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最終更新日

20200622

適性検査とは 導入の目的やメリット、ツールの選び方について

#HRテック

この記事では、適性検査について解説します。

人材採用や人事、育成に適性検査ツールを活用する企業が増えています。面接や履歴書だけでは能力や性格、資質などを判断するのはとても難しく頭を悩ませる所です。

また、人材の特性に沿った配置や育成は、そのまま組織力に直結するため、社員の適性を見極めることは企業にとって重要と言えるでしょう。

ここでは、それらをより良く判断するための適性検査について、内容やメリット・デメリット、選び方のポイントを紹介します。

適性検査とは

適正検査とは、社会における性格面などを相対的に判断し、職務について適性があるかどうか判断するテストのことです。

多くの企業が、新卒採用・中途採用時や採用後の配属先を判断する材料として活用しています。

適性検査の受験方法は「現地受験」「テストセンター受験」「WEB受験」の3タイプあり、それぞれ特徴やメリット・デメリットがあります。

現地受験は面接時など、その場で行う受験方法です。テストセンター受験は、会場と日時を別に設けて開催します。WEB受験は、インターネットを使う受験方法で、自宅などからでも受験が可能です。

適性検査には、様々な種類があり検査ごとに仕様が異なります。主な適性検査として、能力面の適性検査や性格面の適性検査、ストレス耐性の適正検査が一般的です。それぞれ、所要時間や採点方法、適性検査にかかるコストなどに違いがあります。どの適性検査を活用するのが良いかは、採用内容や企業の目的などによって変わってくるので、選択には十分に考慮が必要です。

適性検査を行う目的

適性検査を行うのは、採用する人材を客観的に判断するためというのが主な目的です。面接時の受け答えや学歴、職歴などでは見えない資質や特性を見ることが可能になります。

面接官の主観による採用者の偏りを避け、客観的な指標での採用を可能にします。

ここでは、適性検査を行う目的をそれぞれ解説していきます。

能力を分析する

適正検査では、論理的思考、発想力、事務処理能力などが分析できます。

これにより、求める能力を有しているか、また育成によってスキルや能力を伸ばせていけそうかなどを判断する際の材料にすることが可能です。

性格を分析する

適性検査では、学歴や職歴などの実績では図れない部分を判断することもできます。

採用した後に、よりパフォーマンスを発揮するためには、その人材にあった配属先や業務が必要です。適性検査は応募者の性格やタイプを分析することで、すでにいる社員や部署に相性が良いかを判断することが可能です。

以前は、どちらかと言うと能力値が重要視されていましたが、最近では性格分析やタイプ分析も重要視されています。

性格分析をもとに配属先を決定したり、育成に活かしたりすることで、モチベーションの維持や離職率の低下を実現することも期待できます。

志向を分析する

適性検査は、面接や履歴書などでは判断しにくい、適正や志向を分析することも可能です。

採用における「志向」とは、採用された個人が仕事に対してどういうスタンスを持っているかどうかを指します。例えば、「挑戦志向」「安定志向」「キャリア志向」などに分類されます。この分類をもとに配属先を決めることで、人材と配属部署・職種のミスマッチを防ぐことが可能です。

適性検査を行うメリット

適性検査を行うのは、様々なメリットがあります。

一番のメリットは、選考基準がより明確になり、採用の正確性が増すことです。面接官の主観による判断は、その気が無くとも多かれ少なかれ採用の偏りに影響する場合があります。

そのため、適性検査を用いずに採用した場合は、本来ならば能力が高い人材や適正値が高い人材、隠れた資質を持つ人材を手放してしまう可能性も出てきてしまいます。

適性検査で出た結果だけが、必ずしも正解であり絶対的な指標ということではありませんが、採用基準の要素として取り入れることは、採用する人材を客観的に判断するためのメリットとなります。

また、適性検査の結果は採用時だけではなく採用後の配属先や育成方法にも活かすことができるのもメリットです。

適正検査を行うデメリット

適性検査を行うことによる、デメリットも考慮しておくことが大切です。適性検査には3つのタイプがあり、それぞれでデメリットがあります。

現地受験は、面接時などにそのまま行うことが多いため、不正の可能性が少ないという反面、集計作業を手作業で行わなければならないので、そのための人員や時間、コストを用意しなければいけません。集計を代行業者に依頼する事も可能ですが、その分多くのコストがかかります。

テストセンター受験は、受験運営を任せることが出来、監督が所在するため不正の可能性は少ないですが、委託のコストが高いことや、受験者が現地まで行かなければならず、時間を拘束される部分が嫌われているというデメリットがあります。

web受験は、会場に来てもらうことがないので受験しやすく、集計や分析が容易であるという反面、身代わり受験が行われる可能性があることや不正が行われやすいというのがデメリットです。

適性検査ツールを選ぶポイント

様々な企業が、色々な適性検査ツールを提供しています。それぞれ、機能や特徴が違うので、自社に合った適性検査ツールを選ぶことが重要です。

適性検査ツールには、能力分析、性格分析、志向分析など、目的別に検査がそれぞれ分かれていることも多いです。そのため、適性検査を行う時には「何を目的にするか」「何を重点的に見る必要があるか」を明確にしておくことが必要になります。

もちろん、コスト面なども事前にしっかりと確認しておきましょう。

まとめ

・適正検査とは、社会生活における、性格面や資質などを相対的に判断し、職務について適性があるかどうか判断するテストのことです。

・適正検査は多くの企業が、新卒採用・中途採用時に採用の可否や採用後の配属先を判断する材料として活用しています。

・適性検査の方法は「現地受検」「テストセンター受験」「web受験」が主な受験方法です。

・適性検査は人材の「能力」「性格」「志向」を分析するという目的があります。

・適性検査の結果を分析する事で、採用や人事、育成にメリットがあります。

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