トップページRPAツールの2020年おすすめ10選を紹介
2020年08月18日
#セールステック
人員不足や働き方改革、コスト削減の必要性などで、多くの企業から注目されているのが、「RPAツール」や「AI」です。混同されやすい「AI」と「RPA」ですが、それぞれの意味合いには大きな違いがあります。
ここでは、RPAとAIの違いの説明と2020年おすすめのRPAツールを紹介していきます。
RPAとは、主に手作業で行う入力業務や帳簿作成、データ管理などの人的作業を自動化することです。AIはコンピューターシステム自ら「学習・推論・判断」を行う、機能のことになります。RPAは、コンピューターシステムを使った「業務自動化ツール」で、AIは、コンピューターシステムを使った「人口知能」と考えるとその違いがわかりやすいでしょう。
AIの定義がそれぞれの分野や専門家によっても多義的な解釈になっており、明確に定まっていない現状はありますが、ビジネスにおいては前記した定義と考えて問題ありません。
さらに説明すると、RPAは人間がプログラムや設定したルールに沿って作業を自動的に行いますが、AIは自らが学習してそのデータを元に、最適な解で判断して動作するというのが大きな違いです。最近では多くの企業が人的作業をRPAツールに変更して、業務の効率化やコスト削減を行い、成果を上げています。
その背景には、人材不足の解消や、業務の効率化があります。RPAツールを活用することにより、人的作業の時に起きるミスや体調等による生産性のダウンなどもなく作業を行うことが可能です。基本的に設定変更が必要ない時やメンテナンス時以外は常に稼動させることも可能になるので、大幅な生産性アップやコストダウンができるようになります。
さらに、画像を認識して処理を変えることや、文字を自動認識して学習しながら処理精度の向上を自ら行うこと、状況に応じて最適な処理を行っていくなど、AI搭載のRPAツールも多くリリースされています。
おおまかに表すと、RPAは「設定した処理を実行するツール」で、AIは「自ら学習・推論しながら判断する処理を決定するもの」というのがRPAとAIの違いです。
より詳しく違いを知りたい方は以下の記事をご覧ください。
RPAとAIの違い、それぞれの導入メリットについて詳しく解説
様々な企業がRPAツールをリリースしています。ここでは、2020年おすすめのRPAツールを紹介していきます。
Robo-Patは、プログラムの知識や専門的な知識なしでRPA導入が可能なRPAツールです。株式会社FCEプロセス&テクノロジーが開発・提供をしています。
自動化する作業のアプリケーションを選ばないことや専門のエンジニアなしですぐに導入・運用ができるというのが大きな特徴です。サポート体制が充実しているのと無料トライアルが可能なので、初めてRPAツール導入を検討している企業にもおすすめできます。
RoboTANGOは、専門知識なしであらゆる事務作業を簡単に自動化できるように設定できるRPAツールです。スターティアレイズ株式会社が開発・提供をしています。
自動化させたい業務を録画する感覚で設定することができ、専門知識なしで導入可能という特徴があります。料金も比較的リーズナブルな料金設定になっており、1ヶ月単位で更新可能なので、初めてRPAツール導入を検討している企業にもおすすめです。初期費用は100、000円で、月額料金が50,000円(1ユーザー)になります。
BizteX cobitは、画面操作を覚えこませることで自動化する業務を設定できるRPAツールです。BizteX株式会社が開発・提供をしています。
申し込みから導入までの期間が短く、最短で即日から利用可能です。クラウド型のRPAツールなので、デバイススペックをほとんど気にせずに利用できるのも特徴です。料金は100,000円から3つのプランが設定されていますが、利用する機能やオプションにより変動するので事前に確認が必要です。
BizRobo!は、様々な入力業務や情報の転記など、ルーティンワークから解放してくれるRPAツールです。RPAテクノロジーズ株式会社が、提供・提供しています。
特徴として、「BizRobo! mini」「BizRobo! Basic」「BizRobo! Document」という3つの製品ラインナップが用意されており、業務内容や規模に応じた製品を提案してくれます。利用料金は、製品や規模、オプションによって変動する仕組みです。
UiPath(ユーアイパス)は、RPAツールを使って様々な業務を自動化できるAI搭載のRPAツールです。世界中に拠点のある企業である「UiPath」の開発したRPAツールですが、日本ではUiPath株式会社が運営しています。
業務によって10種類以上の製品ラインナップがあるので、自社に合った製品を選択する必要があります。導入までには、多少の知識や準備が必要なので事前に相談が必要です。
WinActorは、Windows端末上のアプリケーションの操作を学習し、自動実行するAI搭載のRPAツールです。NTTアドバンステクノロジ株式会社が開発・提供しています。
Office製品(Excel、Access、Word、Outlook等)の他、ERPやOCR,ワークフロー(電子決済)、個別システム、共同利用型システムにも対応可能です。NTTアドバンステクノロジ株式会社が開発・提供しているRPAツールですが、販売は特約店経由になります。特約店はサイト上で紹介されており、そこから選択可能です。
Autoジョブ名人は、主に中小規模組織が扱う業務におすすめできるRPAツールです。ユーザックシステム株式会社が開発・提供をしています。
低コストで導入できることや運用のしやすさに定評があります。インターネット調査では、「中小企業におすすめのRPA」「コストパフォーマンス」で必ず上位にくるRPAツールとして評判が高いです。料金は、契約期間や機能、オプション等によって変動する仕組みです。
Automation Anywhereは、世界中の小規模から大規模まで様々な企業で活用されているAI搭載のRPAツールです。米国のAutomation Anywhereが開発・提供し、国内ではオートメーション・エニウェアジャパン株式会社が運営をしています。
RPA化する業種や業務内容によって様々な製品が用意されているので、どのような業務でも自動化することが可能です。以前は多くの製品が日本語化されていないため導入を躊躇する企業もありましたが、2020年にほとんどの製品が日本語化されています。価格は非公開になっているため、導入する際には事前の見積もりを参考にする必要があります。
Blue Prismは、AIやセキュリティ面で評価の高いRPAツールです。イギリスのBlue Prism社が開発・提供しています。
特徴としてサーバー管理型とオンプレミス型、両方に対応が可能です。ある程度複雑な業務を自動化していく場合には、RPA運用のスキルや経験が必要になります。機能制限がある無料版もあるので、ある程度試してから導入を検討するのがおすすめです。
「コボットPlatform」は、パソコン上のルーチン業務を自動化するためのRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ソフトウェアです。5,000社のRPA運用実績を持つディップが生み出した「使いやすい」「適正な価格」「充実なサポート」をコンセプトとしたRPA製品です。
業種・業界に特化したサービスは、余計な機能を削ぎ落したことで、ITツールに苦手意識がある方にもわかりやすく、すぐに使えて安価であることを特長とし、開始から1年3ヵ月余りで6,000社以上の導入実績があります。
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