ビジネスメディアのミツカル未来査定型資金調達プラットフォーム『Yoii Fuel』が正式版をローンチ

未来査定型資金調達プラットフォーム『Yoii Fuel』が正式版をローンチ

#経理・会計

株式会社Yoii(以下Yoii)は、株式でも借入でもない新たな資金調達手段「レベニュー・ベースド・ファイナンス(以下RBF)」を提供する『Yoii Fuel』の正式版をローンチしたことを発表した。

『freee会計』、『Stripe』とのAPI連携により、会計と決済情報の連携が簡単に行うことができ、迅速な資金調達によりSaaS/D2C企業の成長を支援する。

Yoiiは、起業家に新しい資金調達の選択肢を提供するFintech企業

これまで企業にとって、資金調達の選択肢は主に株式か借入となっていたが、スタートアップにとって借入による調達はハードルが高く、株式による調達に依存しているのが実態だった。株式による調達は希薄化を招くこともあり、経営に関わる重要な意思決定ができないリスクもある。また、調達における手続きは煩雑で、多忙な起業家にとって負担が大きいものとなっていた。

Yoiiはその課題に着目し、RBFプラットフォーム『Yoii Fuel』を開発し、21年4月にクローズドベータ版をリリースした。これまで「SaaS」や「D2C」をはじめとするスタートアップ数十社がすでに『Yoii Fuel』を利用している。

『Yoii Fuel』は、株式でも借入でもない新たな資金調達手段「RBF」を活用したプラットフォームで、独自のアルゴリズムを活用し、過去のデータから将来の売上を予測。未来の売上を買い取る形で、スタートアップへ資金の提供を行う。「RBF」とは、過去の売上データを分析し、将来発生する売上を現金化する資金調達手段。

また、MRR / Churn / ARPUといったSaaS企業にとって重要なメトリクスを把握できる「KPIダッシュボード」も利用することが可能で、自社のビジネス状況を素早く把握することができる。

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