ビジネスメディアのミツカルイタンジ、電子入居申込サービスによるペーパーレス化で年間約500万枚の紙の削減を達成

イタンジ、電子入居申込サービスによるペーパーレス化で年間約500万枚の紙の削減を達成

#総務・法務

イタンジ株式会社(以下イタンジ)は、サステナブルな取り組みの一つとして同社が開発・提供する不動産関連WEB申込受付システム『申込受付くん』による入居申込の電子化でペーパーレス化を実現し、年間約500万枚の紙の削減を達成したことを発表した。

イタンジは、不動産賃貸事業者向けのSaaSやエンドユーザー向けの不動産賃貸サービスを開発・運営する不動産DX企業。同社が提供する『申込受付くん』は、入居希望者がWEB上で入力した申込に必要な情報や申込手続きの進捗を、賃貸不動産管理会社、賃貸不動産仲介会社、家賃債務保証会社、保険会社などに連携し、申込書提出から審査までのやりとりを効率化する不動産関連WEB申込受付システム。

賃貸住宅の入退去に関する契約締結をオンラインで完結できるだけでなく、WEB入居申込情報との連携により各種契約情報の重複記入等、入居希望者の手間を削減する。また、契約書の郵送が不要になるため最短当日に契約を締結することが可能で、契約書の電子データ化により入力不備などを防止できる。さらに、契約フローや必要書類のカスタマイズができるため、不動産会社のニーズに沿って利用することが可能。データが消失してしまった場合も、自動バックアップ機能により復元することができる。

今回イタンジは、世界各地で地球環境問題を考える「アースデイ(地球の日)」に、サステナブルな取り組みの一つとして、『申込受付くん』による入居申込の電子化でペーパーレス化を実現し年間約500万枚の紙の削減をの達成を発表した。

またイタンジは、5月18日までに予定されている改正宅地建物取引業法の施行により、従来の宅建業法で義務付けられていた書類(34条の2、35条、37条書面)の電子交付が可能になることで、不動産会社における電子契約システム導入のニーズの増加に伴い、今後も不動産関連電子契約システム『電子契約くん』の提供を通じて、さらなるペーパーレスへの貢献を目指すとしている。

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