ビジネスメディアのミツカル記事カテゴリ:HRテック適性検査ツールとは?ツール解説、おすすめツール10選も紹介
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ここでは適性検査ツールについて解説します。労働人口の減少にともない、人材確保と離職率低減が企業の課題となっています。「せっかく採用した人材が定着しない」、そんな問題があるとしたら原因は適材適所ができない職場環境にあるかもしれません。
適材適所とは、従業員の能力や適性に見合う職場に配置すること。そのためには従業員一人ひとりの適性をきちんと把握しなければなりません。
そこでここでは、人材の適性チェックに最適な適性検査ツールに注目。基本機能の解説とともに、おすすめのツールを紹介していきます。どうぞ最後までお読みください。
適性検査ツールとは、企業が新卒者の採用選考や若手社員の育成に役立てるために、対象者の性格や能力、職業適性などを検査するツールのこと。「人事テスト」「採用テスト」とも呼ばれ、学力や性格、職業適性などを検査して人材の採用や育成に役立てることができます。
適性検査ツールは新卒者の採用選考試験の一環として活用するのが一般的ですが、近年では離職率の改善や適材適所の人員配置を実現するために既存社員の能力や性格を把握する目的で利用するケースも増えています。
適性検査ツールは検査機能だけでなく、検査データを活用して職務環境の改善に役立てたり、戦略的な人材配置や効率的な能力開発を行うなどのタレントマネジメントに活用したりすることも可能です。ここではそんな用途におすすめのツールを10種紹介します。
コトラ25はWEBサイトで手軽に適性検査を受け診断結果を閲覧できる、個人参加型の検査ツールです。
検査は自己回答方式で設問は50問。所要時間は20分程度。回答を終えると、すぐに結果が表示されます。
料金は無料版と、3,000円の完全版が用意されています。
back checkは、中途採用者のミスマッチによる離職率を改善するため、採用選考時にリファレンスチェックを行うツールです。
リファレンスチェックとは、採用候補者の実績や能力、人物像などの情報を前職の関係者から取得して選考に反映する手法です。
料金は正社員と契約社員が50名以下の企業・団体で3件までは無料。4件目からは1件あたり30,000円(税別)でリファレンスの依頼が可能です。
HRアナリスト人材分析は、候補者の志向性や行動にもとづく独自のアンケートにより、行動パターンや思考原理を分析。通常の面談では測れない特徴や人柄を把握して最適な人材獲得をフォローするクラウド型の適性検査ツールです。
アンケートは採用候補者だけでなく、既存社員にも実施可能。社員と候補者とのマッチングを判断して最適な採用設計を提案することで辞退者を抑え、採用確率を上げる戦術を実施できます。
料金や無料体験版の利用については、公式サイトでお問い合わせください。
アドバンテッジ インサイトは、企業の職務環境に対応できる人材を見極めるため「知的能力」と「EQ(感情指数・コミュニケーション能力)」と「ストレス耐性」を測定。最適な人材の採用と入社後の人材育成に役立つ適性検査ツールです。
検査方法は専用WEBサイトを利用するか、マークシート方式のプリントに記入するかを選択できます。検査の質問数は合計269問。検査結果はWEB経由でダウンロード可能です。
料金の見積もりやセミナー参加、無料サンプル受験については公式サイトでお問い合わせください。
SCOA総合適性検査は、社員一人ひとりの個性と持ち味を活かすために 「知」 「情」「意」という3つのポイントから多面的に測定・評価できる適性検査ツールです。
検査のラインナップは「基礎能力 Aタイプ/Fタイプ」「パーソナリティ(性格検査)Bタイプ」「事務能力 Cタイプ」の3種。新卒・中途の採用をはじめ社内登用などのさまざまなシーンで活用できます。
料金は「パーソナリティ(性格検査)Bタイプ」の場合、マークシート方式とWEB方式が2,000円。テストセンター方式が3,900円。なお「基礎能力Aタイプ/Fタイプ」か「事務能力Cタイプ」とセットで受験すると割引があります。
ハリソンアセスメンツは、従業員の個性や可能性、職務適性を使いやすいプロファイリングツールで総合的に把握。適材適所の人事や的確な能力開発によって業績の向上を可能にする適性検査ツールです。
利用者は全世界で5,000社以上。新卒募集や人材開発の現場において、単なる人物評価にとどまらず、事業の拡大に求められる人的資源の活用と総合的な管理を達成すると同時に、職務の遂行に悪影響を与えるさまざまな問題も洗い出します。
料金見積もりや無料デモンストレーションの試用を希望する方は、公式サイトからリクエストできます。
HRベース適性検査は高度なカスタマイズ機能と最新の科学的アプローチを採用した信頼性の高い適性検査ツールです。
企業が求める人材像は一社一社異なります。HRベースの適性検査では共通特性5因子論を採用。企業に適した人材を見極めることが可能です。
HRベース適性検査は、ストレス耐性も診断できます。HRベース適性検査は心理統計技法を用いた独自の診断ロジックにより、採用候補者の耐性レベルを正確に予測・分析し最適な採用合否判定をサポートします。
料金は最も安価なWEBプランのパーソナリティ検査のみのコースで、初期費用0円。利用料は1件あたり1,000〜3,000円からとなっています。
適性検査 eF-1Gは総計194項目もの多彩な測定項目から、対象者の性格や能力を広く深く理解できる適性検査ツールです。測定結果は採用担当者用の面接シートから本人向けのフィードバックシートまで豊富なアウトプットを装備。採用から登用まで対応します。
検査項目は心理学や統計学など、比較文化学の第一人者が監修した設問を用意。各企業の選考基準や人材配置用の適性判断などに合わせて柔軟にカスタマイズが可能です。
料金は通常利用で「性格診断 + 能力テスト」コースの場合、基本料金が年額10万円。従量料金が1件あたり3,000円となっています。
ICP日経人材力診断は、企業が求める社員のヒューマンスキルや潜在的な能力を測定。採用や教育に生かせるように「見える化」する検査ツールです。
社員の行動や思考の特性、価値観などの潜在的な要素を測定することで、適材適所の能力活用を可能にします。
測定項目は、企業が若手社員に求める人材像をヒアリングして個別に設計。現在と未来に不可欠なヒューマンスキルを9つのタイプ別に測定。これからのコアパーソンに不可欠な4つの資質も測定します。
料金は依頼企業とのヒアリングにより測定項目を最適化するため、個別見積もりとなります。
BPASSサーベイは168問(学生は208問)のアンケートに回答することで各自の性格や能力、マネジメントなどの適性を把握。職務能力の向上や目標策定に活用できる適性検査ツールです。
BPASSサーベイの特徴は、他人による評価ではなく自己申告で測定すること。検査はインターネット経由で自宅での受験が可能。マークシート方式も選択できます。
料金はBPASSサーベイ+基礎学力テスト+地頭力テストの3種受験で1人あたり6,000円(消費税別)となっています。
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