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最終更新日

20210126

Googleディスプレイ広告を解説。種類と注意点は?

#アドテック

この記事では、Googleのディスプレイ広告について解説します。

マーケティングにおいてインターネット上に広告を配信するのは重要ですが、その方法は様々です。その中でも、効果の高い配信方法として一般的なのが、「Googleのディスプレイ広告」です。

ここでは、Googleのディスプレイ広告について概要や内容、広告フォーマットについてわかりやすく紹介していきます。

Googleのディスプレイ広告とは?

Googleのディスプレイ広告とは、WEBサイトをはじめ、アプリなどの各メディアの広告スペースに表示する画像や動画、テキスト広告のことです。Googleと提携している各メディアの広告スペースに表示されます。

Googleのディスプレイ広告は、性別や年齢などのユーザー属性でターゲティングすることや、掲載メディアの属性、ユーザーの閲覧履歴によって購買意欲が高そうなユーザーに対して広告を表示させることが可能です。

また、一度自社サイトに訪れたユーザーに対して、閲覧履歴などから推測して、興味のありそうな広告を表示させるリターゲティングも行えます。課金形態は主に"クリック課金"になりますが、広告の種類によっては"インプレッション課金"のものもあります。最近では、「youtube広告」も増えてきていて、各ターゲティング設定もGoogleのディスプレイ広告と同じく可能になっています。配信先がyoutubeに限定されていますが、広義の意味ではGoogleのディスプレイ広告です。

広告フォーマットの種類

Googleディスプレイ広告には、いくつかの広告フォーマットがあります。
ここでは、各広告フォーマットについて解説していきます。

バナー広告

バナー広告とは、メディアの広告枠に表示させる「テキスト」「画像」「動画」を用いた広告フォーマットのことです。WEBメディアばかりではなく、スマートフォンアプリの広告枠にも表示されることもあります。

ターゲティングやメディアに応じた内容で、視覚的に訴求が可能というのが特徴でありメリットです。効果をあげるバナー広告にするためには、デザインや色、テキストのインパクトを考えバナーを作成することが大切です。また、同じ商材でもメディアやターゲットによって、違うデザインにするなどの工夫が必要です。

大きさも、広告枠によって違うので、長方形(レクタングル型)「横:300px × 縦:250px」横長方(ヘッダ・フッダ型)「横:468px × 縦:60px」正方形型(スクエア型)など、数種類用意することが必要になってきます。

テキスト広告

テキスト広告とは、メディアの広告枠に表示させる"テキスト"のみを用いた広告フォーマットのことです。バナー広告と同じく各メディアの広告枠に表示されますが、画像や動画ではなくテキストのみで構成します。

文章やキャッチコピーを考えるだけで手軽に広告を配信できるので、キャンペーンなど急を要するような場面でもすぐに配信できるなどがメリットです。ただし、ユーザーの視覚に対してのインパクトはバナーや動画に比べて少ないので、文章にメリットやアクションを効果的に盛り込むことが必要になります。

より効果をあげるためには、広告内容とリンク先のページ内容を一致させることや、ターゲティングを細かく設定することが大切です。
テキストのみの広告ですので軽視しがちですが、運用の仕方によっては効果的なフォーマットといえます。

レスポンシブ広告

レスポンシブ広告とは、様々あるデバイスやメディア広告枠の異なるサイズによって、自動でサイズやレイアウトを調整し配信してくれる広告のことです。

基本的に広告素材はフォーマットに従い作成します。作成方法は、フォーマットの種類と特定サイズの画像とテキスト、背景色等を設定・入力するだけで完成です。広告枠や過去広告のパフォーマンスなどから最適なアセットが設定されて自動配信するので、手間をかけずに成果を求めることができるのが大きなメリットになります。

また、各メディアの広告スペースに応じて自動で表示できるため、他の広告フォーマットよりも広い範囲の広告枠を押さえることが可能になり、多くのユーザーリーチが可能です。

その他にも、バナーなどデザインの作成や依頼が必要ないため、コストや時間を効率化できるのもメリットでしょう。注意点として、同じ商材でも入稿設定時に複数のテキスト入稿が必要です。あまりにも似ている文章やキャッチコピーは、審査落ちする可能性があるのでさまざまなパターンの説明文やキャッチコピーを用意する必要があります。

ディスプレイ広告のメリット

ディスプレイ広告は、自動で提携しているさまざなメディアの広告枠に配信されるため、様々なユーザーにアプローチが可能になります。広告範囲が広いため潜在顧客にアプローチすることができるということです。

メディアごとに契約して広告を配信する場合には、どうしてもユーザー属性に偏りがでますが、ディスプレイ広告の場合は広い範囲のユーザー層にアプローチできます。訴求する商材やサービスによって、画像・動画・テキストで配信を分けることができるのもメリットです。

管理画面では細かいデータを取得可能なのでマーケティング分析や改善、リターゲティングなどを用いて効果的な広告配信ができます。また、リスティング広告に比べてクリック単価を抑えることが可能になるので、バランスのとれた運用ができれば大きな費用対効果が期待できます。

ディスプレイ広告のデメリット

ディスプレイ広告は大きなメリットも得られる反面、リスティング広告に比べるとコンバージョンにつながりにくいというデメリットがあります。

なぜなら、ディスプレイ広告が表示されるメディア先は、ターゲティングされ表示されますが、閲覧するユーザーが配信する商材やサービスに関心が薄いという可能性があるからです。将来的な潜在顧客となる可能性はありますが、即効性のある成果につながる部分はどうしても少なくなります。そのため、成果における分析が難しいというのもデメリットといえるでしょう。

その点では、検索上位に表示されキーワード設定で表示されるリスティング広告の方が確実な成果が期待できます。ディスプレイ広告は、できるだけ早く確実に成果を求める場合や成果分析をより正確に求める場合には、経験やスキルなどを活かした慎重な運用が必要です。

ディスプレイ広告を実施する上での注意点

ディスプレイ広告を実施する上での注意点は、配信する目的を明確にすることです。広告配信全般に言えることですが、目的がはっきりしないと成果につながる施策や改善を的確に運用することができなくなります。

ほとんどの場合は「コンバージョン」がその目的になりますが、売上・会員獲得・商材やサービスの認知など、最終到達地点はさまざまです。まずは、コンバージョンを明確にし、過程を逆算しながら決定していくことが賢明になります。
その上で、広告形態として「ディスプレイ広告」が最適なのかを見極めて、運用を進めていくことが大切です。
上記で書いた通りディスプレイ広告は、様々なメリットがあり非常に有効な広告フォーマットですが、特性や特徴を活かすことが大きな成果につながります。

まとめ

・Googleのディスプレイ広告とは、提携WEBサイト・アプリ等の広告スペースに表示する、画像や動画、テキスト広告のことです。

・youtube広告も広義の意味ではディスプレイ広告に入ります。

・Googleディスプレイ広告は「バナー広告」「テキスト広告」「レスポンシブ広告」があり、それぞれで画像やテキスト、動画を用いた広告で配信します。

・Googleディスプレイ広告は、提携している様々なメディアに自動で広告を配信できるので広範囲のユーザーに対して訴求できるなど、多くのメリットがあります。

・ディスプレイ広告は、リスティング広告に比べると成果の即効性を得にくいことや成果分析が難しいことがデメリットです。

・Googleディスプレイ広告は、特性や特徴を理解し運用することが大きな成果につながります。

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