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最終更新日

20210222

フルスタックエンジニアとは?求められる背景と、採用・育成の方法

#HRテック

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ここでは「フルスタックエンジニア」について解説します。フルスタックエンジニアとは、ITシステムやWeb開発に関する幅広い専門知識と技能を持ち、複数の工程を自分1人でこなせる万能エンジニアのこと。ミドルウェアのシステム管理レベルなら単独で行えるのが「フルスタックエンジニア」の強みです。

この記事では、フルスタックエンジニアのくわしい意味や仕事内容をはじめ、フルスタックエンジニアが求められる背景、人材採用と育成に役立つサービスなどをくわしく紹介します。フルスタックエンジニアの採用や育成を検討している企業には特に役立つ情報を網羅しています。ぜひ最後までお読みいただき、資料をダウンロードしてご検討ください。

フルスタックエンジニアの必要性

IT・Webエンジニアリングのシステム設計から運用までの全工程を1人でこなせる「フルスタックエンジニア」。IT分野を中心に幅広く活躍できる即戦力の人材として必要性が高まっています。

フルスタックエンジニアとは

フルスタックエンジニアとは、おもにIT・Web系のシステム設計から開発、運用までの工程を1人でこなせるエンジニアのこと。OSやJavaScript、CSS、UIなどの幅広い言語や業務に対応できるため「マルチエンジニア」とも呼ばれます。

システム開発の現場では、多くのエンジニアが介在します。IT・Web系エンジニアリングを例にあげると、システムエンジニアやプログラマー、フロントエンドエンジニア、データベースエンジニア、組込エンジニア、ネットワークエンジニア、サーバサイドエンジニア、クラウドエンジニアなどさまざまなスペシャリストが存在します。

フルスタックエンジニアは複数の分野に対応できる知識と技術を持ち、システムエンジニア とプログラマーを兼任できる人や、JavaやPHPなど複数の言語に精通した人、Webサイトのフロントエンドとバックエンド両方を扱うことができる人などを総称します。

「フルスタック(full-stack)」は、英語で「全て重ねること」。「フルスタックエンジニア」という職種の明確な定義はありませんが、一般的には「ステムの設計から開発、運用まで複数もしくは全部の工程に対応できる豊富な知識とスキルを併せ持つエンジニア」といったような意味で用いられます。

ちなみにシステム開発に関する全工程の業務をエンジニア個人ではなく企業として請け負う場合は「SIer(エスアイヤー)」と呼びます。

フルスタックエンジニアが求められる背景

エンジニアの役割の変化

システム開発の分野でフルスタックエンジニアが求められるようになった背景には、IT・SI(システムインテグレーター)業界におけるエンジニアの役割が大きく変化したことがあげられます。

従来のシステム開発では、受注から納品までの業務フローが中心でした。ところがクラウドサービスやスマホアプリ開発のようなWeb系のシステム開発が主流になると、納品した後もニーズに合わせた機能追加やアップデートなどのサポート業務が重視されるようになりました。

またフルスタックエンジニアの多彩なスキルはシステムの設計開発だけでなく、サポート業務にも迅速に対応可能。そのこともフルスタックエンジニアが求められる大きな理由となっています。

人件費の削減

フルスタックエンジニアの平均年収は、一般的なエンジニアよりも高い傾向にありますが、複数の業務を単独で処理できるため、トータル的には人件費の削減につながります。

また近年ではクラウドの普及によってシステム開発のオフショア(海外委託)が一般化しており、国内ではコスト削減のためITインフラなどの開発環境をSaaSで整備するというクラウド型の業務形態に変化しています。

システム開発に必要なツールをクラウドで利用できれば開発のスピード化やコスト低下が可能になる一方で、他のオフショアや新興国との開発競争も激化。そのためベンチャー企業やスタートアップ企業のように資金的な余裕が少ない企業にとってフルスタックエンジニアはコスト的にも魅力的な人材となっています。

開発スピードの高速化

システムの規模にもよりますが、設計開発業務を複数のエンジニアで分担すると連携や引き継ぎ作業に時間を取られてしまうだけでなく、伝達ミスや誤解が発生する可能性も高まります。

現代のシステム開発に求められるのは、市場のニーズに一刻も早く到達すること。最初から巨大なシステムを分業化して開発するのではなく、最初は小規模でクイックにスタートした後、市場ニーズとのフィッティングに時間をかけながら規模を広げる「リーン・スタートアップやアジャイル開発が一般的になっています。

こうしたニーズに最適なのが、ワンストップでプロダクト開発を完遂できるフルスタックエンジニアです。

フルスタックエンジニアの採用方法

企業の採用活動で、即戦力となる有能な人材を獲得するのは容易なことではありません。そこでここではフルスタックエンジニアの採用に役立つ方法を紹介します。

エンジニアに特化した求人サイト・エージェントを活用する

エンジニアの採用で注意したいのはmスキルのミスマッチがおきやすいこと。応募者の履歴書や面接だけで能力を見極めるのは簡単ではありません。かといって希望要件を細分化しすぎると対象者がいなくなるというジレンマを抱えることになります。

そこで活用したいのが、エンジニアに特化した求人サイトとエージェントです。エンジニア特化型のエージェントなら専門性の高い求職者が見つかりやすく、自社の業務に必要な知識やスキルなどの条件を指定することでミスマッチを防いで効率的な採用活動ができます。

リファラル採用を行う

リファラル採用とは、自社の社員の友人知人に有望な人材がいたら採用の斡旋を依頼するという社内完結型の採用手法のこと。自社の社員なら職務内容に通じているのでミスマッチが起こりにくく、定着率が向上します。

また現時点では転職の意思がない相手でも、自社の社員を通じて継続的に採用アプローチができるので、求人サイトなどに未登録の優秀な人材を発掘できるメリットもあります。

育成を見越した採用活動も行う

技術職の採用活動では即戦力となるスキルや実績を重視しがちですが、即戦力にこだわりすぎると人材不足で採用が困難になる恐れがあります。

企業が今すぐ役立つ人材を採用したいと考えるのは当然ですが、無理な場合は将来を見据えて、未経験でも将来性のある人材を「育成枠」として採用することも考えたほうがよいでしょう。

フルスタックエンジニアを社内で育成する方法

フルスタックエンジニアは人材市場で需要が高く、希望にかなう人材を採用するのは容易ではありません。この傾向は今後も続くことが予想されます。そこでここではハイレベルなフルスタックエンジニアを社内で育成する方法について解説します。

学習環境を整備する

フルスタックエンジニアを育成する場合に最も重要なことは、エンジニアを目指す従業員が働きながら学習できる環境を整備すること。勤務時間内に学習できる時間的な枠を設けるだけでなく、自作のプログラミングを試すことができる学習用のシステムも整備する必要があります。

また、勉強にかかる費用は一部または全額を会社で支給することも重要です。もちろん社員が空き時間に独習するだけでは良いエンジニアは育ちません。効率よくスキルアップするためには経験豊富なエンジニアをメンターとして指名し、指導やアドバイスを適宜行ってもらいましょう。

研修サービスを導入する

フルスタックエンジニアの社内育成が難しい場合は、専門の研修サービスを導入しましょう。2020年のコロナ禍を契機に企業研修のデジタルトランスフォーメーションが必須となり、法人向けのオンライン研修やオンライン学習サービスといったコンテンツの多様化が進んでいます。

オンライン研修を利用すれば、社員が好きな時間に受講できるだけでなく、スキルに合った研修の選択することで学習の最適化も実現できます。

フルスタックエンジニアの採用・育成に役立つサービス10選

システム開発の全工程を1人で行うフルスタックエンジニアは、昨今のIT・Webサービス開発におけるトレンドのひとつとなっています。求人が多いうえに専門性が高く、採用や育成は容易ではありません。そこでここではフルスタックエンジニアの採用・育成に役立つサービス10選を紹介します。

採用に役立つサービス

paiza(パイザ)/paiza株式会社

「paiza(パイザ)」はpaiza株式会社が運営するIT・Web開発人材専門の転職プラットフォームです。

転職を希望するエンジニアはpaiza独自のスキルチェックで自分の能力や適性を可視化できます。企業側もITエンジニアに特化したpaizaを利用することで即戦力の人材にリーチ可能。料金体系は成果報酬型で初期費用は0円。求人掲載費用も無料です。

FINDJOB!(ファインドジョブ)/株式会社ミクシィ・リクルートメント

「FINDJOB!(ファインドジョブ)」は、株式会社ミクシィ・リクルートメントが提供する IT・Web業界専門の求人情報サイトです。

「FINDJOB!」のコンセプトは、「IT業界に不安のない仕事探しを」。求人企業と求職者双方の不安を解消。業界特化型ならではマッチングが図れます 。料金は、マッチング回数制限なしの「月額使い放題プラン」とマッチング回数に応じた「従量課金プラン」の2タイプ。無料お試しコースも用意されています。

forkwell jobs(フォークウェルジョブズ)/株式会社grooves

「forkwell jobs(フォークウェルジョブズ)」は、株式会社grooves(グルーヴス)が運営するWeb・ITエンジニアのための転職求人サイトです。

主要プログラミング言語の開発文化や業務の特徴、プロダクトに関するテーマごとに詳細な求人情報を掲載。優良企業や成長力の高いスタートアップ企業からのスカウトが得られます。料金は個別の見積りが必要ですので、お問い合わせください。

quick AGENT(クイックエージェント)/株式会社ポテパン

株式会社ポテパンが運営する「quick AGENT(クイックエージェント)」は、Web・ITエンジニアリング業務の委託人材を複数の仲介エージェントに一括募集できるマッチングプラットフォームです。

募集条件をWebで提示すれば、登録エージェント各社が人材を提案。即戦力の人材をスピーディかつ効率的に確保できます。料金は無料です。

Geekly(ギークリー)/株式会社GEEKLY

「Geekly(ギークリー)」は、株式会社GEEKLYが運営するIT・Web・ゲーム業界専門の転職支援サービスです。

業界との太いリレーションを生かして主要各社の企業風土や業務形態といった求人票では得られない情報を提供。業界特化型エージェントならではのハイレベルなマッチングを実現します。料金は成功報酬型。詳しくはお問い合わせください。

レバテックキャリア/レバテック株式会社

「レバテックキャリア」は、レバテック株式会社が運営するIT・Webエンジニアおよびデザイナー向けの求人・転職サイトです。

転職を希望するエンジニアのキャリアと希望条件を把握したうえで、経験豊富なキャリアアドバイザーが履歴書の添削や面接指導を行い、ベストなマッチングをサポートします。料金は成果報酬型。転職希望者は無料で利用可能です。

Career select(キャリアセレクト)/株式会社ローカルイノベーション

「Career Select(キャリアセレクト)」は、新卒学生を対象とするエンジニア希望者の就職活動支援サイトです。

運営企業は株式会社ローカルイノベーション。Career Selectの特長は、豊富なノウハウを持つキャリアアドバイザーが学生にぴったりの企業を見つけてくれること。他の就職サイトのように学生が企業を選ぶのではなく、就活のプロが学生にマッチする企業をリサーチします。料金は無料です。

育成に役立つサービス

Tech Academy(テックアカデミー)/キラメックス株式会社

「Tech Academy(テックアカデミー)」は、キラメックス株式会社が運営するオンライン専用のプログラミングスクールです。

受講コースは20種類以上。現役のプロがマンツーマンでメンタリングしてプログラミングやアプリ開発の実践的なスキルを教育します。1人では続かない方には、短期集中プログラム「オンラインブートキャンプ」を用意。料金はコースによって違いますのでお問い合わせください。セットで受講すると割安になるセットコースもあります。

Udemy(ユーデミー)/株式会社ベネッセコーポレーション

Udemy(ユーデミー)」は、世界最大の規模を誇るオンライン専門の学習プラットフォーム。日本では株式会社ベネッセコーポレーションが運用母体となっています。

Udemyのオンライン講座はプログラミングからWEBデザイン、マーケティング、エクセルなど13万件以上。料金は講座によって異なります。

全人類がわかるE資格コース/株式会社AVILEN

「全人類がわかるE資格コース」は、株式会社AVILEN(アヴィレン)が運営するオンライン資格講座です。

「E資格」とは、ディープラーニングの実装能力と知識を認定するAI資格のこと。「全人類がわかるE資格コース」の合格率は業界屈指の94%。導入実績は大手企業など 100社以上を誇ります。受講料金は136,000円 (税別)。法人向けの割引プランも提供しています。

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