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SaaS(サース)の解説

#用語集

解説

SaaS(サース)は、「Software as a Service」の略語で、「サービスとしてのソフトウェア」という意味を持っています。SaaSはクラウド上に作られたアプリケーションやサービスを、インターネットを通じて利用する形式を指します。

例えば、代表的なサービスとしてはスケジュール管理RPA勤怠管理システムなどがこれに該当します。通常、ユーザーは月単位や年単位で使用料を支払い、必要なサービスを使うことができます。

特徴

SaaSの大きな特徴として、ソフトウェアのインストールやメンテナンスが不要であることが挙げられます。これは、ソフトウェアがベンダー(提供企業)のサーバーに存在し、ユーザーはインターネット経由でそのソフトウェアを利用することができるからです。そのため、端末のスペックや容量を気にせずに、どこからでもアクセスして利用することが可能です。

主なサービス

具体的なサービス例としては、「Salesforce」や「kintone」、「MoneyForward」などがあります。これらのサービスは、それぞれSFA(営業支援)業務改善システム給与計算ソフトといった分野で、ユーザーに対して多様なサービスを提供しています。

SaaSは、その利便性と効率性から、現在のIT業界において非常に重要な存在となっています。

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