クラウドの解説

#用語集

クラウド(cloud)とは、インターネットを介して提供されるコンピューティングリソースのことを指します。このリソースとは、ストレージ(データ保存)、サーバー(処理能力)、ネットワーキング(接続)、データベース、ソフトウェアなど、さまざまな形のものを指します。



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クラウドの特徴

自分のパソコンやスマートフォンの容量を気にせずに、大量のデータを保存したり、アクセスしたり、共有したりすることができるのが、クラウドの特徴です。下記にクラウドサービスの主な種類を挙げていきます。

  1. インフラストラクチャサービス(Infrastructure as a Service=IaaS):インターネット上でサーバー、ストレージ、ネットワーキングなどのインフラ周りを提供するサービスです。ユーザーはこれらのリソースを仮想的に利用して、ストレージスペースを必要なだけ利用できます。
  2. プラットフォームサービス(Platform as a Service=PaaS):アプリケーションの開発や実行に必要なプラットフォーム(オペレーティングシステム、データベース、開発ツールなど)を提供するサービスです。これにより、アプリケーションの開発とデプロイが迅速化されます。
  3. ソフトウェアサービス(Software as a Service、SaaS):クラウドプロバイダによって提供される完全なソフトウェアアプリケーションSaaSと言います。例えば、電子メールサービスや顧客管理システムなどがSaaSの例です。

このように、ニーズに合わせて必要なリソースや機能を効果的に活用できるのがクラウドの特徴であり、メリットでもあります。

参考サイト:クラウドサービスとは?|総務省「国民のための情報セキュリティサイト」

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