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三井物産、CO2排出量可視化・削減SaaSを開発・運営の「e-dash株式会社」を設立 

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三井物産株式会社は、CO2排出量可視化・削減クラウドサービスを提供するe-dash株式会社を100%子会社として設立した。

2021年10月に公開された、同社の提供サービスとなるクラウド型ソフトウェア『e-dash(イーダッシュ)』のβ版はすでに50社、約1,400拠点で利用されており、2022年4月1日からは正式版の提供が開始となる。

新設されたe-dash株式会社は、脱酸素社会の実現に向けて2022年4月1日よりクラウド型ソフトウェア『e-dash』の正式版の提供を開始する。

『e-dash』は、企業や自治体が電気やガスなどのエネルギーに関する請求書をアップロードするだけで、事業を通じて排出されるCO2排出量を自動で算出。従来の集計や計算の手間の軽減を実現。正式版では、サプライチェーン排出量(Scope 3)も、ソフトウェア上で算出・可視化も可能となる。

同社は、2023年3月期に200社、2024年3月期に500社での利用を目指すとしている。

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