ビジネスメディアのミツカルビズリーチ、従業員の「やりがい×能力発揮」の変化をリアルタイムで把握する『HRMOS(ハーモス)個人コンディションサーベイ』機能を提供開始

ビズリーチ、従業員の「やりがい×能力発揮」の変化をリアルタイムで把握する『HRMOS(ハーモス)個人コンディションサーベイ』機能を提供開始

#人事・労務

株式会社ビズリーチは、同社が運営する人材管理クラウド『HRMOSタレントマネジメント』において、企業が従業員のコンディション変化を把握する「個人コンディションサーベイ」機能の提供を開始したことを発表した。

人財活用プラットフォーム「HRMOS」シリーズは、採用から入社後の活躍までの人事業務支援と従業員情報の一元化・可視化により、エビデンスに基づいた人財活用を実現するサービス。人材管理クラウド『HRMOSタレントマネジメント』はHRMOSシリーズの一つで、従業員データベースを中心に、目標・評価管理、1on1支援、組織診断サーベイなどの機能を提供している。

今回追加された機能「個人コンディションサーベイ」は、従業員の「やりがい」と「能力発揮(職務遂行)」に関する内容を毎月1~2回のペースで質問するパルスサーベイで、従業員のコンディションの変化をリアルタイムで把握することで、働きがいのある組織づくりのアクションにつなげることを特長としている。

「個人コンディションサーベイ」機能は、従業員に対して「やりがい」「能力発揮」に関する内容を毎月1~2回のペースで聞くことが可能で、このサーベイ結果は、従業員・組織単位で「良好」「倦怠」「移行」「逼迫」などの4象限の図で表示されるので、データを分析する専任担当がいなくても従業員のコンディションを一目で理解することができる。

また、「個人コンディションサーベイ」機能は『HRMOSタレントマネジメント』の従業員データベースと関連づけて管理されるため、組織改編や異動が行われても、従業員一人一人のサーベイ結果は、過去から現在まで一元化される。過去と比較して、従業員のコンディションに変化が生じたタイミングで「警戒アラート」「注意アラート」「情報アラート」の3つのアラートが上司に通知。上司はそれを通じてリアルタイムで従業員の変化を把握し、改善に向けたアクションを直ちに行うことができる。

【株式会社ビズリーチ 取締役 HRMOS事業部 事業部長 古野 了大氏のコメント】

このたび、新たに提供を開始する「個人コンディションサーベイ」機能は、2020年からVisionalグループでテスト利用を行い、改善を重ねたプロダクトです。2020年は当社にとって、コロナ禍の状況下において全社的なリモートワークへの移行や、グループ経営体制による大幅な組織改編を行う等、さまざまな変化が起こった年でした。パルスサーベイは2016年から導入していましたが、新たにHRMOSが提供する「個人コンディションサーベイ」機能の利用を開始したことで、従業員のコンディション変化をリアルタイムで把握でき、その結果に基づいた1on1などのコミュニケーションの実施や、リモートワークのガイドラインの策定など、適切に従業員の活躍支援を行えています。その他にも、HRMOSが提供する従業員データベースとサーベイ結果を関連づけて管理し、正しい組織情報で情報の集約・自動でのレポートが作成されることで、以前は、サーベイ結果の集計・分析・フィードバックに3日以上かかっていたところを、半日~1日で対応できるようになり、大幅な業務効率化にもつながっています。
 「HRMOS」シリーズは、採用から入社後の活躍支援(エンゲージメント・パフォーマンス)までを一元的に管理できるサービスです。今後も、より使いやすいサービスとなるよう各機能の改善を重ねるだけでなく、シリーズとしての連携を強化し、お客様の人財活用を支援してまいります。

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