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PRイベントを成功に導く8つのポイントとおすすめの企画・制作会社

#マーケテック

この記事では、企業のPRイベントについて解説します。PRイベントは古くからあるマーケティング手法ですが、近年ではイベント参加者の口コミがSNSで拡散して消費活動に意外な影響をもたらすケースも少なくありません。

そこでこの記事では、PRイベントを通じて企業イメージと商品の認知度を最大化する8つのポイントを解説するとともに、おすすめの企画・制作会社4社を厳選して紹介します。

PRイベントを成功させる8つのポイント

PRイベントは、企業ブランドの認知拡大や商品の販売促進に効果的なマーケティング方法のひとつ。一方で「期待したほどの成果が出ない」という悩みの声もよく聞かれます。そこでここでは企業のPRイベントを成功に導く8つのポイントから紹介します。

イベントのターゲットを明確に決める

PRイベントを成功させるポイントの第一は、ターゲットを明確にすること。情報を伝えたい相手が不明確なままではPR効果は期待できません。

イベント運営を行う際はターゲットの属性を具体的にイメージして対象を絞り込んだ施策を立案しましょう。

良い例:
「自社製品を初めて購入した二十代の独身男性ユーザー。東京都内の一般企業に勤務する社会人で、友人とはLINEのやりとりがメイン」

「自社製品を使い始めて4年になる既婚の女性ユーザー。趣味はアウトドアという山ガール。InstagramとTwitterを通じて情報を発信・収集している」

悪い例:
「自社製品および他社の類似商品のユーザー」

「悪い例」では、ターゲット層のイメージが広すぎるため、PRイベントも広く浅いアプローチとなり、最も重要なユーザー層への訴求力が弱まります。PRイベントを企画する際はターゲット層を具体的にイメージをすることが大切です。

ターゲットに刺さりやすいイベント名を付ける

PRイベントで意外と見落とされるのが、タイトルの重要性です。短くキャッチーなタイトルも悪くはありませんが、「どんな人がターゲットか」「参加するとどんなメリットがあるのか」といった情報も簡潔に盛り込むのがポイントです。

例えば、「おひとり様大歓迎! 簡単&時短で作れるおいしいレシピを実演! 試食もできます!」「参加無料!」といった言葉を添えると、単身者のハードルが下がって呼び込みやすくなるうえに、参加して得られるメリットも伝わります。

イベント開催のタイミングを見極める

イベントを開催する日時に合わせて、季節感やトレンドなどをテーマに取り入れたコンテンツを用意して参加者の興味を引きましょう。

たとえば4月は新入生や新社会人をターゲットとするイベントを開催すれば、該当する参加者が増やせます。

イベント内容に独自要素を盛り込む

PRイベントでは内容に独自要素を盛り込む工夫も大切です。独自性の高いイベントは、ターゲットにとって参加する価値が高いというイメージを与えます。特にライバル社が同様のイベントを開催しているような状況では独自要素が高い方が優位になります。

独自要素の構築に迷う場合は、類似のイベントをできるだけ多くリサーチして内容を分析し、自社製品の特長と照らし合わせて他に類例のないコンテンツを考えると良いでしょう。

ターゲットに合った告知・集客方法を選ぶ

イベント告知と集客の方法は、ターゲットに合わせて選びましょう。例えばスマホ世代の若者にはSNS広告が効果的です。PCメインの中高年層にはポータルサイトやHPが、高齢者の方々にはテレビや新聞雑誌などの旧媒体が集客の強化につながります。

また地元タウン誌やテレビ局などのメディアをイベントに招いて告知してもらう方法もおすすめです。

下見してからイベント会場を決める

イベント会場は事前に下見して決めましょう。

開催場所への当日のアクセスは良好か、会場の設備や備品機材の搬入経路、展示空間への動線に問題はないか、開催時間は適切かなど、ユーザーの不便やストレスにつながる部分がないように注意しましょう。

イベントの参加特典を付けるなど、メリットを提示する

イベントの集客効果を高めるには参加特典などのメリットを提示することも重要です。

来場者にサンプルや粗品を配布したり、タレントをゲスト出演させたり、Web予約や早期予約者に特典を付ける、といった方法があります。

目的や予算などから適切なイベントの種類を選ぶ

PRイベントの制約となる最大の問題は予算です。

会場のレンタル費や機材費、運営の人件費、講演者の依頼費など、開催にかかる費用は少なくありません。これらのトータルコストを把握して予算内で高い効果が期待できるイベントを検討しましょう。

PRイベントの主な種類

PRイベントを企画する場合、まず最初に検討すべきは「どんなイベントを開催するか」です。そこでここでは最も一般的な4つのイベントタイプを紹介いたします。

記者発表会

記者発表会は、メディア関係者を対象に自社の情報を初公開するイベントです。

おもな内容としては新製品の発表や経営説明会などの記者会見や、プレスリリースによる発表。インフルエンサーを起用したオンラインのライブ配信などがあります。

記者会見のニュースがテレビ放映されたり、紙媒体の記事やインターネットニュースに取り上げられたりしてメディアに露出する機会が増えると、企業や商品の認知度アップが期待できます。

展示会

展示会は、新製品や新サービスを顧客や取引先に直接体験してもらう機会を設定すること。

幕張メッセなどの大規模会場に複数の企業がブースを出店する合同展示会もあります。展示会ではその場で商談もできるのがメリットです。

セミナー、講演会

セミナーと講演会は、講師を招いて顧客に有益な情報を提供するためのイベントです。

講師には著名人や有識者の専門家を起用することが多く、内容に関心の高い顧客が集まるため、商品のPRや新規顧客開拓がしやすいメリットがあります。

ユーザー交流会

ユーザー交流会は、その名の通り自社の製品やサービスのユーザー同士で交流を深めるためのイベントです。

ユーザーの興味をひくようなイベントはSNS等でバズることも多く、顧客満足度やブランドロイヤリティの向上につながります。

PRイベントに強い企画・制作会社4選

企業が事業を営むうえでPRイベントの開催は欠かせません。しかしながら通常業務をこなしつつイベント開催を掛け持ちするのは容易ではありません。そこでここではPRイベントの企画運営を委託できる企画・制作会社4社を紹介します。

フロンティアインターナショナル

株式会社フロンティアインターナショナルは、東京都渋谷区に本社を置くベント企画・制作会社です。

企業のコーポレート系PR、新製品の販促キャンペーンなどのプロダクト系PR、プレス向けのメディアプロモートなど豊富な活動領域を誇ります。料金は依頼内容に応じて個別見積もりが必要です。

株式会社エレメンタルプロジェクト

東京都港区浜松町に本社を置く株式会社エレメンタルプロジェクトは、イベントプロモーションの総合制作プロダクションです。

PRイベントの企画立案から各種デザイン設計、運営管理まで社内リソースによるトータルプロデュースを実現します。コロナウイルス感染予防対策ではリアルイベントに代わるオンラインイベントも可能。料金は個別での見積もりが必要です。

株式会社ニューズベース

株式会社ニューズベースは、東京都中央区銀座に本社を置く企業イベントのプロフェッショナル企業です。

企業内外のイベントによって企業と顧客、経営者と社員などステークホルダーの「結びつき」を高めて強力なビジネスの創造を支援します。企業イベントの企画から運営まで豊富なディレクションスキルで遂行します。イベント開催の料金などについては個別に見積もりを依頼してください。

株式会社イベック

東京都港区赤坂に本社を置く株式会社イベックは、ベクトルグループ傘下のイベントプロモーション企業です。

PRイベントの開催実績は年間300件以上。その経験とノウハウで「質」と「量」にこだわったメディア露出の高いPRイベントをプロデュースします。イベント実施制作では、SNSなどで情報を拡散しやすいリアルなイベント体験を提供します。料金は依頼内容に応じて個別に見積もりが必要です。

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