ビジネスメディアのミツカル記事カテゴリ:セールステックAI受付システムとは?おすすめのシステム8選
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この記事では、AI受付システムについて解説します。
企業の受付はその企業の顔とも言える存在で、来訪者の印象にインパクトを与えます。しかし、人手不足や状況の変化により、従来の人による受付業務に変化が起きているのが現状です。
その中で多くの企業から注目を浴び、導入が進んでいるのがAI受付システムです。ここでは、AI受付システムについての内容や機能とおすすめのAI受付システムを紹介します。
AI受付システムとは、企業・店舗における来客の受付や接客、イベント等の入場者の管理を顔認証等のデータをもとに受付を人員に変わって行うシステムのことです。デバイスには、ロボット型やタブレット端末、ディスプレイ等が多く使われます。
AI(ディープラーニング)が持つ、画像認識・解析機能、学習機能を活用し生体認証などのデータで、本来人が行う受付や接客業務を行うことが可能です。労働市場で人手不足が問題視されるなか、AI受付システムによって人手不足の解消やヒューマンエラーの防止などのメリットがあります。
また、入館前のセキュリティチェックや体温の自動検知など、多くの機能で安全を守れることも利点の一つでしょう。来訪者側もいちいち受け付け台帳に記入するなどの手間も省けるという利点もあり、多くの企業や店舗が導入を進めているのがAI受付システムです。
システムのユーティリティは、PCやモニターに表示させるものや、ロボット型など様々な種類があります。どちらのタイプも業種や用途によってカスタマイズできるシステムが多く、受付や接客に関わる業務で活躍してくれます。
AI受付の主な機能には、様々なものがあります。一番多く使われ一般的なのが企業における来訪者の受付業務です。人による受付では、担当につなぐまでにいくつかの確認業務が必要ですが、AI受付システムの場合は名刺データや生体認証データをもとに直接担当につなぎ入場できる機能があります。また、一度来訪した人はAIが学習し、2回目以降の入場がスムーズに行うことも可能になります。
他に店舗などで音声やテキストを自動認識・学習し接客を行うシステムやロボットもあります。来客に対して、場所の誘導を行うことや接客応対、商材やサービスの紹介も可能です。外国語に対応しているAI受付システムも多くあり、よりグローバルな自動受付が可能になっています。さらに、ロボット型のAI受付では、来訪者をして居場所まで案内することも可能です。
Lanky(ランキー)は、来客の受付・案内業務できる自律走行が可能なAI受付ロボットです。キングソフト株式会社が、開発・提供しています。
主なスペックは高さ133.5cm、幅・奥行54.5cm、重量約31kgで10.1インチモニター、1,200万画素の広角カメラなどを7基搭載しています。他にレーザーレーダーや障害物検知等に活用される赤外線センサー、バランスをとるための高性能ジャイロセンサーも内蔵されています。基本機能として、「お客様対応」「顔認識機能」「質疑応答」「広告・宣伝機能」「自動充電」が使え、拡張機能として「専門用語・知識を含めた顧客対応」「警備・巡回」「感情分析」の機能を活用することが可能です。
活躍シーンはさまざまで、業種を問わず様々なシーンで活用されています。
AIレセプションは、飲食店や店舗向けのAI受付システムです。株式会社エビソルが、開発・提供しています。
LINEAICallのスタッフキャラクターである「さゆり」が、人と会話しているような自然の音声で、飲食店・店舗の電話予約管理を24時間自動で行います。
AIによる空席データの学習で、電話予約を自動取得してくれる仕組みです。
飲食店の電話予約を自動的に行ってくれるので、人員削減などに貢献できます。
料金は初期費用無料でebicaグルメサイトコントローラーが月額8,000円、AIレセプションが月額10,000円(月100件まで以降は一件に付き100円加算)となっています。
おくだけレセプションは、デバイスにiPadを活用した、AI受付システムです。株式会社NTTドコモが、開発・提供しています。
タッチ操作と音声に対応した、インタラクティブなAI受付システムを実現しています。受付に特化することにより、直感的でシンプルな操作ができるように設計されています。料金は初期費用230,000円(※端末購入費用含む)で、月額10,000円です。
ZUKKU(ズック)は、身長わずか10cmという手のひらサイズのフクロウ型のAI受付ロボットです。ハタプロ・ロボティクス株式会社が開発、株式会社ハタプロが提供をしています。
SIMカード内蔵のAI搭載ロボットがプライバシーを侵害しない程度にお客様を自動認識し、自動案内をしてくれます。法人向けの場合は、それぞれのシーンに合わせてカスタマイズ可能です。
ユニボは、カスタマイズ性の高いコミュニケーションロボットです。ユニロボット株式会社が開発・提供しています。
様々なカスタマイズが可能なので、どのような業種利用シーンでも活躍してくれます。高さ32cmという小さめのサイズですが、搭載されているAIの感情分析や認証機能・学習機能は、AI受付システムとして十分な活用が可能です。また、相手に合わせて感情表現などの応対も可能になります。料金は、カスタマイズによって変わりますが、短期間の利用にはレンタルプランも用意されています。
LinKa(リンカ)は、業務効率化・省人化・商談自動化を目指して設計された、AIコンサルタントシステムです。株式会社ナノコネクトが、システムの開発・提供をしています。
AI(ディープラーニング)を活用した総合業務システムですが、AI受付システムとして十分な活躍をしてくれます。音声認識による自動応対の正確性には定評があり効率的な対応を行ってくれます。デバイスはPCやタブレット、スマートフォンで稼動させることが可能です。
AI受付嬢は、受付に特化したAI受付システムです。株式会社レッツ・コーポレーションが、開発・提供をしています。
来訪者の認識は、名刺・顔認証を識別してデータベース化する仕組みです。名刺を活用することにより、顧客情報のデータをマーケティングなどに生かすことも可能です。また、来訪使者によって、「顔パスでの入場可」などの細かい設定もできます。
受付さくらさんは、受付業務を自動化して担当者へ自動取次ぎするなど、できるだけ非接触を目指して設計されたAI受付システムです。株式会社ティファナ・ドットコムが開発・提供しています。
PCモニター・タブレット内に表示されたAI搭載キャラクター「さくらさん」が、受付業務をサポートしてくれます。業種によって制服などの変更カスタマイズも可能です。料金は初期費用900,000円で、用途に合わせて4つのプランが用意されています。
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