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広報活動の課題を解決するサービス「PressRoom Online」とは

#アドテック

デジタルPR時代の広報においても、プレスリリースの良し悪しはそのサービス・商品の今後にとって非常に重要です。しかしながら、多くの企業では日々の業務に追われ、プレスリリースを単に配信するだけにとどまっていることも少なくありません。

そこでこの記事では、広報活動における課題を明確にするとともに、これを解決するサービス「PressRoom Online(プレスルームオンライン)」について解説します。

広報活動の課題

企業や企業が提供しているサービスや商品などについての認知と理解を深めてもらうために広報は欠かすことのできない活動です。

しかし、多くの企業では、実際に自社の広報活動においてさまざまな課題を抱え、十分に目的を果たせているとはいえません。その要因となっているのは主に次のようなものです。

そもそも何をしていいかわからない

WEBサイトを管理する広報部を持たない企業では、そもそもどんな情報をどのように発信すればよいのか、ノウハウが蓄積されていないことが少なくありません。また、発信したい情報があっても、外部に委託しているために迅速に対応できないこともあります。

自社発信のプレスリリースに自信がない

プレスリリースでは、その作成において文章の切り口や執筆に関する一定のスキルが必要です。ところが、専任の広報担当者を持たない企業では、文章執筆に課題があり、自社発信のプレスリリースに自信を持てていないケースが見受けられます。

報道関係者からのニーズに対応できていない

プレスリリースを閲覧する報道関係者は、該当企業に対し過去のプレスリリースやその他の周辺情報を気軽に入手できるようにしたり、高解像度の製品画像や図解データを用意してほしいと考えています。しかしながらが多くの企業ではこれらを迅速に準備するのが難しく、データ提供に関する対応や過去のリリース、その周辺情報の取得において問題を抱えています。

PressRoom Onlineとは

PressRoom Onlineはここまでの広報におけるさまざまな課題を踏まえ、広報PR専用WEBサイトを作成するためのCMS(Contents Management System)です。

報道機関向けの資料などを集約・格納することに特化しており、プレスリリースのチェック機能を付加した広報PR専用WEBサイトを容易に作成することができます。

またPressRoom Onlineは企業のPR活動の課題を解決するため、次の2つのビジョンに基づき開発されています。

円滑なコミュニケーションの実現

PR活動において自社についてよりよく理解してもらうには企業活動の履歴として全てのプレスリリースを公開していなければなりません。またこれまでの報道実績や業績といった情報は1カ所にまとまっていることで理解が深まります。

PressRoom Onlineではこれらを実現するため、報道関係者をはじめとした取材者との信頼関係を築く「礎」となることをひとつのビジョンとして目指しています。

良質なコンテンツを世の中に広める

良質なコンテンツを広めるためのプラットフォームを目指すのも、PressRoom  Onlineの大きなビジョンです。

インターネットが発達した現代、世間には情報があふれともすれば質の低い文章も少なくありません。これはプレスリリースにおいても同様です。

PressRoom Onlineでは、明確なガイドラインを設けることにより、文章を扱う専門家である取材者に対してふさわしい水準のプレスリリースを公開することを目指しています。

PressRoom Onlineの3大特徴

PressRoom Onlineはそのビジョンに基づき、広報活動におけるを解決するために、3つの大きな特徴をもっています。

広報ページを簡単に作成可能

PressRoom Onlineを利用すれば広報ページを簡単に作成することができます。掲載できるのはニュースリリースや開発者インタビューといった広報情報で、公開までのステップは、まず基本情報の入力とカテゴリ設定を行い、ニュースリリースを作成した後、画像や動画を登録し、公開するだけです。またYouTube動画の埋め込みなど、現代のWebPRにおいて必要な機能を利用することができ、かつHTMLなどの専門的な知識は必要としません。掲載は一括で可能で、メディアだけにとどまらず、IRなどの関係者に対しても情報を自社コンテンツとして、発信・アーカイブすることができます。

ガイドラインと専門家によるプレスリリースのチェック機能

PressRoom Onlineではプレスリリースを作成する際の注意点や要点をまとめた「ガイドライン」を準備しています。このガイドラインに準拠することを目的に、PressRoom Onlineはプレスリリース作成の専門家であるPR会社VectorグループのPRエージェンシーによるチェック機能を装備し、追加料金を負担することなく月2回まで利用することが可能です。これにより、PRのプロが原稿のチェックを行う校閲機能と、プレスリリース配信サービスの入稿規定に準じ、リリース配信までの一連の業務をサポートすることができます。

メディア・リレーションズ構築に必要な情報が1カ所に

PressRoom Onlineはメディアが求めるプレスリリース情報や企業動向など、記事化する際に必要な情報やデータを1カ所にまとめることができます。データはテキストだけでなく高解像度の静止画や動画なども含まれ、これらすべてを格納できる機能を装備し、報道関係者は必要な情報を容易に検索できる「プレスキット」の機能によって必要な時に欲しい情報を簡単にダウンロード可能です。

さらに、PressRoom Onlineでは広報担当とメディアや記者とのコミュニケーションが最適化されることにより、データのやりとりはオンライン上で完結することから、メールや電話などでのデータ送付業務の負担を軽減することができます。

PressRoom Onlineの実施予算

PressRoom Onlineは、以下のような料金体系を採用しています。

初期費用…80,000円

月額…80,000円

リリースチェック費(月3回目以降)…5000円/回

このうちリリースチェック費とはすでに触れた「プレスリリース」カテゴリの投稿における、チェック費用です。PressRoom Onlineでは質の高い情報を発信するプラットフォームを目指す観点から、PRエージェンシーのチェックが必須と捉えられます。このため、チェックにおいて承認されなかった投稿は、PRエージェンシーへ修正コメントを依頼することができます。この費用は、月2回のチェックまでは、月額料金の範囲内で修正コメントを受けることが可能で、3回以上の場合、追加料金を支払う設定です。

PressRoom Onlineについてのまとめ

・広報活動では、多くの企業が自社の広報活動においてさまざまな課題を抱えています。

・PressRoom Onlineは広報PR専用WEBサイトを作成するためのCMSです。

・PressRoom Onlineの3大特徴は広報ページを簡単に作成可能なこと、ガイドラインと専門家によるプレスリリースのチェック機能、メディア・リレーションズ構築に必要な情報が1カ所にまとめられることです。

・PressRoom Onlineは、明瞭な実施予算を実現するための料金体系を採用しています。

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