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オウンドメディア運用ポイントとおすすめの運用サービス・会社9選

#マーケテック

近年、マーケティングの一環としてオウンドメディアの展開に取り組む企業が増加傾向です。

そこでこの記事では、オウンドメディアについてお伝えするとともに、オウンドメディア運用代行サービスや制作会社もご紹介します。

そもそもオウンドメディアとは

オウンドメディアとは企業が保有するメディアを指し、企業が発信しようとする情報をユーザー目線でコンテンツ化し、発信するものです。

広義では、ホームページ、ブログ、ツイッターアカウントなど企業が自社で所有するメディアを指しますが、狭義では企業が運営するウェブマガジンやブログをオウンドメディアと呼び、特に日本においては狭義で用いられます。

つまり本来は、メディアの形態にかかわらずWebサイトのほか会報誌やカタログ、パンフレットなど自社発信のメディアはすべてオウンドメディアと解釈されますが、近年注目されているのは企業が発信するブログ形式のWebメディアのことです。

また、オウンドメディアが注目されるようになった背景には、バナー広告のクリック率低下など従来の広告手法の限界があり、消費者は広告を無視したり、広告をみても反応しない傾向が強まり、従来の集客施策の中心であった広告が機能しなくなりつつあります。このため、新たな手法としてオウンドメディアの重要性は高まっています。

オウンドメディア運用のポイント

オウンドメディア運用においては次のようなポイントを意識する必要があります。

運用目的を明確にする

目的を決めずにオウンドメディアを運用していても、担当者のモチベーションも上がらず自然消滅してしまう事例はよく見受けられます。

このため、リード獲得や商品・サービスの認知向上、あるいは相談・問い合わせ件数の増加など、実質的な目的を明確にしておく必要があります。

成果指標を設定する

オウンドメディアがその目的を果たしているかどうかは、客観的に定量的な指標で定義し、運用の成果を見極める必要があります。

指標とはリード獲得数や商品購入数、検索数といったもので、目的達成の効果を測るうえで重要です。

戦略設計を行う

オウンドメディアで実際に成果を上げる場合には、目的とそれに対する成果を高めるための戦略設計が必要です。

戦略設計には、ターゲットの設定やカスタマーの行動や思考、感情などのプロセスであるカスタマージャーニーの分析、メディアのコンテンツやサイトの設計などが挙げられます。

プランや体制を整備する

戦略を実行する際には、達成に向かうプランを設計し、運用体制を構築しなければ成果は生まれません。

このためメディアの構築において具体的に、いつ、だれが、何をするのかを明確にしておく必要があります。

適切に評価する

オウンドメディアは単に運用するだけでなく、正しい評価がなされなければ成果指標の達成に最短距離で向かうことができません。

設定した指標は、達成・未達の要因分析を行い、そのうえで次のアクションを定めることが大切です。

おすすめのオウンドメディア運用代行サービス・制作会社9選

実際にオウンドメディアを立ち上げを検討する際、ここまでのポイントを押さえ、かつ自社内でシステムを構築するのが難しいのであれば、オウンドメディアの運用代行を行うサービスを利用したり、制作会社に依頼するという方法もあります。

ここからは、オウンドメディア構築に際におすすめの運用代行サービスや制作会社をご紹介します。

Ownd

Owndを運営する株式会社スマートメディアはPR業界最大手のベクトルグループの戦略子会社として誕生、5社のメディア企業が統合してできた、メディア運用のプロフェッショナル企業です。

メディアを運営しているスマートメディア社がそのノウハウを企業様に提供することで始まったのがオウンドメディア制作サービス「Ownd」です。集客対策を行い、継続的に情報を発信するオウンドメディアの運営をフルサポートしてくれます。

イノーバ

イノーバはBtoBビジネス向けのマーケティングを得意とするコンテンツマーケティング企業です。オウンドメディア構築・改善ソリューションである「オウンドメディア オールインワン・パック」では顧客情報の取得や顧客化のノウハウを提供しています。さらに、オウンドメディアの制作実績はIT業界や人材業界、コンサルティングファームを中心に270社にのぼります。

Ownd Bank(オウンドバンク)

Owndは株式会社スマートメディアが運営するオウンドメディア制作・運用サービスです。国内最大級のCMSを提供するClipklit(クリップキット)を利用した優れたシステムでオウンドメディアを一括管理してくれます。

また、編集長を含む専属のプロ編集部を構築してくれるので、自社で編集部を持たず優れたオウンドメディア運営が可能になります。

FREEDiVE(フリーダイブ)

FREEDiVEでは、SEO対策に強いソースコードでのコーディングと、クオリティの高いコンテンツによるオウンドメディアの構築を行っています。制作スタッフはライターからエンジニアまで揃う豊富に揃い、HTMLのタグに関する正しい知識を持ったデザイナーはコーダーにも対応しているため、記事のライティングからSEO対策まで一貫して依頼することが可能です。

ウィルゲート

ウィルゲートではこれまでに2,700社に及ぶ企業に対し、SEOを中心としたwebマーケティングコンサルティングサービスを提供しています。また、熟練ディレクターが記事品質を完全担保した記事作成サービス「ザグーワークス」を併用することにより、低コストかつ、スピーディで高品質なオウンドメディアの提供が可能です。これにより、マーケティング企画力とコンテンツ制作力に優れたオウンドメディアの構築、運用が行われます。

幻冬舎パートナーズ

幻冬舎パートナーズはミリオンセラー作品を多数出版してきた出版社、幻冬舎が展開するウェブプロジェクトです。幻冬舎によって提供されるリソースはベストセラーを経験した出版社としての販売力やマーケティング力をはじめ、クリエーター・著名人とのネットワーク、企画力や編集力、Webメディアにおけるクリエイティブ力などです。提供を受ける企業側では、これらをオウンドメディアの構築や運用に活用することができます。

Web担アシスト

Web担アシストはディレクターバンク株式会社が提供するWeb担当者向け運用代行サービスです。オウンドメディアの運用は専任のディレクターをアサインすることにより、戦略・コンセプト設計から、コンテンツの企画・制作、配信運用、効果測定・レポートに至るまでトータルで業務を依頼することができます。また、依頼内容は課題や得たい成果に応じて柔軟なプラン設計が可能です。

APPMART(アップマート)

APPMARTではメディアの運営を代行を通して集客から顧客化までの効率化を図ることで企業のマーケティングのサポートを行っています。オウンドメディアの運用代行に関しても、構築から運用までトータルで依頼でき、代行実績はWeb系、不動産系、医療系、人材系、EC系など幅広い業種に及びます。また、オウンドメディアのメインとなるコンテンツの質を追求し提供している点も大きな特徴です。

Pigmon(ピグモン)

Pigmonは戦略的企画立案から計画的なシステム構築、良質な記事提供までオウンドメディアの立ち上げをトータルでサポートする株式会社デザインのオウンドメディア作成代行サービスです。運用は専属のディレクターが担当するため、発注や管理の負担を軽減し、社内リソースを割くことなくオウンドメディアを構築することができます。また、既に運営中のオウンドメディアのコンサルや少予算での運用も依頼できるなど、オウンドメディア構築における幅広いニーズに対応しています。

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