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CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の概要とおすすめツール10選

#セールステック

Webサイトの制作において、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)のニーズは高く、近年ではMA(マーケティングオートメーション)に機能の1つとして組み込まれていることも珍しくありません。

そこでこの記事ではCMSとはどのようなものかをはじめとして、数多く存在するCMSツールの中から、おすすめの10選をご紹介します。

CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)とは

CMSとはWebサイトを制作・管理するシステムで、Web制作においてCMSツールを利用するのが近年主流になりつつあります。

通常Webサイトの構築は文章構造を指定するためのHTMLやデザインやレイアウトに必要なCSSの知識が求められますが、CMSであれば必ずしもその必要はありません。

このため、CMSにはWeb制作におけるさまざまなメリットがあります。

構築が容易

HTMLやCSSの知識が求められないCMSであれば記述言語を理解する必要がなく、ブログと同じような感覚でWebサイトの構築・更新が可能です。

つまりCSSは従来よりも比較的容易なWebサイトの制作を実現しているといえます。

インストールが不要

CMSは従来のホームページ作成ソフトなどのように、PCにソフトウェアをインストールする必要がありません。

CMSはコンテンツを作成や更新作業をネットワーク上のツールで行います。

FTPが不要

従来Webサイトの制作では、PC上で作成したコンテンツをWebサーバーとファイルの送受信するFTPによってアップロードしなければなりませんでした。

一方CMSなら、あらかじめネットワーク上でコンテンツを編集するためFTPが不要です。

おすすめのCMSツール10選

CMSは企業のマーケティングはもちろん個人の趣味サイトまで幅広いシーンで利用されています。しかしながらCMSツールは数多く存在し、導入を検討する場合そのすべてを選択肢にするのは容易ではありません。

そこで、おすすめのCMSツールとして次のようなものが挙げられます。

Jimdo

Jimdoは無料かつ日本語に対応したCMSツールです。

会員登録を行えば即座に独自ドメインでWebサイトを制作することができ、管理画面が視覚的でデザインも洗練されているため、企業における導入のほか個人で気軽にWebサイトを制作するのにも適しています。

ただし無料版ではフッター部分に広告枠が表示されます。

WordPress

WordPressはWordPress Foundationにより開発・提供されている世界的にみても定番といえる無料のCMSツールです。

Googleの推奨するCMSでもあり、SEOからデータベース構築、各種SNS連動など幅広いカスタマイズが可能なオープンソースです。

独自ドメインも使用できるほか、日本語版もリリースされています。ただし、制作スキルも求められるため中級・上級者向けのCMSツールといえます。

BlueMonkey

BlueMonkeyは法人向けのCMSツールで、マーケティングオートメーションツールやオウンドメディア構築ツールなども内蔵されています。

高機能ながら管理画面はシンプルで直感的に操作することができるため、Webサイト運営に不慣れな初心者でも扱いやすいツールです。

Drupal(ドゥルーパル)ナビ

PHPをベース言語として開発されたCMSツールです。

開発にはやや高度な知識が求められますが、大企業や政府機関、大学など大規模なWebサイト構築に適しています。

オープンソースであることから、無料で利用することができ、専門のセキュリティチームによってセキュリティが強固に管理されており、Webサイトの機能を拡張するための無料モジュールも7,000以上利用できます。

Connecty(コネクティ)CMS on Demand

大企業向けCMSとして開発された純国産のCMSツールです。

複数サイトを一元管理することができ、英語や中国語など多言語にも対応しています。

デザイン性が高いサイトの制作も実現しながらHTMLなどの専門知識がないユーザーでも修正が容易なほか、データベースを有する機能性の高いサイトの構築や運用も可能です。

BiNDup

デザイン性の高いさまざまなジャンルのテンプレートを利用することにより、専門知識を持たなくても業種を問わず利用しやすいCMSツールです。

レスポンシブデザインに対応したテンプレートにより、スマートフォンに対応したサイトも容易に作成することができます。さらに「スマートモード」を使用すれば、文字や写真を入れるだけでWebサイトの作成が可能です。

このほかWebフォントにも対応し、スライドショーやボタンなどの画像パーツ作成といった機能によって表情豊かなコンテンツの作成も実現します。

忍者ホームページ

忍者ホームページは、商用や営利目的のWebサイトの作成も可能なレンタルサーバーです。

無料のサービスが充実しており、独自ドメインの取得やアクセス解析を無料で行うことができます。また1つのユーザーIDで最大10のサイトの管理と独自ドメインの取得が可能です。

さらに有料プランに移行することでサイト上の広告を非表示にすることもできます。

flamingo(フラミンゴ)

flamingoは、Webサイトをマルチデバイス対応に最適化する開発ツールです。

このため既存のWebサイトをスマートフォンなどのさまざまなデバイスに対応させることができ、単にマルチデバイス対応に最適化するだけでなくモバイルフレンドリーによって、さまざまなOSやブラウザに対して高速に最適化することもできます。

この最適化の方式には、「フィルター」で設定し、UIやパフォーマンス、SEOの改善のほかモバイルファーストインデックスへの対応などに適した「フィルター」方式と、「テンプレート」で設定しHTMLを自由に記述して別ページに変換できる「テンプレート」方式の2つがあります。

Fluid UI(フルードUI)

Fluid UIは、パーツを配置するだけでアプリやWebサイトのモックアップ(画面の完成イメージ)を作成することができるサービスツールです。

操作は簡単で、ブラウザ上で直感的にパーツをドラッグして配置するだけで作成することができます。UI(User Interface)設計に使用するパーツは豊富に取り揃えられていて、画像をアップロードすることも可能です。

1プロジェクト10ページを上限として無料でも使用することができ、有料プランでは料金に応じて使用できる機能が追加されます。

Clipkit(クリップキット)

Clipkitは、キュレーションメディアやオウンドメディアの構築に適したサーバーインストール型のCMSツールです。

サーバーにインストールするだけで、コンテンツや記事のカテゴリルールなどの要件を満たせばメディアを公開することができます。

また管理画面はシンプルなものの、さまざまな機能が標準実装され、記事のカテゴリやタグまたデザインなどにおいて優れたカスタマイズ性を発揮します。

ミツカルとは

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