ビジネスメディアのミツカルCINC、YouTubeの視聴ニーズ分析ツール『Vid Analytics(ビッドアナリティクス)』を開発、無償提供を開始

CINC、YouTubeの視聴ニーズ分析ツール『Vid Analytics(ビッドアナリティクス)』を開発、無償提供を開始

#営業・マーケティング

株式会社CINC(以下CINC)は、YouTubeの視聴ニーズ分析ツール『Vid Analytics(ビッドアナリティクス)』を開発し、無償提供を開始したことを発表した。

YouTubeの利用率は、20代〜50代の世代で70%以上にのぼり、月間アクティブユーザー数は6,500万人以上と盛り上がりをみせている。そのため、同プラットフォームを活用したマーケティング施策の展開は、企業にとって重要なものとなっている。

企業がYouTubeで成果を得るには、視聴者に評価される動画を継続的に配信し、より多くの人におすすめ動画として表示されるようにする必要がある。そこで重要となるのが、ユーザーニーズをとらえた動画を投稿することだが、ユーザーニーズをとらえるためのデータの収集・分析には技術力や膨大な時間が必要となり簡単なことではない。

今回CINCが開発・無償提供を開始したYouTube分析ツール『Vid Analytics』は、データ収集や分析を自動化し、誰でも・短時間で・簡単にYouTubeの視聴ニーズを分析できるツール。調査したいテーマ(キーワード)をツール内で入力し分析ボタンを押すと、関連動画のデータが抽出され一覧で表示される。この分析結果からユーザーに支持されている動画の傾向を読み取り、コンテンツ企画に反映することができる。

【Vid Analytics』の主な機能】

①視聴ニーズ分析

調査したいテーマ(キーワード)を入力することで、YouTubeで今求められている動画の傾向を調査することができる。また、入力したテーマと関連して用いられているキーワードも表示され、中でも関連性が強い語句はより大きく表示される。関連については、合計再生数、平均再生数、動画本数の3つの指標から選択ができる。さらに、各キーワードをクリックすることでキーワードの絞り込みも可能。キーワードの他にも再生回数、チャンネル登録者数、チャンネル認証、公開からの経過時間、言語などの要素でも絞り込みができる。

②検索キーワード分析

入力したテーマの関連キーワードの分析結果を表示できる。

CINCは今後も、自社開発のソリューション提供を通じてクライアントの利益最大化に取り組んでいくとしている。

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