ビジネスメディアのミツカル記事カテゴリ:マーケテックアクセス解析ツールおすすめ9選
#マーケテック
この記事では、アクセスツールの解説をします。
自社サイトを効果的に運用するためには、日々のアクセス解析が重要です。
そこで、サイトの効果的な運用に必要なのがアクセス解析ツールです
現在、各社から様々な機能を備えたアクセス解析ツールがリリースされています。成果を上げるためには、自社に最適なツールを選ぶことがポイントです。
ここでは、アクセス解析ツールの簡単な解説とおすすめのアクセス解析ツールを紹介していきます。
サイトのPV数やCV率など様々な数値を改善するために、サイト訪問者の流入元や属性、地域をはじめ、サイト訪問時の日時や滞在時間などのデータを解析することを「アクセス解析」といいます。これらのデータをチェックできるツールが「アクセス解析ツール」です。
アクセス解析ツールは、無料で使えるものから有料のものまで、多くの種類があり、多くの会社がリリースしています。それぞれで、確認できるデータや使える機能などに違いがあり、各ツールによって特徴があります。
無料のアクセス解析ツールで最も一般的なのが、Googleが提供する「Googleアナリティクス」です。アカウントさえあれば、誰でも使用が可能になっています。無料で使える、アクセス解析ツールは機能に制限があることや、細かいカスタマイズが難しいというのがデメリットです。最も使われているGoogleアナリティクスでも、様々なデータを活用し、サイトの改善に活かすためには知識と経験が必要になります。
有料のアクセス解析ツールは、機能制限もなく、そのツールが持つ機能を最大限、使うことが可能です。また、知識や経験が少なくても、サイト改善に活かすためのデータやレポートを、簡単に閲覧することが可能になっていて、すぐに成果に向けた分析ができるようになっています。
アクセス解析ツールには、「サーバログ型」「パケットキャプチャリング型」「ウェブビーコン型」の3つの種類があります。それぞれで、データを記録する方式や監視する方法が違い、特徴や特性があります。サーバログ型は、WEBサーバに記録されている訪問者のログを元にデータを取得し、その結果をツールで確認する方式です。メリットとして、サーバ全体のログを解析するため幅広くデータを分析可能になっていますが、分析に時間がかかるためリアルタイム分析には不向きになります。
パケットキャプチャリング型は、データの解析をサーバではなく、回線内を行き来するデータを直接取得して、その結果をツールで確認する方式です。データ全てを解析可能なので非常に細かいデータ解析が可能ですが、システム自体に大きなコストがかかってしまいます。
ウェブビーコン型は、サイトにタグを設置し、訪問者がタグを読み込んだ時に、タグで設定したデータをサーバに蓄積し、そのデータをツールで確認する方式です。収集したいデータを予め定義できることなど、他の方式では取得できないデータを取得可能というメリットがあります。
多くのアクセス解析ツールは、いずれかの方式でデータを収集していますが、ツールによっては複数の方式の利点を活かして、データ解析できるようになっている場合も多いです。特に有料のツールでは、様々な方式でサイトの改善に必要な情報を示してくれるようになっています。
他に、競合サイトの分析や解析などを行えるアクセス解析ツールもあり、マーケティングや対策に活かすことも可能です。
アクセス解析ツールは、多くの会社が様々なツールをリリースしています。特徴や特性を挙げていきながら、おすすめのアクセス解析ツールを紹介していきます。
AIアナリストは、AIが自動的にサイトの改善点を分析し、示してくれるアクセス解析ツールです。
Googleアナリティクスに連携して、運用していきます。SEOやWEBマーケティングの経験が浅い場合でも効果的に成果へアプローチしてくれるツールです。
利用料金は、30,000円/月額で、万が一効果が出ない場合には、返金対応もしてくれます。
アナトミーは、Googleアナリティクスのデータをツールが分析し、わかりやすくレポート表示してくれるアクセス解析ツールです。
様々な機能をわかりやすいUIで表示してくれ、成果に向けたサイト改善が可能になっています。無料登録すると、30日間は全ての機能を利用することが可能です。
Tableauは、自社にあった様々な方式で、効果的なアクセス解析をしてくれる総合データ分析ツールです。
アクセス解析だけにとどまらず、成果に向けたマーケティング全体のコンサルティングを行ってくれます。
料金は非常に細かくプラン・オプションが設定してあり、自社にあった使い方をすることが可能です。
eMark+は、サイト訪問者の行動ログ分析サービスです。
「クレディセゾン」のモニター会員の行動ログをデータベース化し、それを元に効果的な改善分析をしてくれます。オプションで、競合他社サイトの細かい分析も可能になっているので、競合対策も可能です。
料金は、無料版を含めて4つのプランがあり、有料版は初期費用が100,000円と300,000円になります。月額利用料金はそれぞれ「100,000円~」「300,000円~」「450,000円~」です。
UserHeatはヒートマップ機能が特徴のアクセス分析ツールです。
ヒートマップとは、サイト訪問者がページのどの部分に注目しているか、離脱するポイントがどの部分かを視覚的に確認できるツールのことです。
滞在時間やクリックポイント、離脱エリアなどを分析し、サイトの改善に活かすことが可能になります。
個人利用は機能制限つきになり無料で利用可能ですが、法人利用は問い合わせ後、利用する機能によってプラン選定する仕組みです。
FARO REPORT・GAREPOは、Googleアナリティクスやサーチコンソールのレポートを短時間で作成できるアクセス解析ツールです。
アクセス解析に時間をかけるよりも、「成果に向けてサイト改善に時間をかけたい」といった場合におすすめです。
料金は、無料のフリープランのほか、2つのプランが用意されており、それぞれ年間契約で「72,000円」「96,000円」です。プランによる機能の違いは、対応レポートの種類やサポート体制などです。
Juicer(ジューサー)は、サイト訪問者の属性を分析することに重点を置いたアクセス分析ツールです。
AIでサイト訪問者のペルソナを自動生成してくれる機能に特徴があります。
ファン心理を知ることや、ユーザーに合わせた施策をサイトで展開したい場合におすすめのアクセス分析ツールです。
基本機能は無料で使用可能で、オプションを利用する場合に月額料金を支払う料金体系になっています。
アクセス解析研究所は、細かなデータ解析を無料で利用可能なアクセス解析ツールです。
解析結果をCSV形式にして、保存できる機能やサイト訪問者の追跡機能など、他社では有料の機能を無料で利用することができます。
さらに機能を加えた有料オプションも用意されていますが、無料プランで十分なアクセス解析も可能です。
LTV-labは、顧客管理機能が充実している顧客分析ツールです。
他のアクセス解析ツールとは特性が違いますが、自社の顧客やファンに向けた効果的な施策を運用することができます。
ECサイトや会員募集を目的としたサイトは、成果に向けて強力なツールとなるでしょう。
初期費用は、50,000円で月額費用は30,000円にオプション料金がプラスされた料金になります。
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