ビジネスメディアのミツカル記事カテゴリ:マーケテックホームユーステスト実施でおさえておきたい6つのポイント
#マーケテック
マーケティングリサーチで欠かせない「ホームユーステスト」は、対象者の自宅の試用、試飲・試食してもらう調査手法です。ホームユーステストの特徴や向け不向きを理解し、実施おける注意点をまとめました。
対象者に実際に商品を見たり、触ったり、あるいは試飲、試食してもらいたい、更に調査結果を量的に 把握したい、という場合に適する調査としては、ホームユーステスト(HUT)と会場調査(CLT)の 2 つの調査手法が挙げられます。
ホームユーステストは、普段の生活の中で試用してアンケート回答してもらいたい場合や、シャンプーなど連続使用させて効果測定をしたい場合などに有効です。
単に製品を評価するといっても、1製品の評価なのか、複数製品の比較評価なのか、複数製品の場合は 製品のテスト順はどうするのか、製品の銘柄やパッケージは提示した状態で実施するのか等、製品の特 徴や調査コンセプトにより評価手法は分かれます。評価手法を読み違えると、取得できるデータにもバイアスが生じてしまうので注意が必要です。
また、製品テストの調査設問を設計する段階では、「全体評価」「属性別評価」「購入意向」を聴取することが多いのですが、 目的に応じて注意しなければならないポイントが異なります。
製品が自宅に届いたものの、対象者が誤った使用をしてしまうと、正しいデータを得ることはできなくなってしまいます。もし誤った使用をした対象者が複数名出てしまったら。製品と同梱する案内書・ 指示書をわかりやすく作成すことで、こういったケースを避けることができます。
ホームユーステストでは、通常の荷物の配送と同様に、製品のサイズに見合った入れ物を用意し、必要に応じて緩衝材、液漏れ、 温度管理の対策をしながら、対象者へ発送します。
梱包時に、不足しているものはないか、どのような状態で梱包されているかをきちんと確認しておきたいところです。
配送時に気になるのは、郵送物がきちんと対象者に届いたかどうかです。調査期間中に製品が届いていなければ、そもそも調査自体に参加できていないことになるので、無理ないスケジューリングでテスト期間まで期日にゆとりを持たせておくことが望ましいです。
ホームユーステストは、製品管理を対象者に一存せざるを得ないため、常に機密性に関する情報漏えいのリスクが付きまといます。上市前の製品の情報が漏れてしまうことをどうしても避けたいという場合には、会場内で情報管理や製品管理が可能な会場調査に切り替える必要があります。
ホームユーステストは、日記調査やMROC等、他調査との相性が非常に良いため、併用されるケースが多いです。より深いデータを採取したい場合は、合わせて実施することをお勧めします。
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