ビジネスメディアのミツカル商談解析クラウド「ailead」を提供するバベル、総額約14.6億円の資金調達を実施

商談解析クラウド「ailead」を提供するバベル、総額約14.6億円の資金調達を実施

#営業・マーケティング

株式会社バベル(以下バベル)は、スパークス・アセット・マネジメント(未来創生ファンド)、ポーラ・オルビスホールディングス及び個人投資家3名を引受先とする第三者割当増資を実施したことを発表した。

複数の金融機関からの融資も実施し、第三者割当増資と合わせて資金調達額は約14.6億円となる。

バベルは、AI(人工知能)及びML(機械学習)を活用し、生産性を飛躍的に向上させる事業を行う会社で、商談解析クラウド『ailead(エーアイリード)』の開発・提供をしている。

『ailead』は、オンライン商談データを自動で取得・解析・可視化することで、営業組織の業務効率化と「売れる」営業人材の育成を実現する。導入時は、各企業が使用しているZoom、Microsoft Teams、Google MeetといったWeb会議ツールと連携するだけで、既存の業務フローを全く変えずに利用を開始できる。

また、文字起こし機能やSalesforce連携機能が付いており、営業組織の情報共有の効率化ともに、商談データを人材育成に活用できる各種機能によって、多様な業界の企業のセールスイネーブルメント実現をサポートする。2021年7月8日のβ版リリース以降、従業員が1,000名を超えるエンタープライズ企業にも利用され、そこで集まったユーザーの声をもとに8カ月間にわたる機能改善を行ってきた。

ビジネス向けソフトウェアとクラウドサービスのレビュー・比較サイト「ITreview(https://www.itreview.jp/)」においても、顧客満足度評価4.9/5.0を獲得して同サイトより顧客満足度No.1を獲得するなど、ユーザーから高い評価を得ている。

バベルは、今回調達した資金は『ailead』のプロダクト開発及びマーケティング活動の強化、並びにAIエンジニアの採用に充当するとしている。

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