ビジネスメディアのミツカル契約業務クラウドサービスを展開するHubble、シリーズAラウンドで総額約6.5億円を資金調達

契約業務クラウドサービスを展開するHubble、シリーズAラウンドで総額約6.5億円を資金調達

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契約業務クラウドサービス『Hubble』を展開する株式会社Hubble(以下Hubble)は、DNX Venturesをリード投資家として、既存投資家であるArchetype Ventures、マネーフォワードに加え、新たに米国セールスフォース・ドットコム(以下、米国Salesforce)の投資部門であるSalesforce Ventures(セールスフォース・ベンチャーズ)を引受先とした第三者割当増資で総額約6.5億円をシリーズAラウンドにて実施したことを発表した。

Hubbleはこの資金調達によって、『Hubble』のプロダクト強化、及び人材の獲得に向けた積極的な採用活動、マーケティングに取り組んでいくとしている。

『Hubble』は、約150社1万人(2022年3月末時点)が利用する、早く正確な契約業務を構築する契約業務クラウドサービスクラウドサービス。SlackやTeams、クラウドサインなどと連携しながら、契約業務のワークフローの効率化を実現する。

Hubbleは調達した資金をもとに、プロダクト開発・販売体制の強化、さらにエンジニアを中心に、ビジネス、コーポレートなど幅広い職種における人材採用を推進するとしている。

以下は、各投資家からのコメント。

<DNX Ventures Managing Partner / Head of Japan  倉林 陽氏>

Hubble社のSeries Aにリード投資家として出資させて頂きました。シードステージからご一緒させて頂いている中で、Hubbleは熱狂的なユーザーを増やし続けるプロダクト開発力、強いカルチャーを創出する経営陣のリーダーシップ、長期的なビジョンを併せ持つ素晴らしいスタートアップだと感じております。契約書管理は多くの企業が避けては通れない業務である一方で、依然非効率なプロセスが多く、SaaSによる業務改善は大きい分野と考えております。誰よりも課題意識を持ち、ひたむきにプロダクトと顧客に向き合うHubbleの皆様こそが契約書管理におけるデファクトスタンダードになれる可能性があると感じておりますので、今後のさらなる躍進に期待しております。

<Archetype Ventures代表取締役 / Managing Partner 福井 俊平氏>

過去2回の出資に加え、今回3回目の出資としてSeries AラウンドでもHubble社とご一緒できることを大変嬉しく感じております。シードからSeries Aに至るまでの中で、チームとしてもプロダクトとしても大きく成長しているのはもちろん、どんな課題であっても真摯に向き合う組織としての強さを持ち合わせているHubble社だからこそ実現できる未来があると確信し、今回の追加投資を行わせていただきました。また、ユーザーとしてもHubbleを日々の業務の中で使わせていただいており、プロダクトの進化・使いやすさを日々体感しております。今回の調達がHubble社の描く未来の実現への大きな一歩となり、"契約"に携わるすべての方に今まで以上に価値提供ができるサービスに成長していくことを期待しています。

<株式会社セールスフォース・ジャパン 常務執行役員 Salesforce Ventures日本代表パートナー 浅田 賢氏>

Hubble社の皆さまとはサービス立ち上げ後間もない頃にお会いして、チームとサービスに感銘を受けたことを良く覚えております。契約書管理の課題に向き合い着実にプロダクトを進化させ、ユーザーからの熱い支持を受けるサービスへと成長させているHubble社の更なる躍進を期待し、シリーズAラウンドに参加させて頂きました。Hubble社が次のステージへと進むこの段階でその飛躍をご支援できることを嬉しく思います。

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