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最終更新日

20210714

HRテックを導入するための基礎知識|分野別のおすすめツールは?

#HRテック

採用管理クラウド「HRMOS採用」

従業員データベース「HRMOS CORE」

評価管理「HRMOS評価」

クラウド人材管理システム「HRBrain」

この記事では、HRテックを導入するための基礎知識について解説します。
働き方改革における勤務形態の多様化や情勢変化における在宅勤務やテレワークなどもあり、人事管理業務は複雑化しています。
これらの状況のなか採用や配置、タレントマネジメントは組織をより強くしていくために、迅速正確、且つ効率的に行う必要ことが重要です。
そのような状況でHRテックを導入する企業が増えています。
人事業務には多くの分野があり、業務も多岐にわたりますが導入には内容を把握し、しっかりと準備をすることが必要です。
そのための基礎知識や分野別のおすすめツールを紹介します。

HRテックとは?

状況の変化や社会情勢も相まって、多くの企業がHRテックに注目しています。
ここでは、HRテックの定義について紹介します。

HRテックの定義

HRテックとは、さまざまな先端テクノロジーを活用し労務管理や採用管理、人事評価、人材管理、人材配置などビジネスシーンにおける人事業務及び人事担当者を支援・サポートする仕組みのことです。
HRは「Human Resources」の略称で、人事や人的資源などの意味もあり、HRテックはHRとTechnologyの省略形であるTechを掛け合わせた言葉になります。
AIやビッグデータを用いることなどテクノロジーを駆使し、効率的且つ正確に人事業務全体をサポートするために、採用管理システムや勤怠管理システム、労務管理システム、人材育成システムなど、幅広い業務に役立つツールが開発されています。
従来までの人事管理システム等と異なりAIやクラウドなどのテクノロジーをHRの領域でフル活用することが特徴です。大企業から中小企業、スタートアップまで、会社の規模に関わらず業務が効率化されることで大きなメリットが期待できます。


また、昨今起きている情勢の変化による人手不足、働き方の多様化もあり、さらにHRテックが重要視されています。

HRテックが注目される背景

労働力不足

少子高齢化に伴い労働人口が減少するなか、企業にとって会社に合う人材の採用がより求められる状況です。
そのためには人事部門の強化も必要ですが、企業によっては人事に割ける社員数が少ない場合もあります。
他の業務同様、人事部門にも業務効率化が必要になっているということです。
HRテックでは、ツールなどを用いて業務効率化が実現可能になっています。
ビッグデータを元にしたAIやディープラーニングを駆使し採用活動や人材育成、人材配置などの効率化が可能です。

働き方の多様化

HRテックが注目されるのは、情勢や労働者の意識を始めとした働き方の多様化が背景にあります。
必要となる勤務時間や勤務体系など多様な働き方を実現するためには、それに対応した管理が必要です。
そのためにはHRテックによる勤怠管理システムがとても有効な手段となります。
HRテックの導入により、今までは手作業で行ってきた打刻データの入力や時給計算をはじめとした給与計算が自動化することが可能です。
手入力作業による人的なミスを防ぎ、公正で効率的な勤怠管理が可能になります。

テクノロジーやモバイル機器の進化

HRテック自体の進化もありますが、スマートフォンやPCの普及により、従業員自身が勤怠などのデータを簡単に入力できるようになったこともHRテックが注目されている要因になっています。
企業側もHRテックツールの導入がしやすくなったということです。
勤怠データなど必要な情報がデータ化されることで、人事による集計の手間が軽減されます。
また、クラウドサービスの充実化により多くのツールでクラウドを用いるため、PCにソフトをインストールしなくてもHRテックを利用できるので導入ハードルが下がっているのも大きな要因の一つです。

HRテックに使われる主なテクノロジーと活用シーン

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HRテックにはAIやクラウド型のシステム、SaaAなどさまざまなテクノロジーが活用され、人事業務の正確さや効率化を実現していきます。
ここではHRテックにおけるテクノロジーや、その活用シーンを紹介していきます。

AI

AI(知能)とは、蓄積されたデータを元にソフトウェアやプログラムで分析を行うことができる技術のことです。
人間の知的振る舞いや記憶を元にした行動のように、蓄積されていくデータを元に学習し、より精度の高いタスクを導きだしていくことが特徴になります。
採用や人事における状況の変化や勤怠などの日々の業務データを蓄積していき、より精度が高く効率的な答えを返し業務を遂行することが可能です。
これまでの経験やスキルによる人事業務をAIによってより画一的に行えるようになるのも大きなメリットとなります。
HRテックとしての主な活用シーンとして成果を出している従業員の特徴をデータ解析し人事や採用における意思決定の参考にすることや、業務によって成果を出しやすい従業員を見つけるといったことが可能です。
人材不足・労働力不足が問題視されている状況では、採用や離職防止はとても重要な問題といえます。
AIを活用し過去の応募者データから採用時に自社に見合う人材を見つけやすいことや採用後に活躍する可能性や離職率を予測することにも活用できます。
また、人間関係の相性を判断することで組織内の問題を問題を予測・発見・改善するなど、人事におけるリスクを最大限回避することも可能です。

クラウド

クラウドとはネットワーク環境が構築されていればどこからでもシステムを利用できる仕組みです。
様々なデバイスの種類やスペックに対応していることや、ツールのバージョンアップ等がクラウド上で行われるというメリットもあります。
情勢の変化により在宅勤務、テレワーク等、会社以外で業務を行うことが増えてきていますが従業員側、管理する側もインターネット環境さえあれば、データの入出力が可能です。
ビジネスチャットなどを使うことで連絡事項を迅速に連携できるなど、クラウドのテクノロジーを活用することで多くの人事業務を行うことや管理が可能になります。

RPA

RPAとはコンピュータを使って作業を自動化する技術で、Robotic Process Automationの略称です。
PCのコピーアンドペーストを含めた入出力作業等、作業順序・工程がルール化された業務を人間の手を借りずに行います。
HRテックの主な活用シーンとして、給与計算や勤怠データ管理など、ルーティンワークで行う業務を自動化します。
社会保険や雇用手続きの書類作成などは複雑なため、人間が行えば時間がかかったりミスが起きたりという可能性がありますが、RPAのテクノロジーを活用すれば、効率的且つ正確に行うことが可能です。

ソーシャルメディア

日々インターネットにアクセスすることが一般化されている昨今では、SNSは生活インフラとしても重要な役割を担っています。
HRテックでは、ビジネス特化型SNSを活用することで採用活動において会社にマッチする人材からの応募が期待できます。
従業員のSNSを会社の採用活動と紐づけることで、広く会社を知ってもらうことにもつながり興味づけや採用アピールに繋がるということです。

HRテック導入のメリットと注意点

HRテック導入は煩雑で膨大な人事業務を効率化し、従業員満足度の向上など多くのメリットをもたらしますが、よく理解し適切な運用をすることが大切です。
ここではHRテック導入のメリットとそのために必要な注意点を紹介します。

HRテックを導入するメリット

データを一元管理できる

HRは、クラウドでデータを管理するため人事に関わる様々なデータを一元管理できるというメリットがあります。
例えば様々な部署や場所で入力された出退勤データも全てクラウド上に全て保存されているため、管理する側も全てのデータを把握し管理できるということです。
また、必要なデータをソートして即時インプットやアウトプットすることなども可能になります。

定型業務を効率化できる

HRテックは勤務時間の集計のようなルーティンワークをRPAのテクノロジーで自動化できます。
その分の時間を他の業務に充てたりすることでより質の高い業務を行うことが可能です。

早期離職の減少につながる

HRテックでは、AIによる様々なデータ分析や予測など適切なアウトプットを行うことが可能です。
データ分析による的確な人材配置は、従業員の満足度向上が見込めます。
また、採用活動では人材そのものや配置にもミスマッチ防止につながることにもなります。
労働力不足が問題視されるなか、早期離職にもつながるということです。
これらの業務もHRテックでは人的なスキルや経験に頼らず蓄積された多くのデータの中から最適解を出すことができます。

データに基づいた組織マネジメントを行える

HRテックはデータに基づいた組織マネジメンが実現可能です。
人的な判断の場合はどうしても、マネジメントする側の主観が多少なりとも入ってしまいます。

HRテックではこれまでに蓄積された様々な業務データを元に従業員ごとの性質や特色を分析し、各人に合う部署への異動や職場環境の整備などを行うことが可能です。

従業員間のコミュニケーションを活性化しやすい

HRテックを活用し総合的に人事に関わる業務を行うことで、自然と働きやすい環境となるので自然と会話が生まれやすい職場に近づけられます。
システムの一環として、チャットやビデオ会議などのコミュニケーションツールを導入する方法があり、円滑で効率的なな連携も可能です。
結果的に環境が整い成果に向けた業務運営が可能になります。

HRテック導入時の注意点

目標や目的を明確化してから導入する

HRテック導入時には自社の課題を検討し、解決するための手段として導入することがポイントです。
様々なツールやシステムがありますが、自社の目標や問題点などを導入することでどのように改善や達成につなげるか明確化することが必要になります。
目標や課題となる部分が曖昧のままでは、HRテックが持つ機能や効果を十分に活かせず、効果を得にくいことにつながるからです。

データの振り返りを行い、改善を繰り返す

HRを運用することで、一度に多くのデータを収集・管理、解析できることが可能ですが、それだけにとどまらず実際に出た結果とすり合わせる大切です。
振り返りを定期的に行うことで、自社に合った改善策がわかりHRテック導入・運用がより効果的になります。

HRテック導入までの流れ

ここでは、HRテック導入までに必要な流れを紹介していきます。
導入後スムーズに運用するための必要な項目とポイントです。

STEP1:改善・自動化できる業務はないか調査する

導入前に人事業務の洗い出しを行い、改善・自動化できる業務はないか調査することからはじめます。
全ての業務を棚卸ししてHRテック活用で解決できる部分を探すようにします。
特に自動化が可能な部分はHRテックの導入で効果を導き出しやすい部分です。

STEP2:最適なツールやシステムなどを選択する

問題の洗い出しや改善点などが一通り出し終えたら、その課題を解消できるHRテック関連のツールを探します。
現在では、非常に多くのツールがリリースされており、各々で使える機能や種類も多くあるので導入前にしっかりと考慮することが必要です。
また、機能だけにとどまらず導入後の使い勝手についても調べておく必要があります。
システムのわかりにくさや使い勝手の悪さは、従業員によっては使いこなせないことがあるため、HRテックの運用が上手くいかないことにつながるからです。

STEP3:会社の承認を受けて、導入プロジェクトを立ち上げる

最終段階では、これまでの内容をまとめ、会社の承認をうけて導入プロジェクトを立ち上げます。
必要であればこの段階で他部署の意見も取り入れることもおすすめです。
人事部では気づきにくいシステム面の問題など細かな問題もわかることがあります。

HRテックの分野別おすすめツール11選

人事業務は採用や労務・勤怠・給与管理、タレントマネジメントなど多くの業務があり、HRテックツールは、全てを一つのプラットフォームで行うものやそれぞれの分野に特化しているツールになっています。
ここでは、分野別のおすすめツールを紹介していきます。

採用管理

採用にかかわる情報やデータを整理・管理するツールの紹介です。
応募者の個人情報や面接時の評価や選考の進捗状況、過去の応募者数などを管理できます。

ジョブカン採用管理/株式会社 DONUTS

ジョブカン採用管理は、募集から内定までを管理できる採用ツールです。
LINEとの連携も可能になっているので円滑なコミュニケーションで離脱防止しやすいといった特徴があります。

管理画面もシンプルで操作しやすく採用における人事業務をストレスなく行うことが可能です。
料金は、求人媒体自動連携機能の有無でプラン分けされており、登録者数によって料金が変わります。

HRMOS(ハーモス)採用/株式会社ビズリーチ

HRMOS採用は、細かで多くの機能が使える採用管理ツールです。
様々な業種・場面が想定されているので、幅広い範囲で採用業務を自動化することが可能になっています。

利用中の不明点はチャットや電話で即時解消してくれるなど、サポート体制も充実し強化されているのが特徴です。
料金は非公開なので見積り相談が必要になります。

HITO-Link CRM(ヒトリンクシーアールエム)/パーソルプロセス&テクノロジー株式会社

HITO-Link CRMは、良質な候補者体験をサポートできる採用管理ツールです。
就職意欲を問わず、接点をもった人材をデータベース化できる機能で双方にとってマッチ度の高い採用が可能になります。

アンケートやメール開封履歴を自動で蓄積出来ることやタレントの行動に応じた自動アクションなど他にはない機能を活用することが可能です。
料金は非公開なので見積り相談が必要になります。

採用一括かんりくん/HRクラウド株式会社

採用一括かんりくんは、シンプルなUIで採用管理業務を簡単にできる採用管理ツールです。
LINEやZOOMを使った採用コミュニケーション機能に定評があります。
採用業務を効率化するために行う、他ツールとの連携も可能です。
料金は月額20,000円からになっており、利用できる機能で料金が変わります。
無料お試し期間も用意されているので、はじめて採用管理ツールを導入する企業にもおすすめです。

●労務・勤怠・給与管理

労務・勤怠・給与管理に関わるツールの紹介です。
従業員ごとに異なる保険料の計算やシフト管理、休暇申請の処理などを行います。出退勤時の打刻ソフトと連携できるシステムは、より効率的に業務を行うことが可能です。

SmartHR(スマートエイチアール)/株式会社SmartHR

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SmartHRは、労務の業務効率化はもちろん、働く人の生産性向上を支える労務管理ツールです。
従業員側の様々な手続きもスマートフォンなどのデバイスから簡単に行うことが可能になっています。
始めて電子申請や各手続きのぺーパーレス化を考えている企業にもおすすめです。
国内では多くのシェアを持つため、安心して導入することが可能です。
料金は、機能によってプラン分けされています。
無料プランもあるので、お試ししてからの本格導入も可能です。

jinjer(ジンジャー)労務/株式会社ネオキャリア

jinjer 労務は、複雑で時間のかかる労務管理を効率的に行える労務管理ツールです。
労務に関わる書類作成を自動で行うことや各種手続きをオンラインで行うための機能に定評があります。
また、手続き漏れや締め切りを可視化できるスケジュール機能も充実しているので安心です。
料金は、管理する従業員の人数や機能によって追加されるシステムになっています。必要な機能だけを使いたいという企業におすすめです。

HRMOS CORE(ハーモスコア)/株式会社ビズリーチ

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HRMOS COREは従業員と組織に関するデータを一元管理できる人材活用ツールです。
どちらかというと後述するタレントマネジメントに強いツールですが労務管理機能も充実しています。
従業員の様々なデータを活用できるので、多方面で業務活用が可能になります。
人材活用と労務業務を一元管理したい場合にはおすすめです。
料金は非公開なので見積り相談が必要になります。

マネーフォワードクラウド勤怠/株式会社マネーフォワード

マネーフォワードクラウド勤怠は、働き方改革などで刻々と変わる様々な勤務形態に対応できる労務管理ツールです。
シンプルな管理画面や操作しやすいUIで労務管理を劇的にサポートしてくれます。
同社が提供する”クラウド”シリーズと連携することでさらに業務効率化が可能です。
料金プランは提供機能・サービスによって変わりますが、企業規模によって基本料金が変わるので相談見積りが必要になります。

●タレントマネジメント

タレントマネジメントとは、従業員の持っている能力を最大限活用するため、データを元にして戦略的な人材配置や育成を行うことです。
リーダー候補候補など優秀な人材を育成することが目的になります。
タレントマネジメントは主観を加えず、的確に行うことが必要です。
そのために必要なタレントマネジメント管理ツールを紹介します。

カオナビ/株式会社カオナビ

カオナビは、社員の個性・才能を発掘し戦略人事を加速させるために設計されたタレントマネジメントツールです。
モチベーション分析や離職分析などメンタル部分の分析機能が特徴になっています。
採用分析やハイパフォーマー分析など成果に直結するタレントマネジメントが可能です。
他ツール連携も充実しているので、現在運用しているHRテックツールをさらに充実できます。
料金は、利用できる機能と利用人数によってプラン分けされている仕組みです。

CYDAS PEOPLE(サイダスピープル)/株式会社サイダス

CYDAS PEOPLEは、あらゆる人事データを活用し人事戦略を行うことを目的としたタレントマネジメントツールです。
従業員一人ひとりのデータをあらゆる角度から分析できる機能に定評があります。
また労務管理や勤怠管理もCYDAS PEOPLEひとつのプラットフォームで完結できるため導入・運用がしやすいというのも特徴です。
料金は非公開なので見積り相談が必要になります。

TUNAG(ツナグ)/株式会社スタメン

TUNAGは、従業員のHRテック運用状況を可視化し担当者が社内制度のPDCAを実施できるタレントマネジメントツールです。
様々な諸問題を抱えやすい社内精度のPDCAを迅速且つ正確に実行できます。
人から組織へアプローチできる多くの機能があり、タレントマネジメントにとどまらない運用が可能です。
料金は非公開なので見積り相談が必要になります。

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