ビジネスメディアのミツカル宿泊レビュー文を1秒で要素分析する人工知能が誕生

最終更新日

20220622

宿泊レビュー文を1秒で要素分析する人工知能が誕生

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株式会社かんざし(以下かんざし)と東京大学鳥海研究室の共同研究チームは研究を経て、宿泊者より寄せられるレビュー文を1秒で要素分析できる人工知能『薇―ぜんまい(以下ぜんまい)』を開発し、当モデルを用いたデモサイト(https://www.xenmai.jp/)を一般公開したことを発表した。

昨今、宿泊予約サイトを利用する人は年々増加傾向で、その利用を後押ししている要素の一つが「くちこみ」である。スマホの普及が進んだことで、商品やサービスの購入前に吟味する行為は消費購買行動に欠かせなくなった背景もあり、「くちこみ」の重要性はますます大きいものとなっている。

また、「くちこみ」はサービス・商品の提供側からしても、自身の品質やサービス、顧客体験の良し悪しを知る方法であり、反省や改善を通してより的確な経営判断の材料にするといった活用方法として重要なものである。

今回、共同開発チームは特に宿泊施設での活用事例に着目し、くちこみから宿泊旅行業界における重点要素の抽出と分析手法の研究を行った。そして、人工知能として開発されたのが『ぜんまい』である。

『ぜんまい』は日本語特有の曖昧な表現、複雑な文章から1秒で業界の代表的な重点要素とされる「風呂」「部屋」「食事」「設備」「立地」「接遇」の6つについて、それぞれが文中に登場する回数とその箇所を抜粋する能力を有する。この宿泊旅行業界に超特化した日本語分析の人工知能は国内初となる。

共同開発チームは今後、『ぜんまい』に感情分析や単語抽出などの他の人工知能や技術をかけ合わせて、文章読解の手助け、指標化などを簡単に行えるサービスの構築とその実用化を目指す。最初の目標は、現場業務負担の軽減、効率化であり、先の目標は宿泊旅行業界のDX化である。

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