ビジネスメディアのミツカル記事カテゴリ:マーケテックWordPressアクセス解析ツールの目的、その機能・特徴について

最終更新日

20200623

WordPressアクセス解析ツールの目的、その機能・特徴について

#マーケテック

この記事では、WordPressのアクセス解析について解説します。

商品やサービスのサイトは、「つくって終わり」ではありません。むしろそこからが本番と言っても過言ではありません。

例えばサイトに訪問したユーザーの行動を分析し、サイトを改善していくのは重要なことです。もし、サイトをWordPressで構築しているなら、役立つのがWordPressのアクセス解析ツールです。

ここでは、WordPressでアクセス解析を行う際のチェックポイントや、アクセス解析ツールの特徴、GoogleAnalyticsの特徴などを解説していきます。

アクセス解析の目的

アクセス解析の主な目的は、WEBサイトにアクセスしたユーザーの行動を分析し、様々なデータを元にWEBサイトのアクセスやコンバージョンにつながる対策を練ることです。

主に、アクセス数アップだけではなく、サイトに訪れた後、コンバージョンにつながる数値を分析することがメインになります。

コンバージョンとは、WEBサイトが持つ目的のことです。例えば販売サイトの場合は、商品購入で、会員募集サイトであれば会員登録がコンバージョンということになります。

アクセス解析はサイトに訪れたユーザーのページ滞在時間や流入元、ページごとのPV数など様々な数値を元に課題や問題点を見つけコンバージョンにつなげていきます。

アクセス解析でわかるデータは、「ユーザーの性別・年齢・興味・地域などの属性」「どのサイトから訪れてきたか」「ページごとのPV数」などを中心に多くのデータが取得可能です。

これらのデータを「アクセス解析ツール」を使い、分析していきます。アクセス解析ツールは、WordPressのプラグインやGoogleが提供する「Googoeアナリティクス」をはじめとして、様々なツールがリリースされています。

アクセス解析でチェックするべきポイント

アクセス解析は様々なデータから改善点やコンバージョン対策をします。
ここでは、項目別にチェックするポイントを解説していきます。

PV数

PV数(ページビュー数)とは、ユーザーがページを閲覧した回数のことです。サイト内のWEBページがユーザーのデバイスに表示された時点で1PVとカウントされます。

あくまでも表示されたページの閲覧回数であり、サイトを訪れたユーザー数と混同しやすいので注意が必要です。

サイトにアクセスした一人のユーザーがサイト内の複数ページにアクセスした場合は、閲覧したページ数がPV数としてカウントされるということになります。PV数は、サイト全体のPV数、ページごとのPV数を確認することが可能です。

また、期間を自由に設定してデータを取得することが可能なので、ページごとにPV数の推移を分析することができます。PV数はサイト内で、どのページのアクセスがどのくらい、閲覧されているのかを分析することで、注目度や人気、トレンドなどを分析していきます。

ページの閲覧数を把握するだけではなく、PV数の少ないページの課題や問題点、内部リンクの最適化などを分析することがポイントになります。

また、PV数の推移から、広告施策やSEO対策などにもつなげることが大切です。

平均ページ滞在時間

平均ページ滞在時間とは、ユーザーがページを閲覧した平均時間のことです。

特定ページの平均滞在時間や、ページを移動して閲覧した場合の平均滞在時間を見ることが可能になります。

平均ページ滞在時間の測定は、ページを開いたときから計測をはじめ、次のページに移動するまで、またはブラウザを閉じるなど離脱するまでです。そのため、ページを開いている状態で放置された場合などは、そのまま滞在時間が延びることになるので、ある程度考慮が必要になります。

また、ユーザーが複数ページを閲覧した場合には最後に離脱したページが"0"で計算されるので、注意が必要です。逆に、あるページの平均ページ滞在時間が0となっていても、全く読まれていないということではないということになります。

このような計算方法ということもあるので、あくまでも正確な平均滞在時間とせずに、指標として推移の比較で平均ページ滞在時間を分析するのがポイントです。

ユニークユーザー

ユニークユーザーとは、サイトにアクセスしてきたユーザーの数のことです。
設定してある期間内であれば、何度アクセスしてもユニークユーザー数を1とカウントされます。閲覧したページ数も関係ありません。何人の人がサイトにアクセスしたのかを知るためのデータになります。

計測方法は、ブラウザにCookieを付与し計測されます。そのため、一人のユーザーが複数のブラウザを利用してサイトにアクセスした場合は、それぞれのブラウザで計測されます。

1ユーザーが複数ブラウザを使い分け、同じサイトにアクセスする場面はそれほど多くはないので神経質になる必要はありませんが、PCとスマートフォン等でアクセスする場面などは想定されるので、若干少な目に考える必要があります。
サイトに訪問している人数の概数と捉えておくのが無難です。

直帰率と離脱率

直帰率とは、サイト内のページにアクセスし、そのままアクセスした1ページのみしか閲覧されなかった割合のことで、ページごとに計算されます。

離脱率とは、サイト内のページの中で、そのページのセッションが最後のページになった割合のことです。

直帰率の割合が高いページは内部リンク等を見直すなどして、サイト全体のアクセス数を伸ばす対策を考慮することがポイントになります。

離脱率が他のページと比べて割合が大きい場合も、内部リンク等の見直しなどの対策をとることが望ましいでしょう。

また、ページ内容の見直しで、ユーザーにとって有益な印象を与え、他のページの閲覧を誘発するコンテンツにすることもポイントです。

Googleアナリティクスとは

Googleアナリティクスは、アクセス解析ツールの中で最も利用されているツールです。Googleアカウントがあれば、基本無料で利用することが可能になっています。

導入方法はGoogleアナリティクスアカウントを作成すると、サイトを登録後にトラッキングコードが取得できるので、それを全てのページに設置すると完了です。管理画面で設定することにより、様々なデータのレポートが表示可能になっています。

他に広告戦略やSEO戦略に活用する「Googleサーチコンソール」や競合他社のアクセス分析が可能な「Similar Web」なども、より成果を求めるサイト運営には必須のツールです。

サイト改善にはWordPressのアクセス解析ツールも有効

今あるサイトをより良いものにするためには、Googleアナリティクス以外のアクセス解析ツールを使用するのも有効です。

WordPressで作成したサイトのアクセス解析を行うツールは、WordPressにプラグインで直接導入しアクセス解析するタイプと、Googleアナリティクスと連携してアクセス解析するタイプがあります。

WordPressにプラグインで直接導入するタイプは「wp slims stat」「jet pack」「count per day」が多く使われているプラグインです。いずれも、「PV数」「平均ページ滞在時間」「ユニークユーザー数」「直帰率と離脱率」等の基本的なデータの他に、検索ワードやさらに詳細なユーザー情報などの細かいデータも取得可能になっています。WordPress内で完結するので使い勝手が良く、UIも使いやすいように工夫されているツールが多いです。
アクセス解析以外にもセキュリティ関連やスパム対策などサイト運営に必要な機能もあるので、とても便利でしょう。

Googleアナリティクスと連携してアクセス解析するタイプは、「Google Analyticator」「G analytics」が使いやすくオススメのアクセス解析ツールです。いずれのツールも、前述したGoogleが提供するアクセス解析ツールであるGoogleアナリティクスのデータをWordPress内で見ることができます。
トラッキングコードの設定が必要ですが、WordPress内でサイトの管理とアクセス解析が同時にでき、解析結果もシンプルに表示してくれます。

まとめ

・アクセス解析とは、WEBサイトにアクセスしたユーザーの行動を分析し、様々なデータを元にWEBサイトのアクセスやコンバージョンにつながる対策を練ることです。

・アクセス解析でチェックする基本的なポイントに「PV数」「平均ページ滞在時間」「ユニークユーザー数」「直帰率と離脱率」があります。

・アクセス解析ツールで最も多く使われているのは「Googleアナリティクス」です。

・アクセス解析ツールには「WordPress」に直接導入するタイプのものや、Googleアナリティクスと連携しデータをWordPressで見るタイプのものがあります。

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