ビジネスメディアのミツカル営業組織図オートメーションツール提供のmoja、第三者割当増資による1.35億円の資金調達を実施

営業組織図オートメーションツール提供のmoja、第三者割当増資による1.35億円の資金調達を実施

#営業・マーケティング

株式会社moja(以下moja)は、DNX Ventures、mintを引受先とした第三者割当増資を実施したことを発表した。

これにより、累計調達金額は1.35億円となった。

mojaは、営業組織図オートメーションツール『ulu』を開発・提供する会社。『ulu』は、組織図作成の自動化と決裁情報を簡単に整理できる営業向けクラウドソフトウェアで、moja独自の技術によって、名刺管理サービス『Sansan』との連携や所定のCSVデータをインポートするだけで、自動で特定企業の組織図を作成することができる。また、今後は物件・案件ごとの決裁ルートの作成にも対応予定で、特にエンタープライズセールスのような煩雑で面倒な案件の決裁ルートを簡単に整理することができる。ベータ版提供は2022年5月を予定している。

mojaは、今回の資金調達を受けて、今後は主に大企業への営業活動支援を目的にした『ulu』への事業投資と、それに伴う人材採用に積極的に取り組んでいくとしている。

【DNX Ventures Managing Partner / Head of Japan 倉林 陽氏のコメント】

組織図作成の自動化から営業組織を支援するmoja社への投資が実現し、大変嬉しく思っております。同領域は複雑なルート営業等を行う多くの企業が直面しながら、既存のSFAツールでは解決できていない課題でした。DNXは、実際に営業の立場でこのペインを実感された吉木社長の挑戦について、同分野に対する熱意や事業開発への姿勢に共感し、支援するに至りました。
DNXは事業パートナーとして事業開発や経営面、資金面で支援を引き続き行っていくとともに、エンタープライズSaaS分野の更なる発展に貢献してまいります。

【mint ジェネラル・パートナー. 白川 智樹氏のコメント】

エンタープライズセールスの現場において、とても「馴染む」感覚のあるプロダクトだと感じ、ご出資の機会をいただきました。moja社の考える日本の営業活動のアップデートに、mintも微力ながら貢献していきたいと思います。

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