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人事管理システム「HRMOS CORE(ハーモスコア)」とは

#HRテック

この記事では、株式会社ビズリーチの人事管理システム「HRMOS CORE(ハーモス コア)」について解説します。

HRMOS COREは、株式会社ビズリーチが提供する人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」の根幹となる従業員データベースです。

日本では現在、「働き方改革関連法」の施行や新型コロナウイルス感染症対策など様々な要因により、多くの企業が勤務体制の見直しに迫られています。この不安定な情勢と限られた人員のもとで企業業績の向上を図るには人材活用の最適化が不可欠です。

HRMOS COREは、従業員の情報をデータベース化することで人材活用に関する客観的な意思決定を支援するサービスです。単に従業員のデータを蓄積するだけでなく、それぞれの能力と適性を分析。人と企業がともに成長できる人事施策を実現します。

ここでは、HEMOS COREの概要とともに、その特徴を詳しく紹介していきます。

HRテックで人事と労務を可視化する「HRMOS CORE」とは

HRMOS COREは、株式会社ビズリーチが提供する人材活用プラットフォーム「HRMOS」の核(CORE)となる従業員データベースです。HRMOS COREは、従業員と組織に関するデータを一元的に管理することが可能。過去から現在にいたる全情報を可視化します。

少子化とグローバル化が加速する現代、終身雇用を前提とした年功序列的な人事制度はすでに過去のものと言っても過言ではありません。

このような時代にあって企業の生産性を高めるためには、従業員を「人財」=「人的資本」ととらえて一人ひとりの能力を最大限にレベルアップするとともに、適材適所で有効に活用できる人事施策が必要です。

HRMOS COREでは、従業員と組織に関するデータを各部署から収集。従業員と組織の全データを一元的に管理して可視化することで、新規事業の立案や戦略的な人事施策に最適なタレントマネジメントの実現を支援します。

またオペレーション業務の自動化により、情報処理を効率化。最新で正確なデータにもとづく適切な意思決定を実現するとともに、人事業務の生産性も高めるという一石二鳥の改善を実現。未来を見据えた人財の発掘と活用を可能にします。

HRMOS COREの導入メリット


ここではHRMOS COREの導入によって得られるメリットを項目別に解説します。

従業員と組織情報の一元管理

HRMOS COREは、企業の業務形態に合わせてデータベースの項目をカスタマイズできる機能を搭載。入社時からの異動歴や職能評価、関連する組織情報など、これまで各部署や支店ごとに管理していたデータを統一し、クラウド上で一元管理することが可能です。

また蓄積した情報を知りたいときはレポート機能で一括して出力できるほか、顔写真付きで参照することも可能。従業員の顔と名前が一致するため、円滑なコミュニケーションに役立ちます。閲覧・編集権限は個別に設定できるので、セキュリティも万全です。

定型業務の自動化

HRMOS COREは、業務の自動化と他のシステムとの連携機能を搭載。使いやすいUIと合わせて、業務プロセスの負担を軽減します。大企業では従業員の入退社が重なる時期の労務管理は大変ですが、HRMOS COREなら煩雑な定型業務の自動化が可能です。

たとえば大勢の新入社員が入社する日に業務用のメアドやアカウントを自動的に発行したり、人事異動の発令日に告知メールを一斉送信したりして、最新の組織情報を自動で発信。人事業務を効率化するだけでなく、人的ミスの削減にも寄与します。

全社員活用で業務効率アップ

HRMOS COREは、従業員全員が活用可能です。入社時や異動時には各従業員が自分の情報を修正できるので、人事の業務効率が高まります。

修正したデータは管理権限を持つ上司や人事担当者の承認後にアップデートされるため、改ざんの心配もありません。

HRMOS COREの主な機能

HRMOS COREは、従業員のデータベースに必要なすべての機能を搭載しています。新規事業の戦略立案から人材登用まであらゆる人事業務に対応できる作業環境を構築可能です。そこで次にHRMOS COREの主な機能を解説します。

従業員データベース

従業員のデータを管理活用できるデータベースは、企業の事業戦略に欠かせません。HRMOS COREの従業員データベースは入力項目を自由に選択して運用可能です。

UI/UXは高い操作性と視認性を実現し、従業員の積極的なシステム活用を促進します。

業務自動化

入社時や異動時のデータ修正と告知メール送付といった定型的なオペレーション業務や、反復可能な日常業務を自動化することで業務効率を大幅に改善します。

新たな情報を手作業で入力する必要がなくなるため、労力と同時に人為的ミスも低減できます。

従業員セルフサービス

HRMOS COREの従業員データベースは編集・閲覧権限の設定によって、従業員全員が情報を閲覧できるだけでなく、自分自身の情報を編集・更新することもできるので人事業務の削減が可能です。

不正防止のため修正情報の更新には上司か人事担当者の承認が必要です。

セキュリティ

HRMOS COREでは、ユーザーアカウントの2段階認証やIPアドレスの制限に対応。データを暗号化するだけでなく、アプリケーションのアクセス情報を監視。重要な従業員データの情報の流出や漏洩を防止します。

監査ログの出力も可能です。

HRMOS COREが選ばれる理由

HRMOS COREは2019年にリリースされて以来、数多くの企業に導入されて好評を博しています。ここでは数ある従業員データベースの中でHRMOS COREが選ばれる理由を解説します。

デザインと高い操作性

業務用のアプリケーションの中にはインターフェイスが複雑でわかりにくいものや、慣れるまでマニュアルを見ないと操作できないものも少なくありません。HRMOS COREはシンプルで視認性が高く、初めての人でも使いやすいUI/UXを構築しています。

HRMOS COREに先だってリリースされた姉妹品のHRMOSは、2017年度のグッドデザイン賞を受賞しています。

カスタマーサクセスチームによるサポート

HRMOS COREの導入時には専任の担当者がサポート。導入前の情報管理状況や業務フローなどのヒアリングを行い、最適な導入運用計画を立案します。他社製品からの切り替えではデータ移行や運用設計の見直しといった煩雑な作業もサポートします。

そのほか、説明会やセミナーなどのイベントを通じて活用事例やノウハウを紹介します。ヘルプサイトや問合わせ窓口での相談や対応も可能です。


まとめ

・HRMOS COREは株式会社ビズリーチが提供する多機能型の従業員データベースです。

・HRMOS COREの導入により、従業員と組織の情報を一元管理することができます。

・HRMOS COREの導入により、人事の関連業務を多方面でサポートする作業環境を構築可能です。

・HRMOS COREは人事の定型業務を自動化して業務効率を改善するとともに人為的ミスも低減します。

・HRMOS COREは全社員が個別に編集できるので人事業務の削減と業務の効率化の両立が可能です。

・HRMOS COREはデザイン性が高く、扱いやすさに定評があります。

・HRMOS COREは充実したサポート体制で最適な導入運用計画を立案しスムーズな導入を支援します。

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