エビソル、予約管理システムの『ebica』が鳥貴族の全店舗に導入

2022年5月10日更新

『ebica』は、2022年5月に開始した予約管理・顧客台帳サービス。リアルタイムの空席状況をグルメサイト及び各種集客メディアと連携可能にするグルメサイトコントローラーや、オウンドメディア向け予約機能などにより、飲食店の集客力向上と業務効率化を支援する。

近年コロナ禍の影響により、これまで飲食業界でなかなか進みづらかった予約のネット化が拡大。従来飲食店予約の定番であったグルメサイトに加え、GoogleやYahoo!といった検索プラットフォームや、LINE、Instagram、FacebookをはじめとするSNSの飲食店予約機能拡充など、集客のための予約動線が多様化している。また、コロナ禍による営業時間の変動に伴い、予約前の店舗ホームページへの来訪や来店直前の予約も増加し、飲食店は複数にまたがる予約導線の管理や自社サイトなどのオウンドメディアによる集客効率化が求められている。

鳥貴族ホームページでは、今回の『ebica』導入を受け、各店舗ページに「スマート予約」機能を設置。617店舗全店においてネットによる「今すぐ予約」が今後可能となるよう取り組んでいく。また『ebica』は、「Google で予約」にも対応しており、今度Google検索やマップから鳥貴族各店舗のネット予約も対応予定。さらに、鳥貴族では、エビソルがLINE株式会社と共同開発した飲食店向けAI電話予約応対サービス『AIレセプション』を都内21店舗で検証中。今後、『ebica』と『AIレセプション』の連携によって、ユーザーの予約における利便性向上に加え、さらなる店舗の経営効率化に向け検証を続けていくとしている。