選ぶ際のポイントは、「対応OSの確認」、「機能性」、「セキュリティ対策」、「サポートとアップデート」の4つ

執筆者プロフィール

ミツカル編集部:山本 恵美

産経新聞系列の情報誌・コンテンツの取材記者を経て、関西にてキッズファッション誌の立ち上げに携わる。2007年から株式会社マイナビにて約5000件以上の企業取材・制作・ライティングを担う。2017年からは新規事業立ち上げや、大阪府八尾市など地方自治体の広報、関西の大手企業対策の採用ブランディング・制作チームの責任者としても従事。2021年以後は、生活情報・ビジネスツール・転職・副業などの専門コンテンツメディアの記事執筆を行っている。

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